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さよならの次にくる <新学期編>



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)

さよならの次にくる <新学期編>の評価: 4.12/5点 レビュー 17件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

学園の謎

 『理由あって冬に出る』につづくシリーズ第2弾。
 なお、『新学期編』と合わせて上下冊となっているが、特に順番に読む必要もないように思う。
 本書には、4本の短編+αが収められている。いずれも学生生活にからんだちょっとした事件を扱ったもので、名探偵っぽい伊神さんという人物が活躍する。
 しかし、いずれもがっかりするようなトリックというか結末であり、読み終えて脱力させられる。
 最近流行のライトノベルっぽいミステリのひとつで、親しみやすい文章やキャラクターを重視するひとなら楽しめるのかも。
ここで『新学期編』についても書いておくことにする。
 『理由あって冬に出る』シリーズの第3弾。
 『卒業式編』と合わせて上下冊となっているが、特に合わせて読む必要もないだろう。無理矢理に関連性を付けて上下巻にしたような感じだ。
 本書には、4本の短編+αが収められている。しかし、いずれもどうしようもないミステリであり、これでいいのかという疑問と不安を抱かされる。
 また、名探偵たる「伊神さん」について、最後であっと言わされるような結末が待ち構えているのだが、あまりにも牽強付会だし強引だしで、ちょっとねえ。
 キャラクターと雰囲気重視で読むような人にはいいのかも。
さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)より
4488473032

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