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粘膜兄弟
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粘膜兄弟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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前作が面白かったのでこちらも拝読しました。 ホラー要素はかなり薄く(無いに等しい)、時代モノのファンタジーモノ、という感じ。 序盤はとても面白くて読み進めてしまったけど、後半になるに連れ「なんでもありだな…」のやっつけ感が… 小説を沢山読む人からしたら駄作と言われるかもしれない。 私は最近本を読み始めたので、良い勉強になりました。 | ||||
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粘膜人間が大変素晴らしかったので期待しましたが、タイトルの通りです。 特に気になったのが唐突な展開で、例えば都合よく戦闘から逃れたり助けられたり、仇が現れたり、裏切ったりするところです。もう少し書き込んでほしかったです。また、ナムールの蜥蜴人との絡みも順調すぎ、こちらの想像を凌駕した粘膜人間には及びませんでした。とは言え、ゆず子との恋の成り行きや、ヘモヤンのぶっ飛びキャラの描写はさすがです。 | ||||
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最後まで読んで、これは読みたい小説ではなかったことがわかりました。 粘膜人間、粘膜蜥蜴と読み、この粘膜兄弟を読みました。 まず、これはホラーではない。一部恋愛、一部つまらないエロギャグ、その他暴力表現があるだけ。 ヘモやんというキャラクターのエロギャグセリフは読み進むにつれイライラが募った。 そして、つまらないというのかなんだそれ?という展開がたくさんでした。 ・頭が割れた際の暴力表現が同じものばかりでつまらないこと、 ・万能薬「ふぐり汁」の万能さの理由がわからないこと(これがあるために命の価値が下がっている)、 ・主人公らを罵倒しまくっていた女はあっさりと(主人公の手にかからずに)死ぬこと、 ・「サソリやムカデはでかいから気をつけろ」の後、唐突に大サソリが出現しモブキャラたちを殺害すること、 ・黒助の謎のこと(え、それでいいの?ってオチでした)、 ・しつこいポン太(しつこい)、 …ただ、フラグを立てて話をつないでいるだけじゃないか! 架空の話だからって、創作すればいいってもんじゃない。主人公がたとえピンチであっても”どうせ助かるんでしょ?”と感じさせる”主人公不死身設定”を匂わせる展開ばかり。そこに怖さは感じず、ただ加害者側の暴力行為に不快感を覚えるだけ。だから感情移入もできないし、話のなかで状況が好転しても納得感というかスッキリ感がないのです。 つまらないゲームか漫画のような内容。ページが進むにつれつまらなくなる。 初めから最後まで、父を死に追いやった悪役への復讐劇にまとめているほうが面白かったのでは? 粘膜蜥蜴は面白いと思ったので、この作品にはがっかりした。 | ||||
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粘膜人間が10だとすると、粘膜蜥蜴が6、粘膜兄弟は3くらいの感じでしょうか。 とにかくエログロのパワーが落ちて、普通の小説になり果てています。 残念! | ||||
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昭和レトロでメルヘンな感じがお気に入りだった粘膜シリーズ。 3作目は、グロさ、構成ともに、イマイチ感がぬぐえない。 ヘモやんのこ狡さを期待して、どんでん返しを求めていたのに、ヘモやんが最後まで変態のままでがっかり。 ヘルビノは、超かわいいけど。 途中から、黒助はどうやっておさまりつけるの〜?って思ってたけど、そこはやっぱりメルヘンオチなんだな、と一人納得。 個人的には、粘膜蜥蜴が一番面白い。どちらも分量あるけど、蜥蜴は中だるみしないで一気読みできた。 粘膜兄弟は、戦争云々の部分がすごく長く感じる。 兄弟の性格分けもあんまりなくて、双子じゃなくてもよかったんじゃないかと思う。 | ||||
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超傑作の前作、前々作から経て、第三作目の本作にて早くも筆者の才能が枯渇してしまいまいた!「粘膜」の名を冠する意味も失せて、特有の世界感も全く消え失せて、「単なる戦時中の双子の兄弟の破天荒な旅物語」という趣きに成り下がってしまいました。それでも文章力は高く、展開も面白いので、凡百の小説に比べれば全然楽しめるんですけどね。。オドロオドロしい怪物たちが殆ど登場せずに、あれだけ過激だったアナーキーな描写も薄くなってしまった。前二作が秀逸だっただけに、残念です。でも、次回作に期待出来る何かがある、のもまた事実です。 | ||||
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