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オレたち花のバブル組



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【この小説が収録されている参考書籍】
オレたち花のバブル組
オレたち花のバブル組 (文春文庫)

オレたち花のバブル組の評価: 4.54/5点 レビュー 333件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
12>>
No.21:
(3pt)

半沢節に、力強さを感じる。

半沢直樹シリーズの2作目、銀行組織において相手を論破し、主人公が正義を貫くという作品。テレビ放送後数年たちますが、まだまだ個性の強いキャストのやりとりが読書を通じて思い出されます。社会人として語彙を見直せる小説だと思います。
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No.20:
(3pt)

ドラマと違うけど面白い

ドラマの影響を受けて読みました。当然、ドラマと違う味はありますが、引き込まれてしまい一日で読み終わりました。
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No.19:
(3pt)

自由

アルルカンと違ってバカヤローなど説明に野次があって自由に書いてる感じ。
同じ岐阜県民として口の悪さに県民性を感じずにはいられませんでした。
もちろん良い意味で。

60ページ前の登場人物が突然出てきて思い出すのに苦労しました。
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No.18:
(3pt)

シリーズ物ですな。

池井戸潤さんの本です。
つい手にとったのですが、シリーズ物らしくて「オレたちバブル入行組」から読み始めたほうがいいですね。「オレたちバブル入行組」のほうは、機会があったら読んでみます。
とりあえず、シリーズ物にありがちな「もうわかってんだろ」感が強くて、いまいち物語に入り込めなかったですね。

読んでて、「半沢直樹」とかでてくるので、「あれ、これ、ドラマになってたよな」と途中で気付いたのですが、ドラマは見てないんですよねぇ。
「倍返しだ!」って堺雅人のやつですよね。
この小説の中でも、

「オレは、基本は性善説だ。だが、やられたら、倍返し――」(294㌻)

とでてくるのですが、ただ、この「倍返し」って、なんか違和感あるんですよね。
「倍返し」って、ご祝儀とかで使う言葉で、「やられたら、やり返す」とか、そういう意味じゃないような気がするんですね。
ですから「倍返し」って言葉が出てくるたびに「ご祝儀?」とか考えちゃうんです。

物語としては、近藤というやる気がない出向社員の話がベースになってます。
タミヤ電機という、会社に出向している銀行員が近藤なんですが、最初はやる気ないけど、裏帳簿とかを見つけてしまって…という話と、
半沢が伊勢島ホテルグループを立て直そうとするけど、金融庁の検査が入って、オカマっぽい黒﨑との丁々発止の話、というのがあって、
そこから、だんだんと悪徳上司の大和田の悪事を露見させる、そして、最後に直接対決、という流れです。

話としては、おもしろいし、
銀行マンというのは、世間一般になじみがないですから、「へえ、こうやってんだ」というトリビア的なおもしろさがあります。
また、要するに派閥抗争ですから、そういう隠微な争いネタが好きな人としてはたまりません。

この本は、おそらく池井戸さんがバブル世代なんじゃないか、と思うんですよね。
そういう、バブル世代の不平不満といいますか、上の団塊の世代に対する不満が、次のように語られています。

渡真利のセリフに熱がこもる。「だけどそれはオレたちのせいじゃない。バブル時代、見境のないイケイケドンドンの経営戦略で銀行を迷走させた奴ら――いわゆる“団塊の世代”の奴らにそもそも原因がある。学生時代は、全共闘だ革命だとほざきながら、結局資本主義に屈して会社に入った途端、考えることはやめちまった腰抜けどもよ。奴らのアホな戦略のせいで銀行は不況の長いトンネルにすっぽりと入っちまったっていうのに、ろくに責任もとらないどころか、ぬけぬけと巨額の退職金なんかもらってやがる。オレたちはポストも出世も奪われていまだ汲々としたままだっていうのにな」(231~232㌻)

バブル世代からの、団塊の世代への不満爆発ですね。
団塊の世代は、池井戸さんの考えに、きちんと反論すべきですね。
沈黙は同意とみなしますから、反論なかったら、団塊の世代は、尖閣諸島守備隊として、対中国工作に励むように。
まあ、団塊の世代は、世間の皆様に迷惑かけまくって、害しかもたらさなかったんだ、ということが、この小説を読むと、よくわかります。

ただ、池井戸さんの小説って、勧善懲悪ですっきりするし、近藤が日和る姿も描いているけど、組織の非情さというのが、いまいち描き切れてないようにも思えなくはないです。
そこいらへんが、バブル世代のツメの甘さなんですよね。
でも、そういう甘さがあるから、小説としては、おもしろいのでしょう。

