優しいおとな
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桐野夏生の小説は、心に不満や闇をかかえた女性が多いイメージだが、少年とは新鮮。しかも少年の心の複雑な描写を表現しており、丁寧に取材したのだろうか? したとしたら、このようなホームレス少年に話を聞けたのだろうか。 また、本当に悪者は一人しかおらず、みなどことなく「やさしい」面を持っている。唯一の悪者の結末も知りたかったです。 | ||||
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桐野夏生好きなら物足りなさを感じるような気がします。 前はもっと切れ味が鋭かったような。 | ||||
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男の事が分かってるようで分かってないですね、 作品中に出て来る年頃の子はいくら栄養失調でも性欲だけは盛んです、抑えても抑えても溢れて来る性欲に誘導されて異性を望み同性と戦う、そこから人間関係が生まれてやがて社会となります。 この作品にはオナニーも出て来なければゲイもレズビアンもない。 そんな近未来小説などただのレディスコミックみたいなもの。 これが篠田節子なら全然違っていただろう。 | ||||
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桐野夏生は3F小説の代名詞と言われた時があったが今では日本を代表する作家の一人。この人の男主人公の作品が珍しいので新鮮な気持ちで読めました。いつもの桐野夏生らしい陰鬱とした感情描写は抑えられて後半に行くにつれて主人公の成長が丁寧に描かれていると思いました。背景描写も非常に細かく引き込まれました。100年後の渋谷はこんなんになってるかも? ただ個人的には多少なりともハッピーエンドを期待してしまいました。最後に“死”が最も優しいものと捉えられるような終わり方になっているためイオンは最後まで不幸だったなと思いました。フランダースの犬でレンブラントの絵画を見た後に息絶えるパターンの終わり方と一緒で最悪の中の最善を示されても、本当にこれでよかったのかなと思う所があります。自分のために残す銃弾1発が自分の死に直結したことを考えると何とも皮肉を感じます。ハッピーエンドにしないのは桐野夏生らしさですね。柔らかな頬のモヤモヤ感をまた味わいました。 | ||||
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商品の状態が良く、とにかく装丁が気に入っていたので安価で購入できてラッキーでした。内容は既に読んで知っていましたが、部屋のオブジェとして買いました。 | ||||
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