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INの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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OUTが非常に興味深い作品だったので、INは続編かと思い読破。どろどろとした歪んだ恋愛小説なので、全く合わなかった。 | ||||
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桐野ファンを自認している私だが、なんとも頂けない。 この本だけはどうしても駄目。 全体像はつまらなくても部分的にはハッとする記述が普通はあるのだが…。 | ||||
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「OUT」の関連の話かと思ったら全然違った。 独りよがりの作者のマスターベーションを 見せられてるような感じでつまらない。 どうしちゃったのよ、桐野さん。 ○子の正体をずいぶん引っぱったけど、意外性もなければ収束感もない。 「20世紀少年」で二人目の“ともだち”の正体がカツマタくんだと 明かされたときと同じ雰囲気。 「OUT」のような話を期待してる人は読む価値なし。 これに★5つつけてる人ってひょっとして工作員の方? | ||||
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多くの桐野夏生ファンの方とおなじように、僕もあの名作「OUT」の裏面を描いた作品だろう、とタイトルを見てダイナミックでパワフルな内容を期待して読み始めた。〜著者は「OUT」以降、エンタテイメントと純文学をランダムに書く作家に転身した。おそらく本作も純文学の範疇に入る作品だろう。その範囲のものとして「グロテスク」は非常に高い完成度を誇っている。しかし、本作の出来は・・・。主人公の作家の恋愛と作中の緑川という作家のエピソードを連動させることによって、恋愛の果てをうかびあがらせようという仕掛けになっている。だが、それがうまく連動していない。かつ、書き出しから緑川と奇妙な関係にあった少女のモノローグの部分と、緑川の小説が挿入されているところまでは比較的モチーフがしっかりしている。しかし、その後の鈴木タマキと青司という人間の恋愛関係を書いた部分があまりに凡庸かつ冗漫すぎる。その上、純文学にする上での鉄則だが、テーマを具象化して書くことができておらず、前述した恋愛関係の描写の中に桐野夏生女史が言いたいことがそのまま書かれてしまっている。さらに執拗になるが、緑川の「無垢人」以降のその部分が、まったくおもしろくない。〜僕は桐野女史の熱心な読者ではないが、こういう作品を読んでしまうと「グロテスク」の頃と比較して、著者の才能の枯渇を疑わざるを得ない・・・。 | ||||
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何が言いたいのかよく分からない。作者自身が不倫をしていたらしいが、それにとくに興味もない人間にとってどう読めばいいのか。作家と編集者がたくさん出てくるのも、楽屋ネタっぽくていや。漫画家が漫画家を主人公にしているような…。 東京島、メタボラ、OUTで桐野ワールドに惹かれたが、この作品にはがっかりした。 | ||||
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私小説のモデルを探す作家と、作家自身の不倫体験が合わせ鏡のようになって進むのかなあ、と思っていました。 でも、なんだかよくわからないうちに両方とも終ってしまった。 作中の「小説」も、なんかぱっとしないし。 何が言いたいのか、何を語りたかったのかよくわからない。 この本を理解するには、私はまだまだ人生経験が不足しているのでしょうか。 | ||||
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2009.7OUTは好きだったけれど INはパッとしませんでした。 | ||||
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この作者の本は全て読んできました。 ファンだったのだけど、ここ最近出す本をどうしても面白いと思えない。 本を出せば出すほど面白くなくなってきている気がします。 なぜでしょう。 桐野ワールド復活して欲しいです。 | ||||
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「OUT」に対して「IN」とは何ぞや?と期待して読んだものの、がっかりでした。 「東京島」のがっかりとまた違いますが、何がいいたいのかさっぱりわかりません。 「OUT」は気持ち悪くなりながらも先へ先へと読み進め、桐野夏生はすごいと感動しましたが、これはどう評価していいのか・・・??? 好きな作家なので期待も大きい分がっかりも大きいです。 評価の高い方は読み取る力がある方なのでしょう。 何度も読めばわかってくるかも知れませんが、何度も読みたい作品ではありません。 | ||||
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「OUT」「グロテスク」で楽しませてくれた作家だけに、「東京島」に続いて本作もとっちらかったまま終わってるのが残念でならない。本来、とっちらかった物語は結末に向けて収斂していくところが醍醐味なのだが、今回もそれはなかった。 「OUT」「グロテスク」を読む限り、通常の男女の恋愛感情には距離を置いている作家と見たが、いくつかの男女関係が描かれているうちの最初に出てくる女性との関係だけが際立ったのは、それが唯一、この作家の本領を発揮した異形な部分だったからだ。主人公を含むその他の関係にはまったく感情移入できなかった。 それから使われている固有名詞や状況説明が何かの伏線かと疑う細かい描写が随所にあったが、結局何でもなかったものが多かった。ということは、無駄な描写が多いということではなかろうか。これは異形でもなんでもない、通常の恋人、夫婦、不倫の物語であり、男女の感情の機微が浅くしか捉えられてない、なんだか路線が間違っていると感じた。 好きな作家だからこそ、あえて言わせて頂いた。 | ||||
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