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(短編集)

七つの海を照らす星



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【この小説が収録されている参考書籍】
七つの海を照らす星
七つの海を照らす星 (創元推理文庫)

七つの海を照らす星の評価: 3.94/5点 レビュー 18件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

インパクトには欠けるが、読後感はいい

前に読んでいたミステリを、そのことを忘れ、うっかり再読することがある。完全に覚えているわけではないので、そのまま続けることが多い。ただ、その場合、ほぼ前半で気付くのだが、本作の場合、7作の連作中の第6話まで確信できなかった(後で調べると、最初に読んだのは2010年だった)。少なくとも第1話では全く気付かず、疑いを抱いたのは第4話になってから。これほど見事に忘れてしまうことは過去にない。もちろん、評者の年齢が原因かもしれないが、それぞれの話だけでなく、謎解き役を務める海王さんにインパクトが欠けていることも、大きな要因だと思える。

ただし、全体の構成や読後感はいい。特に、舞台となった児童養護施設の子どもたちに向ける暖かい視線が素晴らしい。
七つの海を照らす星Amazon書評・レビュー:七つの海を照らす星より
4488024378

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