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さよならの次にくる <新学期編>
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さよならの次にくる <新学期編>の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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『理由あって冬に出る』につづくシリーズ第2弾。 なお、『新学期編』と合わせて上下冊となっているが、特に順番に読む必要もないように思う。 本書には、4本の短編+αが収められている。いずれも学生生活にからんだちょっとした事件を扱ったもので、名探偵っぽい伊神さんという人物が活躍する。 しかし、いずれもがっかりするようなトリックというか結末であり、読み終えて脱力させられる。 最近流行のライトノベルっぽいミステリのひとつで、親しみやすい文章やキャラクターを重視するひとなら楽しめるのかも。 ここで『新学期編』についても書いておくことにする。 『理由あって冬に出る』シリーズの第3弾。 『卒業式編』と合わせて上下冊となっているが、特に合わせて読む必要もないだろう。無理矢理に関連性を付けて上下巻にしたような感じだ。 本書には、4本の短編+αが収められている。しかし、いずれもどうしようもないミステリであり、これでいいのかという疑問と不安を抱かされる。 また、名探偵たる「伊神さん」について、最後であっと言わされるような結末が待ち構えているのだが、あまりにも牽強付会だし強引だしで、ちょっとねえ。 キャラクターと雰囲気重視で読むような人にはいいのかも。 | ||||
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