枯れ騒ぎ
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Jill Churchillの『Mulch and about Nothig』(2000年)の翻訳。 シリーズの第12弾である。 今回は庭づくりがテーマ。ガーデニング講習会に参加することになったジェーンとシェリイだが、講師が次々と事件に遭い、どうやら講習者のなかに犯人がいるらしいのだが、というストーリーだ。 いずれの登場人物も怪しいのだが、動機がわからず、最後まで犯人に目星が付けられない。レッド・ヘリングもあちこちあってまぎらわしい。 ただ、真相はいささか……。 | ||||
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シリーズ最新刊ですが……残念ながら、初期の頃の楽しさが薄れてしまっているように感じます。他の方のレビューにもありますが、マイクの連れて来た女の子に対するジェーンの見方も徹頭徹尾残念なら、最後のマイクの台詞も残念です。母であるジェーンには偏見もあるとはいえ、過去のシリーズ通して「常識的で出来た子」であるとされるマイクを通してのこの発言、やっぱりアメリカの中流階級の「常識」ではそうなのだなと。 また日系の家政婦とその孫の行動とそれに対するジェーンの内心の描写が微妙に引っ掛かったのはおそらく私が日本人だからであり、本国や世界中の読者からすれば「あるある!」と素直に笑えるところなのでしょうが、ああいう育ちのジェーンが、特定の人種の特徴に対し困惑するような描写ってあったかな?と若干首を傾げました。伏せますが、ゲスト登場人物たちのほとんどに対しネガティブな描写ばかりなのもあり、綺麗な花や庭の表現とは裏腹に、楽しい郊外の中流住宅地生活という雰囲気があまり感じられませんでした。それにしても今回、トッドはどこで何をしているのでしょう……。 翻訳者さんに特に思うところはありませんが、挙げるなら、いまだにそれまで「デニーズ」だったノワック家の娘が「デニス」のままなのが気になります。 ところでジェフリイ家って、ジェーンが言うほど「中流」ではないですよね。あれを基準にするならかなりの層が下層にあたるような。 | ||||
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長いシリーズですが初期のほうが感情移入できておもしろかったです。ちょっとマンネリかな。 | ||||
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シリーズ第一作から全部そろえて購入しています。 主人公の、身近に感じられるテンポのいい会話が大好きです。 | ||||
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3人の子持ちの未亡人主婦、ジェーンが事件に遭遇するシリーズの第12弾です。 題名のつけ方が面白く、有名な小説や映画の題名をもじっています。 今回は、ガーデニング教室に親友兼、お隣さんのシェリィと一緒に参加するものの、またもや講師の殺人未遂事件に遭遇します。しかも、不注意から足を骨折して、不自由な姿となって。 前半、ガーデニングの薀蓄ならまだしも、植物の交配などという、小難しいレクチャーが長々と続いて、面白みが半減。 犯人さがしも、なんだかよくわからないうちに、勝手にジェーンだけがわかっちゃったって感じでした。 それにしてもこのシリーズ、解説を読むと、未訳がまだ4作もあり、この「枯れ騒ぎ」はなんと12年前のもの。わたしも前作の「眺めのいいヘマ」から時間が経ちすぎて、それまでの人間関係やらを忘れかけておりました。日本語訳に時間がかかるのも仕方ないでしょうが、中高年の立場としては、ちゃっちゃと全作、刊行してもらいたいです。 | ||||
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