恋霊館事件



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

5.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.33pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2001年03月
分類

長編小説

閲覧回数2,011回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

恋霊館事件 (光文社文庫)

2004年04月14日 恋霊館事件 (光文社文庫)

阪神淡路大震災によって住居を失った私立探偵、有希真一。彼がテント生活を送る公園で、ある朝、喉の傷から血を流して死んでいる女性が発見された。ぬかるんだ地面には女性以外の足跡はなく、なぜか刃物もなかった!?振子占い師の雪御所圭子と有希の探偵コンビが、謎に迫る!震災の街・神戸で起こる怪事件と、そこで必死に生きる人々の姿を描ききる傑作本格推理。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

恋霊館事件の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(3pt)

三部作の第2作。

探偵・有希と振り子占師・雪御所を主人公にした三部作の第2作。 阪神淡路大震災後を舞台にした7編が収録された連作推理小説。 嫌になるくらい切なく、哀しい事件の数々。 ミステリーよりも人間ドラマを味わう作品か。 前作の『未明の悪夢』が非常に面白かっただけに期待していたが、イマイチの作品だった。 『五匹の猫』『仮設の街の幽霊』『紙の家』『四本脚の魔物』『ヒエロニムスの罠』『恋霊館事件 ー神戸の壁ー』『仮設の街の犯罪』を収録。
恋霊館事件 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:恋霊館事件 (カッパ・ノベルス)より
4334074243
No.2:
(4pt)

震災を背景にした連作本格推理短編集

鮎川賞作家の谺 健二氏のデビュー作での主人公達が登場するシリーズの連作短編集。 本作も阪神淡路大震災後の神戸を事件の舞台にしており、不可能趣味満載の島田荘司直系の本格趣向と震災の影響や人間模様が丹念に描きこまれており、読み応えは充分である。
恋霊館事件 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:恋霊館事件 (カッパ・ノベルス)より
4334074243
No.1:
(3pt)

震災物語とミステリの融合

 占い師・雪御所圭子と探偵の有希が震災後の神戸で謎を解く!震災ミステリ連作集。 何がすごいって、震災でなければあり得なかった状況を駆使してサプライズあふれるミステリに仕上げていること。「未明の悪夢」では震災の描写とミステリのミステリ部分がどうも融合せず浮いているように思えて気になったのだが、本書は短編ということもあり次々にアクロバティックな展開を見せつけてくれて楽しい。ミステリのトリック部分にも増して、震災後の人々の心までも深く描き込んでいるのが心揺さぶられる。ただしそのぶん寂寥感や人間の無力感が強調されていて読後感はずっしりと重いかもしれない。 「仮設の街の幽霊」震災後の神戸、仮設住宅に出る幽霊は孤独死した女の霊なのか?仮設住宅における人々の思いやりと苦しみがえがかれていて胸につまされる。霊の正体は…。 他に密室の謎「紙の家」、呪われた椅子「四本足の魔物」、呪いを信じる女「ヒエロニムスの罠」、館消失の謎「恋霊館事件-神戸の壁-」、ラスト解決編の「仮設の街の犯罪」を収録。 謎部分はオカルト色強めになっており、それがどういう説明がつくか、解決への飛躍がゾクゾクとさせてくれるミステリだ。
恋霊館事件 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:恋霊館事件 (カッパ・ノベルス)より
4334074243



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク