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RIKO -女神の永遠-



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RIKO -女神の永遠-の評価: 3.56/5点 レビュー 25件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(5pt)

いいね! 緑子

警察物に出てくる女性って、美人で冷たい、クールで女性を感じさせない・・なんてイメージがあります。緑子はちょっと違うキャラクターでした。何が違うかって、めちゃめちゃ感情が女性です。怒ったり泣いたり、いや、泣き喚いたり・・・・それにどうやら、すごい美人でもないらしい横溝賞受賞作品なので、ストーリーはしっかりしていて、スピード感ある展開になっています。と同時に、艶っぽい部分もかなりあります。一気に読んで、すぐに続編を買いに走りました。
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)より
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No.4:
(4pt)

強烈!!

本来この手の話は苦手。だが好きとか嫌いとかそんなことを考える余裕などなかった。緑子の行っていることが正しいとか正しくないとか、そういうことも読んでいるうちにどこかへ吹き飛んでしまった。ただそこにあるのは、自分自身に正直であり続ける一人の女性。そして、どんなことがあっても真実を追究しようとする、したたかなまでの警部補としての姿。柴田よしきの描く世界はめまいがしそうなほどだ。だが、ぞくぞくするほどの面白さもある。テンポがよく、一気に読めた。強烈な印象の作品だった。
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)より
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No.3:
(5pt)

女は男より貪欲だぜ

柴田よしきさんはやはり女性だったんですね。もし男なのにこんなふうに女の立場で書いたとしたら、かなりキショイと思っていました。緑子は刑事でありながら性的に超奔放。世の中男だけに処理場が必要なのかと思われているとしたら、それは違うってこと、ここにはちゃんと書いてある。そんな柴田さんにブラボー! だけど明彦さんでいいんじゃないの、緑子。強そうだし、上手そうだし、守ってくれる。
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)より
4043428014
No.2:
(4pt)

女と男って、そんなもの

柴田よしきさんの描く女性は、男との交わりが非常に刺激的です。そのため私は読み始めは、どうしても好きになれないのです。しかし本音で語る散文は、どんどん読み手を引き込んで行きます。男は、あくまでも優しく、女は、あくまでも貪欲で(笑)。読み終わるとRIKOが好きになり、それを取り囲む男性陣も男の典型のように感じます。脚本は面白いですし、気軽に読めると思います。最後にホッとさせる柴田さんの世界を貴方も味わってみませんか?お薦めの1冊です☆
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)より
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No.1:
(5pt)

riko

展開が最後まで飽きさせない。孤独と愛情と裏切りと、陳腐な言葉で書くこともできるが、それだけではない世界。途中、都合よく話がすすむが、内容的にはよく練られていると思う。愛情の反対は憎しみではなくやはり無関心である。もし愛情が深ければそれは相手を失う位の憎しみにもなりうる。愛情の結晶系として、愛があるのなら、同様に愛情のかたちになったものとして復讐もありえるのではないか。
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫)より
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