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老人たちの生活と推理



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【この小説が収録されている参考書籍】
老人たちの生活と推理 (創元推理文庫)

老人たちの生活と推理の評価: 4.38/5点 レビュー 21件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(5pt)

掛け値無しで Good‼ です〜◎

最初の方は、なんとなくのんびりしてて、推理もあちこち躓いたり〜
その内に加速されると、止まらなくなって、とうとう一気読み!
でも、解決?!と思っても、又々どんでん返しの連続で、最後の最後まで楽しめました。
読み進む内に、登場する警部補の女性(ちょっとお年を召したご婦人)への優しい気配りなどフェミニスト振りや、人差し指を相手に向ける仕草なとが、TVドラマの『古畑任三郎』警部補とどんどん重なって行き、そのまま完になりました⭕
老人たちの生活と推理 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:老人たちの生活と推理 (創元推理文庫)より
4488203027
No.20:
(5pt)

期待以上

軽いタッチのわりに、しっかり読ませてもらいました。
人はみな自分が基準だから、自分に照らして他人を判断する。善良な人間が善良な外見をしているか、その逆もまたしかり・・・・歳をとっていろいろ経験したつもりでも人の隠れた事実に驚かされる・・・ってお話。
大袈裟で鼻につく表現もあるけど、そこはそれで楽しませてもらいます。このシリーズ最後までお付き合いします。
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4488203027
No.19:
(4pt)

素早い発送で

綺麗な状態でした。ありがとうごさいました。また、お願いいたします。
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4488203027
No.18:
(4pt)

夢の世界

以前産経新聞朝刊のコラムに触れられていたので、読んでみた。夢の老人ホームに暮らすお金持ちのお年寄り達。その生活レベルの高さには、うっとりする。しかも年寄りだからって隅っこに置き去りにしないでくれる?というオーラがバンバン出ていて楽しい。殺人事件なんて無くても「海の上のカムデン」ストーリーだけでもいいのにな、と思いつつ楽しんだ。
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No.17:
(4pt)

生意気な老人が楽しいコージー・ミステリの佳作

こういうのをコージー・ミステリというのでしょうか?サスペンス色がなく、明らかにシリーズを想定したようなミステリです。

主人公=探偵役が老人というだけでは今時そう作品の魅力にはならないと思いますが、このシリーズの主人公である凸凹コンビの老女2人はなにしろ魅力的です。若い者を諭したり、人生訓を語ったりするようなおばあさんではなく、わがままもうぬぼれもたくさん持っています。
「生意気」というのは若い世代に対して使う言葉かと思っていましたが、本書を読むと老人であっても生意気な人というのはいるんだなぁ...そしてそれは別に悪いことではなさそうだな...と、自分が年を取ったときのことをちょっと楽しみに考えられるような気がしました。

ミステリとしての内容も大きな破綻や粗がなく十分楽しめます。時間を作ってまで熟読するようなタイプの小説とは違いますが、通勤や旅行などの移動時の読み物としての価値は高いと思います。

もともとの読書分野ではないので、新刊情報を熱心に追いかけることはせず、シリーズの2,3冊目まで読んで中断していましたが、その後も刊が続いているようなので、また読んでみようかと思います。
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No.16:
(4pt)

登場人物が老人ばかりの本格ミステリの佳作

ある老人ホームで人が殺され・・・というお話。
老人ホームで暮らす善良な老人が殺されて、同じ寮に住むヒマな4人の老婆が推理を始め・・・という展開の本格推理小説でした。
殺された老婆や他の登場人物も殆ど全部老人という環境で起きた殺人をこれまた老人が推理するという老人づくしの小説で、被害者、加害者、傍観者それぞれが謎めいた秘密を持っているという小説でした。昔の行動や過去が現在に影を落とすという物語で、登場人物の殆どが老人だと皆過去があり、こういう小説を書きやすいと考えた著者は慧眼に思えました。
それと、登場人物が殆ど年寄りで時間の経過が若い人よりゆるいような感じなので、文体や話の展開もゆるい感じで、そこら辺もよく考えた書かれているようで、好感をもてました。
これから面白くなりそうなシリーズ第一作。機会があったらどうぞ。
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No.15:
(4pt)

愛情のかたち

老人ホームで発生した殺人事件。
入居者である主人公とその友人が素人探偵となって
事件の捜査に乗り出します。
そして少しずつ明らかになる幾つもの秘密・・・。

ミステリとしての展開は後半はほぼ予想通りでしたが、
そこに描かれた夫婦の、あるいは家族の、そして友達の
愛情の物語が心に沁みました。
奇をてらうことなく、読みやすいお話でした。
シリーズを続けて読んでみようと思います。
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No.14:
(4pt)

良かった!

