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さよならの次にくる <新学期編>



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)

さよならの次にくる <新学期編>の評価: 4.12/5点 レビュー 17件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(4pt)

卒業編の続き。

卒業編の続き。 断章の回収も完了。
読み返すと納得できます。
それぞれが誰だったのか。

葉山くんに後輩ができる?
柳瀬さんがそれに対して...など。
個々の事件が一つの大きな事件?へと集約し...
しかし、葉山くん、人が良いなと。

先の卒業編の後編。
とすれば、主役は誰なのか...
久しぶりに再読しましたが、意外に覚えていないなと。
お陰で楽しめました。
さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)より
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No.12:
(5pt)

面白いと大声を出してしまった

日常ミステリとしては弱い。何かスッキリしないしキャラが強くなければ読んでられないかもしれない。
なんて思った自分が馬鹿だった。
誰もが読むべき傑作というものに出会えることほど幸せなことはない。
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No.11:
(4pt)

素晴らしい

市立高校シリーズの第二弾にして、三冊目です。
上巻で先輩が卒業して、このシリーズはどうなるかと思いましたが、
余計な心配でした。
今回も面白いキャラたちに楽しませてもらいました。
そして、まさかまさかの結び。
シリーズの中でも、絶対に読み飛ばしてはいけない一冊だと思います。
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No.10:
(5pt)

柳瀬さんに、最優秀主演女優賞を!

前作「卒業編」を伏線を回収し、読むものを唸らせてなお、
伊神さんの超人的な天才の姿に絶句し、羨ましく感じつつ、生い立ちを開帳する。

第六話 ミッションS
は、くだらなく感じるものの、男子高校生らしさが出ているようで、失笑。

伊神さんが天才なのは周知として、葉山君のなかなか勉強ができることが判ったり、
シングルマザーに妹がいるのに、アルバイトもせずに、自由になるお金がたくさんあるのだな、と
物語とは関係のないところを突っ込みたくなったり。

前編、後編ともに、柳瀬さんの演技力、瞬発力、企画構成力、
さらに即興劇の構成、脚本、主演力に、脱帽!
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No.9:
(5pt)

思い出というものの、ほろ苦さ・・・

表紙のヒロインは、やっぱり柳瀬さんじゃないのかな・・・・と思うのですが。
女の子って、このくらい表情は大きく変化しますよね??。

 “女王様”鴇(とき)先生をはじめ、楓ヶ丘動物園の面々が活躍する、『午後
からはワニ日和』から始まるシリーズで、作者・似鳥氏のファンとなり、デビュー
作も・・・と、この『理由あって冬に出る』シリーズを手にしました。
 とりあえず、この3巻目『さよならの次にくる〈新学期編〉』までを購入し、
ゆっくり読もうと思ったのですが、あららら・・・・、読み始めたら、止められ
ない・・・・、で、あっという間に、ここまで読み終えてしまい。
 ふ~~、続巻を早速手にしなければ。

 いえいえ、実のところ、私はミステリー小説には、さほど関心はなく。
私は、名探偵・伊神君が好きになれず。“超人”すぎるだろ・・・・・。
 すでに齢五十に近づきつつあるオジサン読者としては、高校を
舞台とした青春小説として、思い出を刺激され、☆五つ、とさせて
頂きます。

 首都圏近郊(千葉県?)の高校、駅からちょっと不便なところに
あるのが、デフォ。外観は“築三十五年の公団住宅”を彷彿とさせ
る・・・・。そして、学校には“怪談”が付き物である。
 (自分の母校にも、「毎学年、一人死者が出る」という呪われた”
伝説がありましたっけ)
 うんうん、そうだったよな~~と頷く一方で、運動部員として過ごした
放課後とは、ちょっと違うよな・・・・・。
 オラァ、高校生時代、もっと女の子と話をしておけばよかった!!!!
・・・・・・・、今でも、後悔します。

 主人公・葉山クンみたいな学園生活だったら、さぞ充実していただろうな・・・・、
と思ってみても、それは還らぬ時間。
 作者・似鳥氏も、そんな思い出のほろ苦さを味わいつつ、葉山クンを動かして
いるのでは?。次作以降も、早速拝読させて頂きます。
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No.8:
(4pt)

伏線をきれいに回収

はじめ「卒業式編」を読み出したときは、なんとなくハズレかな、という感じがした。出だしの1編、2編辺りを読んでみて、話として連続していない、短編集的な者のようなきがしたからだ。前作、1作目を面白く読んだとは言っても、特にこのシリーズ、キャラクターに愛着がある訳でなし、何人かいる登場人物にスポットが当たる事自体、これと言って魅力と感じなかったからだ。印象が変わり出したのは、前編「卒業式編」の終わり頃、この頃から物語全体に通じる意図というか、ストーリーの用なものが見えだしてきた。最後まで読んでみると、全体を通じての整合性、あるいは途中に挟んである短い断章の効果なども目に見えて、ああなるほど、という感じになる。全体としては満足だが、エンジンがかかってくるまでのアイドリングの時間がもう少し短いといいと感じた。
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No.7:
(5pt)

