爛れた闇の帝国
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爛れた闇の帝国の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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粘膜人間を読んだのでグロ展開を期待していましたが、 | ||||
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エログロがない飴村行なんて、そんなの飴村行じゃない!! | ||||
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最初はよく分からず、適当に読んでいましたが、後半になり話が分かってくると 読む手が止まらなかったです。 読み進めながらバクバクと心臓が鳴っているのを感じたのは初めてでした。 おすすめします | ||||
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粘膜シリーズは全部読んでいます。 飴村先生本人が、どこかのインタヴューにて本作の事を 『初め書いた時はふぬけた青春小説のようになってしまい 書き直した』みたいな事をおっしゃっていた記憶があります。 以下ネタバレなのでご注意下さい。 中盤まではどう転がるかわからなく面白かったです。が 後半ミステリとしてみて牽強付会(後付け、設定のためだけの 味付け)がやや目立ち、ホラー、超常的な展開も「伝奇か!」と いつもと違い、突っ込みたくなる唐突さを感じました。 説明台詞臭いというか。言い訳臭いというか… 画家漫画家というのも物語には関係なく、親子って設定 (ミステリ=種明かし)のためだけにつけられたように思います。 ほとんど非難になってしまいましたが、この方の次回作(粘膜戦士かしら) に期待をしています。 | ||||
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「粘膜」シリーズは戦争の前後という時代設定だったが、この作品は現代が主な舞台。 なので、これまでに比べて残忍さは減ったが身近に感じる恐怖は増加した。 著者のファンでなくとも、ホラーが苦手な人であろうとも、一度は彼の作品を読んでもらいたい。 「人の体を一皮めくればグロテスクな臓物が詰まっているように、人の心だって一皮めくればグロテスクな感情が詰まっているんだ。後はそれを晒せるか晒せないかの違いしかなくて、君のお母さんは晒せる人だったってだけさ」 この言葉に「粘膜」シリーズから流れる、飴村イズムを感じた。 | ||||
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飴村さんの本は始めて読みました。 意外な展開あり、おもしろかったです。 謎が謎を呼び、これどうなるんだろうと最後まで読み進めました。 残酷な拷問シーンがあり、そこのところが苦手で、読み飛ばしました。 残酷シーンに耐性がない方は、結構きついと思います。 | ||||
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凄いタイトル。 面白かった。冒頭から緊張感のある場面で、そのままぐいぐいと読んでしまった。 読了まで二時間。粘膜シリーズと比較するとグロもエロも控えめな印象。どうしても粘膜シリーズを意識してしまう のは、『凶暴な兄弟』『一人の美女を巡る激しい諍い』『拷問』『日本軍』『爬虫類』『記憶』などなど今作も似たような キーワードが登場しているから。内容は粘膜シリーズとは全く別なものであるけれど、読んでいてこれらのキーワード が頻繁にでてくると粘膜シリーズを思い出してしまう。 粘膜シリーズと比較して感じたことのひとつは、今作のほうが粘膜シリーズよりも、人間の醜さを描き出している。グロが控えめで感情を丹念に あらわしている描写が多かったので余計にそう感じたのかもしれない。 肝心のストーリーは、『兄弟』の争いを軸に歪んだ愛憎が交錯していて、ラストでそうきたかあと予想しなかった展開だったのがよかった。 人物描写がうまくて、人間の狡さが非常によく描かれていて興味深い。不思議と読後感が重苦しくないのとこの後どうなったんだろうと 続きが気になった。 劇画的な内容をこれだけ文章で表現できるのは秀逸。 | ||||
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