すでに80歳に近い女性たちが、知恵と体力を使って、推理して行く…これは、とても面白かったです。警部も、素敵でした!
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No.13:
(5pt)

カムデンの人々

私も64歳。 主人公、カムデンに住む人々の描写がとても面白く、あっという間に読み終えました。
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No.12:
(4pt)

若者顔負けのおばあちゃんたち

高級老人ホームが舞台の、高齢化ミステリーとでも申しましょうか。
元気なおばあちゃん達が、若者顔負けの行動力と推理力で事件を解決に導きます。
二人のおばあちゃんに振り回される警部補さんも素敵です。
ホームで起きた殺人事件の事情聴取をするために、警部補は老人たちに聞き込みを
するのですが、皆、耳が遠い人ばかりでさっぱり状況がつかめなかったり・・・。
普通の事件では有能な警部補も、ここでは、人生経験豊かでホームの事情に詳しい
おばあちゃんに頼ることとなります。
読んでいて、肩のこらないお薦めのミステリーです。
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No.11:
(4pt)

う〜ん!

なかなかの絶品です!読者を裏切る場面が多くて私はちょっと混乱したけど、大人の方なら凄く楽しめるんだと思います!
地味ぃなお話を想像してましたが、結構な御老婦たちのドタバタ劇!個性あるキャラクター達の連続推理、主人公アンジェラの女の直感!期待のホープ、コリン・ホルトソーヤーはユニィクたっぷり!ささ、是非是非読んでくださいな♡
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No.10:
(5pt)

ユーモア

かなりユーモアセンスのある上質ミステリーです。主役が老人達と言うことで、若い人には考えられないような苦労が出てきます。目が悪いから誰が通ったのか分からない。力がないから体を持ち上げれない。睡眠時間はたっぷり・・・・。このような苦労を乗り越えて探偵ごっこは続きます。本作の中でも老いについて考えさせられます。しかしこの老人ホームに住んでる老人の方たちはそれを超越するように自分の人生を楽しく生きているような気がしました。こういう老人ホームなら楽しく暮らせるのかも・・・。ちょっと高額ですけどね。このシリーズはこれからも続いてるみたいなので読んでいきたいです。
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No.9:
(5pt)

ユーモア

かなりユーモアセンスのある上質ミステリーです。
主役が老人達と言うことで、若い人には考えられないような苦労が出てきます。
目が悪いから誰が通ったのか分からない。
力がないから体を持ち上げれない。
睡眠時間はたっぷり・・・・。
このような苦労を乗り越えて探偵ごっこは続きます。
本作の中でも老いについて考えさせられます。
しかしこの老人ホームに住んでる老人の方たちはそれを超越するように自分の人生を楽しく生きているような気がしました。
こういう老人ホームなら楽しく暮らせるのかも・・・。
ちょっと高額ですけどね。
このシリーズはこれからも続いてるみたいなので読んでいきたいです。
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No.8:
(5pt)

老人(女)を理解する最高の書

悪意なき毒舌。誠実なる暴言は女性の、それも美人の武器かしらんと思ってきたが、老女とそれは鬼に金棒だと確信。海辺の静かな老人ホームにおきる連続殺人事件。警察の上をいく名探偵たちは70代の老婆たち。老いるということがどういうことなのか、わかる。 「若い人には終身刑は何十年もでしょうけれど、私達にはほんの3,4年じゃない」 なるほど。 「ハムレットは母親にあなたのお年では、といって婚礼をあきらめるようにいうの。ヘアブラシをぶっつけてやるべきだって、思うわ。私の年になってから言ってごらん。坊や」 老婆は1日にしてならず。なってからの日々も長い。やきもちと探偵ごっこは血のめぐりをよくするらしい、 老婆予備軍必読の1冊。
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No.7:
(4pt)

