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(短編集)

すれ違う背中を



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【この小説が収録されている参考書籍】
すれ違う背中を

すれ違う背中をの評価: 4.27/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(5pt)

良い

とても良い
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No.25:
(1pt)

駄作

とてもつまらなかった
駄作
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No.24:
(4pt)

陽の当たる場所に 続編

ドラマ版と比較すると、物語の進みが異なる場所もあり、比較しながら楽しむことができました。
前作ですでに人間関係を把握しているため親しみを持って読むことができたと思います。

この後の3作目についても読むことにしました。
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No.23:
(4pt)

才能あるけど、なんか人間性が嫌い

どの話も展開自体はたいして面白くないのに、楽しく読ませてしまうのは筆力だろう。といっても……確かに文章はうまいんだけど、乃南さんの文章って「勉強のできる子が内心では不良を見下しているくせにその自覚がない」という鼻もちならない気配が感じられる。巴子の内省や不安はジクジクとよく書けているが、綾さんの描写がなんかムカつく。キャラではなく描写がね。陽気さを装いながら心に重たいものを抱えている人間性はきちんと伝わってくるのだが、バカみたいな笑い方やお調子者っぽい態度に、上記のような作者の「優等生ぶりっ子」が窺えて。「作者の私は頭がいいのであるが、私が描写している人間は頭の悪いDQNである」って宣言されてるみたい。あと、乃南さんの文章はわかりやすく、描写不足がないからその場面の状況がきちんと把握できる。お手本みたいな書き方だ。だが反面、文章はうまくても「表現」に輝くものがないのだ。べつに声を上げてしまうような比喩を出せとかじゃなく、印象に残る言葉遣いや斬り込み。書くべきことを丁寧に書いている。美しい。でもクソ真面目に整っているだけ。

個人的な見解だけど、正反対なのが浅田次郎さん。この人は文章ヘタとは思わないけど「え? この場面にこの人がいたの?」みたいに最低限の説明すら不足しているように感じることが多い。だけど心に残る表現がたくさん出てくる。話自体が好みじゃなくても「いい言葉が出てきたな」と読むたびに収穫がある。乃南さんは最大公約数的にとっつきやすい無難に面白い話を、正確に文章化しているだけというか。セリフなんかもそう。よく言えばリアルなんだけど、登場人物を果てしなくバカっぽく見せる中身のないセリフが多い。実際「中身のないクズ」を書くのが上手な作家さんだ(だから『犯意』なんてこの人の真骨頂)。通常の生活において人はそうそう名言を吐くわけではない……そう達観しているのか。確かに浅田次郎さんの作品の登場人物は、小汚いチンピラや頭を使うことが嫌いなタイプのおっさんでさえたまに文学者みたいなことを言い、ある意味リアリティに欠ける。

乃南さんの小説は、とても面白い。ここまで登場人物に感情移入できず、泣くことも笑うことも「フン」とあしらわれるようなカラッカラに乾燥した作品が、なぜこんなに癖になるのだろう。乃南さんはテクニシャンなのだ。だが、温もりはない。
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No.22:
(5pt)

シリーズ最後

東日本大震災をきっかけに生活が変わった人は多いと思います。そんなシリーズ最後、考えさせられます。
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No.21:
(4pt)

すれ違う背中を

乃南アサさんのいつの頃からかファンになりました。この人ホントに女の作家?と思う事しばしば この本も なさそうでありそうなそんな気がする作品 楽しく読みました。「ボクの町」「駆け込み交番」の聖大君出て来て驚きと愉快でした。作家って創造力生半可ではダメですね。
「いちばん長い夜に」「いつか陽のあたる場所で」も勿論読みました。面白いでした。次作待ってます。
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No.20:
(5pt)

芭子が成長

シャバに出たはいいが、後ろ向きで、人目を気にしすぎて、泣いてばかりだった芭子が、地に足をつけて着実に生きていく感じがよかったです。

【梅雨の晴れ間に】
懸賞が当たって行った大阪で、綾香の高校の同級生にバッタリ会う。
【毛糸玉を買って】
ペットショップで働く事になった芭子。その縁から犬の服を作る仕事を請け負う事に。近所にセレブな奥様風の女性がうろついて。。
【かぜのひと】
綾香が近所の知り合った男性を芭子に紹介するが、彼は…
【コスモスのゆくえ】
いきつけの居酒屋のバイト、まゆみと芭子はすれ違っていた。彼女は旦那さんに頼まれて写真を撮っていたと言う。まゆみがDVにあっていると知り綾香は心配するが…

