忘れじの包丁



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初公開日(参考)1997年01月
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長編小説

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忘れじの包丁 (創元推理文庫)

1997年01月31日 忘れじの包丁 (創元推理文庫)

家の裏の原っぱで映画の撮映が始まった!主演女優は厄病神と噂の高いリネット・ハーウェル。間近で見る俳優たちの姿や物珍しい撮影風景にジェーンたちもはしゃぎぎみ。仲良くなったスタッフと業界の裏話に興じていたのもつかのま、小道具主任が殺されているのが見つかった。凶器はよりにもよってジェーンの包丁。これも厄病神の霊験なのか?主婦探偵が映画界に挑む第五弾。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(5pt)

近所にやって来た映画ロケで起きる殺人事件の謎に主婦探偵ジェーンが挑む快調第5弾!

正統派本格ミステリーの味わいが楽しめてリラックスした雰囲気で毎回安心して読める主婦探偵ジェーン・シリーズ快調第5弾です。今回のタイトルはネタ切れという事ではなく、偶には気分を変えてという意味で映画「SOS大パニック(原題:忘れじの夜)」をもじっていますね。表紙イラストはヴァンダイン刑事がもつれた映画フィルムと格闘する凛々しいお姿ですが、こんな場面は実際にはなく「イケメンはどんなに馬鹿馬鹿しい事をやっても絵になる」というギャグなのでしょうね。
近所も近所、ジェーン家の裏の原っぱに映画の撮影ロケがやって来て一家は興奮気味になる。主演女優は疫病神と悪名高いリネット・ハーウェルで何やら不吉な予感が漂っているなと思っていたら、案の定ジェーン家の包丁を凶器に使った凶悪な殺人事件が起きてしまうのだった。
今回ジェーンは愛しの恋人ヴァンダイン刑事との待ちに待った週末旅行を何が何でも実現する為にも俄然張り切って殺人事件の解決に必死で全力を傾けるのですね。いつもよりも気合が入っているのに加えて、普通の人だったら些細な事と切り捨てる手掛かりに対して動物的勘がピピッと働いてその重要な意味に気づいてしまうのがジェーンの凄い所なのですよね。プロのヴァンダイン刑事は常識的な推理に捉われ過ぎて、ぶっ飛んだ想像力を発揮するジェーンの素人ならではの常識はずれの論理についていけないのですね。今回も複雑で特異な犯行動機に意外な犯人像と十分に満足の行く出来栄えで大いに楽しませてもらえましたね。ああ、犯人の論理は自分勝手で独善的などうしようもない代物なのですが、往年の大スターに最後まで輝きを保ったままでいさせレジェンドにならせるという一点のみで万人の共感を呼びそうな説得力を持たせてしまっていますね。本シリーズは勿論ミステリーがメインでラヴ・ストーリーはサブなので残念ながらお楽しみは尻切れトンボになっちゃいましたが、最後のシーンは気分が高揚してワクワクさせるとっても素敵な大人のエンディングでしたよね。
忘れじの包丁 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:忘れじの包丁 (創元推理文庫)より
4488275052
No.2:
(5pt)

楽しいドタバタ

いつもながら、にぎやかで騒々しい…
肩がこらずに楽しめる作品です。
忘れじの包丁 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:忘れじの包丁 (創元推理文庫)より
4488275052
No.1:
(5pt)

シリーズ

このシリーズは全てとても好きです。最近翻訳が進まないのか新刊がでませんが、、これはシリーズ5作目未亡人ジェーンと年下の刑事の恋人メルとの仲に大きな進展があります。忘れかけていた過去のつらい事を思い出さされたり、ちょっぴりつらい事もありますが、ラストはすっきり収まります。ジェーン一家、隣人で親友のシェリイ、恋人のメル、近所の人たち、、登場人物がとても魅力的なので、読むたびに懐かしい人に会うようで楽しみになります。
忘れじの包丁 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:忘れじの包丁 (創元推理文庫)より
4488275052



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