ただ、シリーズ物であっても、半沢の説明だとか、奥さんの説明だとかは、ちゃんとしてほしかったです。
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No.17:
(3pt)

ちょっと専門的なのと登場人物が多くて難しい部分がある

銀行と金融に興味がある人は読んだほうが良いです。
銀行内での派閥争い。
融資をめぐっての、銀行側と企業側との駆け引き。
不良債権を抱えた老舗ホテルをどう再生させるのかといったところや、金融庁の意地悪な検査をどう切り抜けるかといった起承転結のしっかりした小説です。
サイドストーリーとして出て来る主人公の同僚の話が面白かった。
病気で休職し、その後銀行から取引先の電機会社に出向になる。
そこで社長や部下からよそ者ということで虐められるが、ある粉飾の秘密を見つけてからの人が変わったかのような活躍ぶりが良かったですね。
人間、自信をもって勇気をもって仕事すれば周りも説得できるかなあと。
ま、これはお話何でここまで上手く行くか分からないけど。
小説としては主人公のメインの話と、このサブストーリーが最後の方で繋がります。
良く繋げたなという感じでした。
ただ、登場人物が多い。
あと、視点が変わるのと主人公の登場が少なめなので、人物への感情移入がし辛かったかな。
唐突に出てくる情報屋とか、やたらスペアキーが簡単に作れて人の机から証拠が簡単に取れちゃうのも、ちょっとあっさりしてた。
物語の展開を早くするために、視点が切り替わるところもちょっと多すぎたかな。
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No.16:
(3pt)

結局読んでない

池井戸ドラマがブームの時に買ったけど読んでない…
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No.15:
(3pt)

内容は一巻ほどではなかったけど。。

ものすごい語彙の勉強になります。
池井戸潤さんの本6冊目でほとんど銀行の話で少し疲れてきたって感じかな。
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No.14:
(3pt)

いいね

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
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No.13:
(3pt)

負けられない戦い。

我慢の先は、不満です。 辛抱の先には、希望があります。 上司に楯突くには、根拠のない自信より、実力が大事。

組織に屈した人間に、組織は変えられない。 腐った組織は直ぐには変態できないが、諦めたら終い。 行動しなければ、変化なし。 窮地に陥っても、必ずどこかに解決策はある。

保身しか頭にない、おバカな上司を持つと、部下としては非常にやりにくい。 でもね、寸分の隙もないデキる上司も、それはそれでやりにくいけど。
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No.12:
(3pt)

悪人が 悪人になりきれず みんな善人が登場する。

イヤー。銀行って すごいなぁ。
その激烈な 権力闘争。
再三ピンチに遭いながら 半沢直樹は機転を利かせて、
乗り切っていく。その たくましさには 驚くばかりだ。

法人部 そして 審査部 営業第2部。
それぞれの縄張りがあり、そのなかで 闇に葬られることが
上からの指示があり、それは 口頭で 伝えられる。
体よく トカゲのしっぽ切り。
疎開資料の中に 事実が眠っている。
なぜ、疎開資料を 消却もしくはシュレッダー処分しないのかな 
不思議でしょうがない。証拠は残しておくべきでないが。

バンカーとしての矜持。
上には 弱く、ぺこぺこして、下には 権力の笠にきる。
それにしても、岸川は、何を目的にしていたのだろう。
そして、取締役会での 発言は 何のためだろう。
すぐさま わかってしまうことを。

時間とタイミングで 権力闘争のパターンが変わってくるのか。
企業に出向する銀行員の切なさ。
近藤が どうあるべきかを バンカーの矜持にかける。

しかし、今のような マイナス金利で 
銀行は どうなっていくのだろう。
金融業が成り立たない状況が生まれ、
徹底した リストラしか 道がなくなるのかもしれない。
半沢直樹 マイナス金利に どう対応する?

