星の牢獄
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すいません。469ページ全部読むのに、先に続けば続くほど心が冷めて、作品との距離が開いてしまいました。主人公の倫理観がまず、相容れない。謎が解明されてゆく事で、登場人物の行動が一貫性もなくなり、安直な展開と青い正義感をたっぷり長編で味わうのは辛い時間でした。最初の宇宙人として登場した主人公が、事件の発端にかかわる迄が面白い感性のかけらを感じたので残念です。 | ||||
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谺健二、初の純粋な「本格ミステリ」である。社会派の要素が完全に消えたわけではないが、本作では、クローズドサークル、孤島、(逆)密室殺人といった、「本格派」の伝統的素材が扱われている。しかし、やはり島田荘司の衣鉢を継ぐ「奇想派」でもある作者のこと、探偵役は「宇宙人」だし、後半の二転三転するどんでん返しの連続は、心地よい目眩を感じさせてくれる。特にメインにしかけられた「騙り」のトリックには驚愕。細かい破綻がいくつか見受けられるものの、気になるほどではない。これまでの重厚で暗い社会派と本格の強引な結合のイメージから、この作者の作品を敬遠していた一般の本格ミステリ読者にぜひお薦めしたい。また、SFファンが読んでも面白い本だと想う。 | ||||
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