これぞミステリ(ではないか・・・)

ミステリとしては疑問符がつきますが、所謂本格派ではなく、意外性と人間性で情感の濃さを描いた作品と賞します。

トリックは平凡、と言うよりも、まあ、こんなもんだというレベルですが、それを取り巻く人間模様の純粋さや青春のほろ苦さを感じさせてくれました。

こんな高校時代を送ってしまったら、さぞかし、残りの人生詰まらなかろうと考え込んでしまいました。
翻って、自信の10代を顧みると、こんな「事件」なんてある訳もなく、柳瀬さんと葉山君の関係や後輩ちゃんと葉山君の関係など、実に羨ましい限り。

面白い作品でした。

早速、次の巻を注文しました。
目が離せないシリーズです。
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No.6:
(5pt)

上下巻合わせての感想

短編の集まりなのですが、それが最終的に繋がった時はすごく「わー!」という気持ちになりました。
新キャラの希もいいキャラだし、最後に謎がわかっていく過程でもドキドキしました。
早く続巻の電子書籍版を出してほしいです。
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No.5:
(5pt)

御見それしました

上下巻の連作短編集の下巻にあたります。
上巻だけ読むと個々の作品の結びつきが弱く感じれら、普通の短編集かと思いましたが、下巻を読み終えると評価が一変しました。
あの作品で描かれたあのシーン、あの人物はこんな役割を物語の中であたえられていたのかと、伏線の驚かされる場面がいくつもありました。
もちろん物語りは作者が考えたものですが、AをAと見せずに個々の短編で物語り、それらが最後に収束するとそれぞれに待ったく別の意味を与えられた姿が浮かび上がるという、なかなか稀有な読書体験をさせてくれました。
コージーミステリやライトノベルと間違えて読むのを避けると損する作品です。
すれっからしの小説読みにも薦めたい作品でしょう。
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No.4:
(4pt)

シリーズ2冊目

シリーズ2冊目
4本の(連作)短編を収録


第一話目では、主人公・葉山君の小学生時代の話が綴られる

ビルの屋上に閉じ込められた葉山少年はどの様に脱出したのか、がメインの謎
その他に、閉じ込めたのは誰かや葉山君の初恋も


第二話では葉山君達は近くの女子高に出張します
1冊目では吹奏楽部の面々が多くでてきましたが、本著では演劇部も良くでてくる
葉山君が撃沈されます


第三話では、探偵役の伊神さんは昔も探偵だった
叙述的なテクニックも楽しかった


第四話では、遂に伊神さんが卒業します
宮部みゆき著「理由」についての言及があり、宮部氏ファンとしては嬉しかった

伏線らしきものが、いっぱいありました
次巻でどのように回収されるのか、楽しみだ



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No.3:
(5pt)

前作よりさらに面白い!

理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)も楽しめましたが、さらに面白くあっという間に読みました。

内容的には他の方が書いてらっしゃるので、一言だけ。
分冊で出さなくて良かったのでは?
でも、分冊にしたおかげで柳瀬さんと希ちゃんの表紙が見ることが出来たのでまあ良しとしますか。
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No.2:
(4pt)

英題は『I NEED YOU』

〈卒業式編〉では大恥をかいた葉山君の地道な成長ぶりも微笑ましい解決篇です。
◆「第五話 ハムスターの騎士」
  葉山君が、ラブコメ的接近遭遇をした佐藤さんに付きまとう
  ストーカーを友人たちと撃退する話――、なのですが……。
◆「第六話 ミッションS」
  ミッション後の佐藤さんのリアクションに注目。
  
◆「第七話 春の日の不審な彼女」
  葉山君のもとに届いた謎の脅迫状と密室状態
  の部屋に忽然と出現した、マネキン人形の怪。
  
  《操り》上手な「犯人」の正体よりも、「あの人」の末路に吃驚!
◆「第八話 And I'd give the world」
  名探偵の伊神さんでも決して解決できない問題に見事答えを出す葉山君。
  凡人には凡人の役割があるわけで、特に暗号解読のくだりは感動的です。
◆「第九話 よろしく」
  一部悲惨な人もいますが(笑)、心地よい大団円です。
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No.1:
(4pt)

良いと思います

こういう小説、割と好きです。
シリーズ3冊全部読んだのですが、サラッと読めるのが良い。
ライトノベル的と言ってもいいかもしれませんね。
ミステリーというよりは、ミステリーが題材の青春物って感じです。
続きがあるのか分かりませんが、あるなら次も読みたいと思ってます。
1冊目からの表紙の女の子は結局誰なのかな?
今回出てきたあの子でいいのだろうか?
メガネも掛けてるし・・・・。
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