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オレたち花のバブル組
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オレたち花のバブル組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 121~140 7/17ページ
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日本の産業に血液である資金を供給し、日本経済を発展させるために存在するはずの銀行。経営者の資質を見抜き将来性にかけるのが、銀行員の役割。しかし、金融庁は過去の決算内容と不動産担保でのみ判断し、容赦なく融資先を分類する。分類されると、貸倒引当金を積んで、銀行の利益が減る。創業直後から黒字は難しい。だから、日本では起業家が育たない。一般の人に金融庁の分類の仕組みをみせたことが、半沢直樹の最大の功績だと思っている。 池井戸潤さんがやりたかったのは、 そんな金融行政に対する倍返しだと思う。 実際は、行政に刃向かうことなどできず、SFA担当が検査員に対して手厚い接待を行うらしい。昔は、MOF担当という名前だった。 誠実な経営者に 融資して、会社が育つと銀行員は、この上ない喜びを感じる。だから、合併前の旧行の違いによる派閥争いに巻き込まれても、銀行員でありたいと願う。 その一方で、銀行ともたれ会い担当者と仲良くしておけば、融資が受けられると思っている甘い考えの会社(この本では、田宮電機)にも、痛烈な批判がむけられている。 直接、お金を商品として扱うので、不正に手を染める人もいる。でも、表面に出てくるのは、わずかで大抵は刑事告訴せずに、うやむやにされる。だから、次の不正が起きる。 半沢直樹も最後は、不正を土下座で許している。ここは、倍返しになっていない。 | ||||
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オレたちバブル入行組と合わせて読むとおもしろいです。 バブル入行組が「半沢直樹1」だとすれば 花のバブル組は「半沢直樹2」という感じです。 登場人物がつながっているので、それもおもしろさを感じさせるのだと思います。 まだドラマ見てないんですが、これをきっかけにドラマを見てみようか考え中です。 | ||||
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話題になっている時に購入ができてよかったです。 楽しめました。 | ||||
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ドラマで流行っていて、 買いました。。 面白かったようです。。。 | ||||
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本書は、バブル時代に銀行に入行した主人公「半沢直樹」が、やっかいな融資先を担当させられながらも奮闘する姿や、金融庁の検査官や自行内にいる身内の敵との熱い攻防を描いた物語です。 私はテレビを見ないのですが、昨年話題をさらったドラマのことはネットで見聞きしていたこともあって、興味本位で本書を手に取りました。 主人公の半沢は熱血漢で、銀行という巨大組織の中でも己を貫くアウトローとしてとても魅力的に描かれ、また敵である検査官や上司もとても個性的でキャラが立っていて、引き込まれました。 (「倍返しだ!」の意味もわかりました)。 ドラマ化は特有の難しさもあると思うのですが、この原作の面白さと俳優の演技がうまく合致してヒットになったんだろうなと思いました。 本書は私にとって初めての池井戸 潤氏の作品でしたが、主人公のその後も気になるので、このシリーズをもう少し読んでみようと思います。 | ||||
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前作の『オレたちバブル入行組』をしのぐ面白さ、痛快さ! 東京中央銀行の営業第二部の次長となった半沢直樹に巨額損失を出した老舗ホテルの再建が押し付けられる。金融庁の黒崎による陰湿な検査、行内に蠢く悪いヤツらと半沢の対決は… 企業の論理、建前と正論のはざまで苦悩し続ける日本のサラリーマンへのエールのような痛快企業小説。しかし、現実は…疲弊し続ける日本のサラリーマンはこの作品を読み、一時でも前へ向かう気持ちが持てれば、と思う…自分もそんなひとりなのだが… この作品で初めて、あの名文句『倍返し』が出てくる。半沢はどうなるのか… | ||||
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おもしろくていい内容は抜群です。とてもいいとおもいましたね。ぐー | ||||
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当方の希望した書物であり、しかも、美品であり、満足しております。有難う御座いました。 | ||||
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面白かったです。一気に読んでしまいました。販売店の対応もスムーズでした。 | ||||
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ドラマの後編部分にほぼ近い内容です。 本で読んでも迫力があります。 バブル世代に社会人になった人には是非読んでほしい内容です。 仕事にやる気がでてきます。 | ||||