豊かな老後についても示唆が得られる

 さすがにこの邦題と表紙絵で食指が動く人は多くないのではないか。私は発売当初本屋で見たような記憶があるが、その時は素通りした。 今回、シリーズ4作目の「ピーナッツバター殺人事件」が店頭に並んだことで”もしや”と思い、途中から読むよりはと、1~3作を手にした。 私が面白いと感じるミステリは少しだけ日常から離れた世界を扱ったものだが、200人ほどが住む高級老人ホーム(海岸+ホテル+コテージ)という舞台はそのツボを正確に突いてくる。主人公は老年で頑固さの増した、生活に心配の無い(暇をもてあます)ご婦人とくるから、興味も倍増する。 第1作の本書は、登場人物や舞台である”海の上のカムデン”の紹介で最初はいくらか間延びして感じられたが、犯人が絞り込まれ、動機の解明が進むあたりからは緊迫感を持って納得しながら読み進むことができた。設定をうまく使い切ってしまっているから、2作目以降が心配だが、アメリカでは1999年までに9作が刊行されているのでもちろん大丈夫だろう。
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No.6:
(5pt)

程良いユーモアとほろ苦さ

『海の上のカムデン』と呼ばれる超高級老人ホームが舞台で、暇を持て余すおばあちゃんたちがそこで起こった事件の解明に乗り出す…。それだけ書くとちょっとドタバタしてお笑いメインのミステリっぽいが、老人たちが主役なせいかユーモラスでありながらそれだけでは終わらない。ラストも寂しい感じがするが、それだけでもない深みを感じる。登場人物たちや舞台背景が生き生きと個性豊かに描かれていることはもちろん、事件の謎解き、素人探偵vs警察の対決(?)、サイドストーリーなど、全体的にバランスが取れている作品だった。
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No.5:
(5pt)

程良いユーモアとほろ苦さ

『海の上のカムデン』と呼ばれる超高級老人ホームが舞台で、
暇を持て余すおばあちゃんたちがそこで起こった事件の解明に乗り出す…。
それだけ書くとちょっとドタバタしてお笑いメインのミステリっぽいが、
老人たちが主役なせいかユーモラスでありながらそれだけでは終わらない。
ラストも寂しい感じがするが、それだけでもない深みを感じる。
登場人物たちや舞台背景が生き生きと個性豊かに描かれていることはもちろん、
事件の謎解き、素人探偵vs警察の対決(?)、サイドストーリーなど、
全体的にバランスが取れている作品だった。
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No.4:
(4pt)

いいねえ

ジル・チャーチルが好きな人なら。絶対にこの本が気に入ります。かく言う私もその一人。表紙のイラストがいかにも「おもしろそう」だったので手にとりましたが、ぜんぜん、期待を裏切りませんでした。愛すべきおばーちゃんたち!殺人事件なんていやなものですが、それでも、毎日同じ事ばかり続いて退屈していると、思わずうずうず何かしてみたくなるのは年をとっても人間変わらないようで、、、ミス・マープルを思い出すような『人間観察』に彩られたミステリーたちのコメディ。作者はなかなか、頭がよくて、渇いたユーモアにあふれた人のようです。ちょっと、シリーズを追いかけてみようっと。
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No.3:
(4pt)

老人作家による、老人殺しの小説

現役の老人ホーム入居者による老人描写は具体的で、でもどこかからりとしている。皮肉の利いた文章のせいか?かっこよすぎる刑事と、ばあさん探偵たちの応酬にはニヤリとさせられる。惜しむらくは、犯人が怪しすぎた。続編に期待。
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No.2:
(4pt)

クリームを入れたのにまだほろ苦さの残るコーヒーのようなミステリ

事件の真相にぐいぐいと迫っていく老婦人達の活躍ぶりが、胸がすくようなとまではいかないものの、実に気持ちよく描かれていて楽しく読める。だが、せつなさとやるせなさの残る結末に、思わずしんみり……。ユーモア・ミステリに終わらず、味のある人間ドラマに仕上がっている。
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