どの話しも、日常の一コマで、その中で出会ったりすれ違ったりする人達は、自分達とは違う前科もちではないのに、色々あり…

今回は、芭子の成長物語のような感じ。
レビューでは、コスモスが気になる方が多いように、私も気になりました。風にふかれるままで、でも深刻でもなく、でも同情してくれるならごちそうされましょう!?とか、思考がいまいちよくわからないけど、結局流されて犯罪者って。。。
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No.19:
(5pt)

やっぱり面白かったですね。。

芭子&綾香シリーズの第2弾 いまごろ?って言われそうですけど、やっぱり面白かったですね。 第3弾まで一気に読み切ってしまいました。 。 。
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No.18:
(5pt)

やや緩慢

肩をよせあってくらしている二人の受刑経験をもつ女性の日常を描いている。 たがいを大切に思いながらもふみこまない優しさ、つよさが快い。
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No.17:
(4pt)

人生の応援歌です。

前科持ち女性二人の友情物語。 クスッと笑ったり、しみじみ胸に応えたり、読み終わった後は、泣きたくなるような切なさで一杯になる。 それでも、明日はまた違う一日があるよ、と励ましてあげたくなる二人だ。 もう後ろを振り向かずに、前だけまっすぐ見て生きなさいと言いたい。
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No.16:
(4pt)

世間の目はほんとに甘くない

先に第三弾を読んでしまいましたが、
それはそれでいろいろなるほどなって感じとなり
面白かったです
ごく「普通」の感覚の、ごく「普通」の人がちょっとしたことから犯罪を犯して服役。
退所後の人生なわけです。
どんなに普通に暮らしていてもほんの少しのことに怯えながらも
日常のほんの少しの事に喜びながら生きていく
人間、失敗することあります
そのあとが大切なんだと思いますよ
でもね・・・
世間の目はほんとに甘くないです
50年たっても、それどころかもう死んでいても言う人はいいますから
犯罪者として逮捕されると本人もそして家族もずっと引きずります
読んでいてちょっとつらいですね・・・
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No.15:
(4pt)

生きがいを持つことの大切さ

前作は全体的に暗めの感じだったけど、本作は少し明るめの色彩だった。

 その一番の理由は、主人公・小森谷芭子の変化にある。
 
 以前は、「どうせ私なんて・・・」の繰り返しだったけど、今回、自信の持てるものを見つけて夢や希望を持ち始めている。

 それを見ていると、自信や夢、生きがいといったものがどれだけ人生を豊かにするのかということがわかる。

 それらの大切さを再確認するために、多くの人に読んでもらいたい。
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No.14:
(3pt)

悲しい…

過ちを犯してしまった人たちの、その後の人生。
悲しい…
もう、幸せになれないの?

自身、犯罪を犯してはいけない、と思うには良いですが、
楽しむ、という意味では、他の方に勧めにくいと思いました
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No.13:
(4pt)

ドラマ後のふたり

ドラマ後の原作を是非読みたいと思っていましたので、嬉しいです。
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No.12:
(4pt)

さすが

乃南さん。私はドラマを先に見てから読んだのですが、原作の方が辛口でした。

ドラマのようなラブストーリーもちょっと期待していましたが・・・。

原作は別物として充分楽しめました。
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No.11:
(5pt)

先に読みたかった

NHKのドラマを見始めてから購入しました。 おもしろかったので夢中になって読みまいたが、やはり原作とドラマでは若干違うところがあります。 先に原作を読みたかった、と思いました。
いつもそんな後悔します。
2冊、一晩で読んじゃいました、
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No.10:
(5pt)

素敵なお話

温かくて哀しくて、でも生きていく勇気をもらえるお話でした。この二人のこれからがどうなるのか、続編がまちどうしい。
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No.9:
(4pt)

平凡で非凡な二人

普通の生活を送れなくなっても、誠実に周りに優しく接し自立の道をめざし迷惑をかけた
家族に心からわびる姿勢と昔ながらのご近所さんと、下町の人々の交流と どこまでも
ついてまわるむかしの罪 日常を丁寧にかいてあり 3部を早く早くよみたです。
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No.8:
(4pt)

新鮮さと同感する気持ち

実在の人物を書いたかのようなリアリティを感じました。
刑務所から戻ったという設定がすごい。
新鮮で面白かったです。

「コスモス」のような人は普通にいそうな感じがしました。
ある意味、自分にもそんな面があるかもしれないと、ふと
思ったりして・・・・

そして「ぽっち」はとても可愛いですね!
飼いたくなりました。
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No.7:
(5pt)

続編。

いつかは陽のあたる場所での続編があるのを知り、早速購入。NHKの同名番組をたまたま見てから一週間、あっと言う間に続編も読破してしまった。
芭子と綾香のこれからはまだまだ波乱がありそうな予感を残しつつ、次につながる形で終わった。また出たらすぐ読みたい作品。
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