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RIKO -女神の永遠-
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RIKO -女神の永遠-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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日にちどうりに来たし、商品は見た目は古いけど充分に読めるし価格を考えたら 良いと思います。 | ||||
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RIKO、初めて読んだのは、もう、20年も前。その時には、こんなに凄い物語だとは、思いませんでした。聖なる黒夜を読んで、私立探偵麻生龍太郎を読んで、再び読んだ時、分かりました。どん底に落ちても、生きてゆくしかないということが。柴田よしきさん、あなたは、何者なんですか。信じられません。 | ||||
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擦り傷やへたり・汚れ等もなく綺麗な状態で届いたので大満足です。 | ||||
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柴田さんの出世作にして、未だこれを超える作はない。警察物としても新鮮さを失っていない。 | ||||
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お気に入りの一冊です。いつでも読めるからとKindleで購入しました。強いリコが大好きです。 | ||||
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久しぶりに、面白い本に出会った。 そして、強烈な個性を持つ 主人公に出会った。 主人公の緑子は、突出している凄腕の刑事でも 目をむくような美人でもない。 読み始めた頃は、わからなかった魅力が 読み進む内にどんどんと惹きこまれて行く。 人によっては、その奔放さに引くこともあるだろうけど 同じ女として、緑子の行動を 完全否定出来ない。 ある部分、共感出来るところがある。 正しいとか、間違ってるとか そんな言葉では括れない。 男と女の絶対的な「性」の違い。 それを、緑子を通じて感じることが出来た。 (知るのでは無く、あくまでも感じたのだ。) 裏切りや妬み、愛情や嫌悪。 様々な感情が詰まっていて、お腹がいっぱいになる。 登場人物達も、緑子に負けずとても魅力があります。 ストーリー的には、ありがちなのかもしれないけど 最後まで大いに楽しめたのは確かです。 次作「聖母の深き淵」も早速購入しました。 | ||||
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本書は柴田よしきの記念すべきデビュー作ですが、実はこれ一作だけならばそこまで絶賛するほどではないのです。主人公のリコは確かにいいキャラですが、ストーリー自体は犯人や結末が途中まで読めば何となくわかってしまうので。ですが、このRIKOシリーズは第二弾『聖母の深き淵』から格段に面白くなります。なぜならば、山内練というシリーズ屈指の魅力的なキャラが登場するからです。 山内練と相手役(?)の麻生龍太郎の因縁については『聖なる黒夜』に詳しく書かれており、作品の発表は『聖母―』より『聖なる黒夜』の方が後ですが、作中の時系列は『聖なる黒夜』の方が先なので、こちらを先に読んだほうが『聖母―』がより楽しめるかもしれません。作中の何気ない麻生のセリフにも「ああ、これは練のことか…」と感慨深いものがありますし、これはあの時のことかな?などと色々考えられて深く感情移入できるからです。 リコについても人物設定が分かっていたほうがよりストーリーを楽しめると思うので、『聖母の深き淵』を楽しむためにも、『RIKO』に目を通してみてはいかがでしょうか。 | ||||
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女性刑事が事件を解決していく物語。本作は男の読者(私)に衝撃を与えました。今まで作者の提示した視点は抜け落ちていました。新しい視点をハッキリと明確にそして衝撃的に提示してくれました。そのことだけでも、凄い衝撃を受けました。変なことですが本当にこの社会は男社会なんですね。男社会であることが常識なんです。女性からの視点で男が小説やフィクションの中で行なうことを女性から行なわれると、やっぱり人生変わります。 また物語の進みも良くて、どんどん読めます。しかし大げさというか、現実離れしてますね。あまりドキドキ感はありませんでした。 そこを差し引いても、面白い作品です。読んで損はありません。 | ||||
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一晩で一気に読めました そのくらい話のテンポがよくてどんどんと話に引き込まれていきました はじめは女性刑事である緑子のあまりの奔放さについていけなかったのですが 読めば読むほど緑子が魅力的に感じました ただ事件の真相が明らかになるシーンがちょっと物足りなかったです テンポよくよめたのはよかったのですが、そのままあっけなく終わってしまったように感じます 第二、第三のシリーズはまだ未読なので緑子がどんな活躍をするのかとても楽しみです | ||||
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警察物に出てくる女性って、美人で冷たい、クールで女性を感じさせない・・なんてイメージがあります。緑子はちょっと違うキャラクターでした。何が違うかって、めちゃめちゃ感情が女性です。怒ったり泣いたり、いや、泣き喚いたり・・・・それにどうやら、すごい美人でもないらしい横溝賞受賞作品なので、ストーリーはしっかりしていて、スピード感ある展開になっています。と同時に、艶っぽい部分もかなりあります。一気に読んで、すぐに続編を買いに走りました。 | ||||
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本来この手の話は苦手。だが好きとか嫌いとかそんなことを考える余裕などなかった。緑子の行っていることが正しいとか正しくないとか、そういうことも読んでいるうちにどこかへ吹き飛んでしまった。ただそこにあるのは、自分自身に正直であり続ける一人の女性。そして、どんなことがあっても真実を追究しようとする、したたかなまでの警部補としての姿。柴田よしきの描く世界はめまいがしそうなほどだ。だが、ぞくぞくするほどの面白さもある。テンポがよく、一気に読めた。強烈な印象の作品だった。 | ||||
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柴田よしきさんはやはり女性だったんですね。もし男なのにこんなふうに女の立場で書いたとしたら、かなりキショイと思っていました。緑子は刑事でありながら性的に超奔放。世の中男だけに処理場が必要なのかと思われているとしたら、それは違うってこと、ここにはちゃんと書いてある。そんな柴田さんにブラボー! だけど明彦さんでいいんじゃないの、緑子。強そうだし、上手そうだし、守ってくれる。 | ||||
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柴田よしきさんの描く女性は、男との交わりが非常に刺激的です。そのため私は読み始めは、どうしても好きになれないのです。しかし本音で語る散文は、どんどん読み手を引き込んで行きます。男は、あくまでも優しく、女は、あくまでも貪欲で(笑)。読み終わるとRIKOが好きになり、それを取り囲む男性陣も男の典型のように感じます。脚本は面白いですし、気軽に読めると思います。最後にホッとさせる柴田さんの世界を貴方も味わってみませんか?お薦めの1冊です☆ | ||||
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展開が最後まで飽きさせない。孤独と愛情と裏切りと、陳腐な言葉で書くこともできるが、それだけではない世界。途中、都合よく話がすすむが、内容的にはよく練られていると思う。愛情の反対は憎しみではなくやはり無関心である。もし愛情が深ければそれは相手を失う位の憎しみにもなりうる。愛情の結晶系として、愛があるのなら、同様に愛情のかたちになったものとして復讐もありえるのではないか。 | ||||
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