だけど なぜか 勧善懲悪の予定調和の
箱庭的な戦いに過ぎないような気がする。
悪人が 悪人になりきれず
みんな善人だと言うことなのかな。
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No.11:
(3pt)

TVドラマを見て

半沢直樹のDVDを見て原作を読みたくなったので
今回購入しました
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No.10:
(3pt)

頼まれて買いました。

ドラマで流行っていて、
買いました。。
面白かったようです。。。
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No.9:
(3pt)

テレビのまんま

テレビのままで分かりやすかった。面白くて一気に読み終えた。半沢直樹。
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No.8:
(3pt)

原作はドラマより先に読もう

TVドラマを先に見てから読んだので、ドラマと本の違いなどが気になりってしまった。
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No.7:
(3pt)

小説としてはいまいち

映像で観てからなら想像できるが、先に文章を眺めてもショートシーンが多く展開が掴み辛い。作者はバンカー出身なのでストーリーは秀逸だが筆力は乏しい、それが余り売れなかった主因と云える。(発売当時はそれほど売れていない)女っ気のないストーリーで愉しむファクターが少ない。経済小説にしては勧善懲悪が明白で泥臭さに欠落する。ドラマと大きく相違するのは大和田に関する部分のみ、あとは概ね原作に近い。
支店長の妻女が職場に来店することがあるのか? メガバンクであり少し違和感が残る。あれだけ組織を掻き乱したら左遷は必然、片道切符の出向でバンカーを終えるだろう。数字が良かったのは役者の力量がすべて、福山や木村を中心とした学芸会キャスティングだったら半減していたであろう。特に劇団員の脇役の演技力が目立った。
小説としてどう評価するかは読者が決めることである。それほど――というのが率直な感想。
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No.6:
(3pt)

ちゃんと取材したのかなぁ・・・。

今回の銀行員半沢の使命は老舗ホテルの再建であり、その重要な部分となるのがホテルのITシステム構築。
そのシステムの発注額113億円で、発注先が倒産の危機に見舞われる・・・。

断っておくが、この小説自体は面白いし、銀行員が見てもリアルなのかもしれない。
しかし、このシステムの件は作者の取材・構想不足を感じざるを得なく、私としては興ざめだった。

売上に寄与するということから予約システムだろうと考えられるが、それに今日日100億円以上の費用が必要だろうか?
過去に東京ガスや特許庁のシステム開発失敗がニュースになったが、3〜5年で開発期間でそれぞれ50億円程度。
銀行業務やメーカーの基幹システムや研究用ならともかくとして、業務が限定され、拠点数も多くないホテルが100億円のシステムを必要とするとは考えられない。

また、そもそもITシステム導入で売上増というシナリオは説明不足だし、100億円もあるなら売上増のためにもっと他の使い方をするでしょ・・・。
このように、作者がシステム開発業やホテル業について十分な取材ができていないのではと考えられる点が多く、手放しでは楽しめなかった。
サラリーマンの溜飲を下げてくれるという意味ではよくできている小説だが、細部の詰めが甘く残念。
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No.5:
(3pt)

ドラマの予習に。

ドラマの予習にと購読しました。
前作のバブル入行組のほうが痛快で楽しかったかな。

同期の近藤さんも復活してよかったです。
ラストの微妙な終わり方がドラマでどう描かれるか
楽しみです。
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No.4:
(3pt)

オレたち花のバルブ組

TVで堺雅人の滑舌の良いアップテンポのストーリーに触手を動かしたが読後感としては少々誇張され、あんなサラリーマンは見たことがない。いれば楽しいでしょうが日本の会社では考えられない。まあ話題作であるというだけ。
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No.3:
(3pt)

面白かった

なかなか面白く読ませてもらいました。われわれの知らない社会の裏側というかカラクリが見事です。
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No.2:
(3pt)

熱い男たちのドラマ

巨大損失を出した老舗の伊勢島ホテル。その再建の仕事が、突然東京銀行の半沢に回ってきた。
本来は法人部の管轄であるはずの仕事なのだが、頭取の命令によるものだった。失敗は許されない。
はたして、解決策はあるのだろうか・・・?

エリートコースを歩いてきた半沢にとって、伊勢島ホテル再建の仕事の是非は、今後の銀行生活を
左右するくらい重大だった。金融庁の検査という超難題もあり、まさに絶体絶命の状況だ。解決策は
あるのか?その鍵を握るのは、半沢の同期で病気により出世コースを外れた近藤だった。近藤は、
銀行員としてのプライドや半沢たち同期の友情を心の支えとして、出向先で孤軍奮闘の日々を送って
いた。そして、近藤の奮闘が半沢の仕事にも深く関わってくる。同期のピンチを同期が救う。巨大な
組織の中でひとりひとりの存在は小さいかもしれない。けれど、仲間が集まれば、不可能を可能に
変えていくこともできるのだ!ラストは、現実の厳しさの中にもほっとするものがあり、とても
よかった。金融庁と銀行の対決も読み応えがあり、楽しめる作品だと思う。
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