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トライアル
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トライアルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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競輪,競艇,オートレース,競馬を題材にした小説集です。 競輪,競艇,はあまり面白くありませんでした。 私はオートレースにまったく興味がありませんが、オートレースを舞台にした小説が一番面白かったです。 さすが真保 裕一 だとおもいました。 | ||||
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割と簡単めに「勝負の場から降りちゃう」人ばかりで何となしに失望した。 勝負の場から降りる=職場を失う、位の覚悟でやってるんだと思った。 解説に異議あり。晴彦を「商売がヘタなお人よし」と読む事は、どうやっても自分には出来ない。 とても分かりやすく転落するロクデナシの見本だと思う。 | ||||
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レース系ギャンブルの話を集めた短編集 そこまで際立って評価できる内容ではないが、まあ無難に読めるレベルではある 四編の中では競馬の話が一番楽しめた ただこれといったインパクトがあまりないのが残念 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算406作品目の読書完。2012/08/01 | ||||
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日本の4大賭け事の選手とその周辺にスポットを当てた作品。競輪、競艇、オートレース、競馬に関わる人々の日常と葛藤が描かれていて、まったく期待してなかった割にはおもしろく読めました。さすが真保。きちんとハードボイルド臭が漂っていました。 | ||||
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イギリスのミステリ作家ディック・フランシスによる競馬ミステリのシリーズは有名だが、本作は競輪、競艇、オート、競馬といわゆる公営ギャンブルの選手を主人公にした短編集。 競輪、競艇選手を描いたコミックはあるが、小説となるとなかなか珍しい。公務員など小説の主人公として成り立ちにくい(と思われてきた)職業の人物を描いてきた著者の面目躍如たるところがある(著者の代表作『ホワイトアウト』ですら、主人公は電力会社職員だし・・・)。 新人からベテランまで同じ条件で行われる完全な競争社会であること、厳正な競技のために選手たちに課せられている様々な制約など一般に知られることが少ない競技によって異なる環境・条件を緻密なディテールで積み上げ、さらにそこにミステリの風味を効かせた人間ドラマを練り上げる。まさに練達の作家による練達の作品群。 中でも競輪選手を主人公に7年ぶりに現れた兄に対する複雑な思いを描いた「逆風」、競馬の厩舎を舞台に出自不明の流れ者の中年調教師と若い騎手を描いた「流れ星の夢」が出色。 | ||||
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競輪,競艇,オートレース,競馬と,ギャンブル競技の競技者や裏方にスポットを当て,彼らの生活,家庭,精神的焦燥・葛藤,不正などを描いた短編集.どの競技にも詳しくないので,それぞれの内部事情や裏方事情が分かって面白く,またドラマ性も高くて楽しめた. | ||||
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競輪、競艇、オートレース、競馬というギャンブルの世界で生きる人間を描いた短編集。ただギャンブルを扱っているのではなく、特殊な世界に生きる人間と、それを取り巻く家族の話が根底にあり、家族愛こそがこの短編集の真のテーマだと思う。世界こそ特殊だが、テーマは一般的なものであるために、詳しくない人でもストーリーを楽しむことはできるだろう。ただし、どうしてもなじみの無い世界ということで、専門用語の説明などが多くなってしまっているのが残念。 | ||||
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競輪、競艇、オートレース、競馬(掲載順)を採り上げた珍しい短編小説である。真保裕一という人は綿密な取材に基づいて話を書く人として有名らしい。この本もなるほど面白い。各競技にまつわる不正とそれに揺れる主人公の葛藤を描いており、さもありなんという話ではある。惜しむらくは競艇を題材とした「午後の引き波」において、夫に不正の疑いを持った妻が、既に斡旋の入った節を休むためにわざとフライングするという件である。ご承知のように競艇ではフライングを切っても休みが来るのは大抵の場合1月以上後になる。既に入った斡旋がフライングのため取り消されることはない。小さいことのようだが、こうしたデティールはリアリズムを醸すために重要なのである。おそらく作者はギャンブルをやらない人だなあと思ってしまった。 | ||||
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自分は、真保裕一の小説は、「ホワイトアウト」と「奇跡の人」しか、読んでいないのですが、両作品とも、非常に面白かったため、この「トライアル」も面白いだろうと期待して読みました。最初の「逆風」は非常に面白かったです。しかし、それ以外の作品は、何だか、スポーツに関しての説明的部分ばかりな印象で、ストーリーに感情移入できず、非常に読みづらかったです。あと、登場人物も、上記2作品に比べて感情移入できなかった。作品とは、関係ないけど、解説も長すぎで退屈になる。はっきり言って、全体的に面白くなかったです。 | ||||
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!!と納得させてくれるプロット。「ギャンブル」に詳しくない人でも楽しめるような筋書き。特に最終章「流れ星の夢」は、ほんの一文読み流してしまうと「謎の厩務員」の正体はつかめません・・さすが真保裕一。お見事な一冊です。 | ||||
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短編と言う事もあり、内容は比較的単調でわかりやすいものでしたが、意外性に欠けたような気がします。もう少し展開にひねりが欲しかったです。 | ||||
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いわゆる「ギャンブル」が題材の場合、その物語の主人公は「賭ける」側の人間というのが多いが、この小説は「競技者」にスポットを当て、その人たちのドラマを展開している。 異色の短編集とも言えるが、お薦めの1冊だ。 | ||||
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