肺魚楼の夜
- 有希真一シリーズ (1)
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未明の悪夢で鮎川哲也賞を受賞した谺健二氏の未明の悪夢と同じ登場人物が阪神淡路大震災を背景にして活躍する本格推理シリーズの長編。 今回も震災後10年という節目を舞台にして、謎の肺魚の怪物による怪奇趣味が満点の殺人事件を描いている。 冒頭の大風呂敷を広げたような謎の提出と後半でのやや強引なまでの論理的解決と完全に島田荘司氏直系の本格推理作風である。 本格推理好きなら満足できる出来である。 | ||||
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肺魚の怪人?のような不気味な登場人物?も出てきて、私の好みの怪奇ミステリイ的な展開もあるので楽しく読めました。 占い師の名探偵雪御所圭子にもはや頼ることができないので、有希真一探偵だけでどうなるのかと思いましたが、一応見事に事件を解決しています。 ポスト雪御所圭子的な女性も出てきているので、次回作ができたらどんな展開になっていくのか楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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最後まで読んでしまった。 そして面白かった。 とらえどころのない主人公有希。 肺魚が棲むという邸宅。 行方不明の少女。 NPO。 文章が上手という訳でもなく、 トリックがすごい訳でもなく、 恐怖の描写が際立っていることもない。 ストーリーもありきたり。 犯人も途中で薄々分かってくる。 ところが全体として、 とっても魅力的な小説になっている。 なんだか不思議な物語。 爽やかで満ち足りた気分にさせてくれる推理小説です。 | ||||
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