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一連の「半澤直樹」シリーズになるが、まさに「見てから読む」本になった。場面が、映像となって現れてしまうのは良し悪しだが、それほど、映像も、文章もリアルでインパクトが強い。読み終え、改めてはまり込ませている理由を考えてみると、若かりし頃の夢や情熱を想起させてくれていることに気付かされる。いつの間にか、半澤直樹に共感し、同化している自分がそこにいる。他の池井戸作品も読んでいるところだが、久しぶりに読書三昧の日々である。 | ||||
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これもドラマ「半沢直樹」の原作本であり、後半に当たる。ここにきて、ここで大和田常務、黒崎主任監督官が出てくる。ドラマでは最後になぜ半沢が出向を命じられたのかよく理解できなかったが、原作ではロジカルに理解できる。 ドラマの舞台である東京中央銀行は、産業中央銀行・東京第一銀行が合併したものである。 ドラマでは大和田常務は産業中央銀行出身であった。半沢が中学生の時に父親の工場の融資を断ったのが当時金沢支店にいた大和田であり、その結果半沢の父親は自殺してしまった。つまり、大和田常務は半沢直樹の親の仇である。つまり、 ドラマのストーリーの軸は、半沢直樹の大和田常務への復讐であった。最後の出向を命じられるシーン、ドラマではなぜ出向になったのか、理解できない。 一方、原作では大和田常務は旧東京第一銀行出身となっている。そして、最後の取締役会で、産業中央銀行出身の半沢が東京第一銀行の大和田常務をやっつけてしまい、これをよしとしない幹部がでて出向を命じられてしまう。大和田は降格となるが、半沢も無傷ではいられなかったということだ。つまり、原作の方が論理的ではある。 ドラマでは、ストーリー性を犠牲にしても、大和田常務対半沢直樹の対決を描きたかったのであろう。 | ||||
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・前作を読んだ後、続いて読みました。大変読みやすく、大満足の作品でした。 ・近藤の奮起は、自分もいっちょ一肌脱いでやってみるか、という気持ちになりました。 ・つい、自分の保身を考えたりしがちですが、仕事へのプロ意識、出向したらそこで全力を尽くす、知恵を使わないとなど、そうだそうだと納得のいく内容でした。 ・ | ||||
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銀行員ってこんなに大変なの?と思えるような作品でした。自分の信念を貫く大切さ教わりました。 | ||||
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旧東京第一銀行系の京橋支店の歴代支店長が、なぜ旧産業中央銀行出身の大和田常務や岸川部長なのか、テレビドラマではどうしても合点がいかない矛盾があります。 原作を読めば、そのような露骨な矛盾もなく、ストーリーを楽しむことに専念できます。 前作とあわせて一読の価値ありです。 | ||||
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テレビのままで分かりやすかった。面白くて一気に読み終えた。半沢直樹。 | ||||
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ドラマは見てなかったようですが、テレビで「半沢直樹」「倍返し」と話題に上り、気にしていたようなので「オレたちバブル入行組」とセットでプレゼントしました。 「面白い!」と満足してました。 | ||||
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ドラマを見てから読みましたが、とても楽しめました。最高!若干の違いもあり、ドラマよりも深い内容がいいですね。 | ||||
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本作で半沢直樹が直面する問題は120億円という巨額損失を出し経営状態が逼迫している伊勢島ホテルの再建。 もともと法人部が担当部門だったにも関わらず、なぜか半沢のいる営業第二部に担当変更。 この辺からして何やらただならぬ雰囲気に。 本作では半沢だけではなく、出世コースからドロップアウトしてしまった近藤の奮闘も描かれます。 やがて2人が抱える問題が複雑に絡み合い最後の倍返し!へとつながる展開は清々しいです。 個人的には1作目『オレたちバブル入行組』よりもスピード感もあって面白かったです。 しかし小説とはいえ、銀行の中で働く人たちが本当にこんな思考回路でいると思うと憤りすら感じます。 顧客をなんだと思っているんだ!?と言いたくなります。 | ||||
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ドラマの余韻残るうちに読み終えました。 やっぱり面白い本だけど、さらに面白くした脚本がやっぱり素晴らしいんでしょうね。 ただ活字で読んでいくと、ドラマでは気にならなかったことが気になってしまう。 予約システムの導入で売上げ増と言うことはなんだかつながらない気がするし、しかも市投入した金額があまりにも膨大で、そんなにかかるものなのでしょうか??などなど・・・ | ||||
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