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RIKO -女神の永遠-
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RIKO -女神の永遠-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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好きだけど、愛しているとは言えない。そんな言葉が何度も出てくる。 本当に愛しているのだろうか? 主人公は自問する。 しかし、周辺に配置された相手方のエピソードが貧弱すぎる。 逆玉の輿の彼への想いは愛だとしても、逆玉の方に愛はあるのか? 治癒不可能な遺伝性精神病とかで離婚するし。 高卒の婦警という立場だからといって、キャリアの愛人以外の選択肢は全く存在しないのか? 単に転職すればいいだけだろうに。 銀座のホステスじゃあるまいし、と思ってしまう。 田舎っぽい設定で嫌になる。 | ||||
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男性優位主義が色濃く残る巨大な警察組織。その中で放埒に、そしてひたむきに生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から1本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは男が男を犯すという残虐な輪姦シーン。やがてビデオの被害者が殺されていく。驚愕の真相に迫る緑子に突きつけられた悲劇とは? | ||||
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伏線を張りすぎて早々に犯人がわかってしまったのでちょっと残念でした。もっと犯人候補がいればよかった。 | ||||
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人気作家、柴田よしきが描く女性が主人公のハードボイルド。 スキャンダルから警視庁を追われた緑子は、新宿署で刑事として活躍していた。そんなある日、緑子が追っていた「男が男を犯すレイプの現場を写した裏ビデオ」をめぐって警視庁の刑事たちが新宿署に乗り出してくる。図らずもスキャンダルの原因となった男たちと対面し動揺する緑子。その中で、事件は殺人、誘拐、脅迫と様々な面を見せ始め……。 物語としては面白いなぁと思いました。 なんと言うか欠点がない、とても上手な小説です。 ただ、主人公の倫理観が僕はとても気になりました。 緑子は相棒と肉体だけの関係を持っています。それだけでなく、かつて関係を持った上司たちや、同僚の府警ともセックスを繰り広げます。本当に、まだするのか、と思うほどにセックスをするのです。 男のハードボイルドのバイブルとでも言うべきチャンドラーの作品では、セックスをしないことがステータスになっています。 一方で、女性を主人公としたハードボイルドではセックスが描かれることが多く、それがひとつのステータスになっているような気がします。(桐野夏生さんの作品とかもそうです) これをよしとするかどうかは読者の判断次第なんでしょうが、僕はかなり違和感を覚えました。 女性が主人公のハードボイルドだとしても、他に描きようはあるのではないか。そんな疑問が湧かずにはいられません。 なんにしろ、とてもセックスシーンの多い小説でした。 ※ほか、ちょっと。 ・登場人物があまりいないので、最後の落ちは結構読めてしまいます。この辺りはちょっとだけ残念でした。 ・世の中の女性はこんなにセックスしてるもんなんでしょうか。 ・続編があるらしいのですが、残念ながらちょっと触手が動きません。ファンの方はぜひどうぞ。 | ||||
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H系は大したこと無い。 期待する向きはガッカリくるだろう。 それでも、文は手慣れてるし もっと出来の悪いのも、けっこうまかり通ってる。 そうそう、登場する男は、頭の悪い奴ばかり もっとも主人公も頭良くない設定(笑) それでも、御託を並べながらも 勿論男をモノにする レイプや不倫がないと、複数の男と寝られないとはあまりにも古くさいが 寝ないよりはイイやね レズビアンシーンで(コミックで慣れた人たちばかりだと思うが) そういえばこういう体裁の日本のエンターテイメントでは あんまし、こういうシーン無かったなと思ったっけ でも、だいぶ前の話だからね 今・2010年に、 このシーンにビックリした、なんて言う人おるんかいな(笑) この作者のこの時点での問題は セリフ、固有名詞ともにダサい、説明が多すぎる スタイリッシュじゃないこと、もっともその反対でも面白くないの、いっぱいあるけどね これが洋モノだと、もっとカラッといくの沢山あるんだけど こちらはベタベタ じっとり 本の整理してて久しぶりに読んでの感想 | ||||
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このシリーズのスピンオフである『聖なる黒夜』の布石として“読む必要がある”と感じて読んだ作品。 主人公であるRIKOのキャラ設定に、ある種女性性のデフォルメがなされていてはっきり言って女性なら、同属嫌悪を感じずにはいられないと感じる人が多いのでは…。 解りすぎる部分がツライ、みたいな…。 主人公に感情移入がし難い(この場合、“したくない(汗)”)作品てどこか冷めて読んじゃいますよね。 このシリーズはそのキャラ設定の所為で冷めたまま読み進まずにはいられないので、つまり純粋には楽しめないんです。 ただ、こうした女性キャラを主軸にして刑事物が描かれた事は余り無かったと思いますし、女性性を深く掘り下げたこととプロットが矛盾無く絡んでいてぐいぐい読ませます。 | ||||
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娼婦になるはずの女が、間違って刑事になってしまった。 淫乱刑事。男も女も見境なし。 確かに今までに無いキャラクターではある。 だけど、その奔放な考え方や行動には、女性から見ても 違和感がある。 やっぱりこの人、職業を間違えちゃったんじゃないの? 意味も無く行間を空けたり、登場人物が一ページ以上にも わたって台詞を吐いたりするのも、勘弁して欲しい。 犯人は半分くらい読んだ所で想像が付いてしまった。 なんとなく、スケバン刑事の麻宮サキと海槌麗巳の関係を 思い出した。 うーん、なんとも言えない作品ですね。 | ||||
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