目くらましの道

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評判

目くらましの道の評価:

4.64/5点 レビュー 22件。 A ランク

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平均点4.64pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

満足でした。。。最高の一冊でした。。。

クルトヴァランダーリーズの第5作目で、派手な印象はないですが、「このシリーズは外れは一切無し」で何時も楽しみに発売をまっています。本作は、今までの作品の中でも出色の出来で、主人公ヴァランダー刑事が属するイースタ署の面々が事件を追い、暗礁に乗り上げつつも犯人逮捕までたどり着くプロットが選り巧みで、物語の節々でバランダーが父親、娘、彼女を思う心の葛藤、意外な犯人、風景、社会描写の旨さ、登場人物が繰り広げる印象的なセリフの数々など、とくに読み所盛りだくさんのシリーズ最高作といった感じでした。そして何より、作品全体に染わたるヴァランダー刑事の心の優しさは、上下巻で700ページを超える大作のエンディングに、読者にこの本を読んで良かったという満足感を必ず味あわせてくれるはずでしょう。
目くらましの道 上 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 目くらましの道 上 (創元推理文庫)より
4488209068
No.3
(5pt)

不覚にも涙が!

ヴァランダー・シリーズのおそらく最高傑作になるでしょう。物語はディーヴァーのようにジェットコースター並のスリルとサスペンスがあるわけでもないのですが、事件そのものがもの悲しく、切々として人の心を打つのです。犯人を追うヴァランダー自身が人間の奥底で常に犯人を理解しようとするその姿に心打たれます。父親とイタリアに旅行する話では不覚にも涙がこぼれました。犯人逮捕までの警察小説ならば、単に面白いだけで終わるのですが、犯人が明かされ逮捕された後の、僅か20ページ足らずのエピローグが秀逸なのです。泣かせます。まるでこれを書くためにこれまでの物語が展開されたようにさえ思えるのです。単なる警察小説ではない心の叫びが聞こえるような小説です。
目くらましの道 下 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 目くらましの道 下 (創元推理文庫)より
4488209076
No.2
(5pt)

人生最高のミステリー

自分が31年生きていて250冊以上読んだ小説の中で一番の作品でした。
シリーズ物なので順々に読まないと面白さはわかりませんが、読んでない人は第1作から、4作目まで読んでいる人は今すぐに読む事をお勧めします。
目くらましの道 上 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 目くらましの道 上 (創元推理文庫)より
4488209068
No.1
(5pt)

シリーズ最高傑作かも

さえない中年男のクルト・ヴァランダー警部シリーズ第5作。
本作は上・下2巻とぐっと長くなっているが、最後まで一気に
読まされてしまう面白さは相変わらず。
スウェーデンというと北欧の美しい理想的な社会福祉国家と
いうイメージだが、実際には貧しさ、外国人の犯罪の増加、
売買春など、いろんな問題を抱えている。
ヴァランダー警部は、そんな不正義を見ているとたまらない
焦燥と悲しみにかられる。実生活では不器用で、人間関係も
ぎごちないヴァランダーは弱い者が虐げられているのを座視
することができない。
やむにやまれぬ気持ちで突き進んでいく。そして犯人を逮捕
しても、悪の無くならない世の中に無力を感じて落ち込む
ヴァランダー。そのあたりがスーパー警部とは違うヴァラン
ダーの実に人間らしいところで私は大好きだ。
目くらましの道 上 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 目くらましの道 上 (創元推理文庫)より
4488209068