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漱石と倫敦ミイラ殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
漱石と倫敦ミイラ殺人事件の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 島田荘司氏の書くユーモア溢れる最高級のホームズ・パロディです。ストーリーは、ロンドンに留学した夏目漱石の下宿に幽霊が出るようになり、困った漱石はベーカー街の名物奇人(笑)と噂のシャーロック・ホームズ氏に相談してみる事にするのですが…というお話です。 この小説ちょっと変わっていまして、物語は漱石視点とホームズの伝記作家ワトソン視点で交互に進んでゆくのですが、何故か漱石とワトソンの言ってる事がだいぶ食い違っているのです。(笑) …どのくらい食い違っているかは作品を読んでお確かめ下さい。物語り後半、ホームズが漱石にあるプレゼントをするのですが、不覚にもユーモアパロディ小説を読んで泣きそうになってしまいました。 大笑いして…、しみじみして…、そして読み終わった後には心にスッキリ青空が広がるような、そんな素敵な作品です。 | ||||
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| 夏目漱石とシャーロックホームズが出会って、ともに難事件を解決するという話し。密室で一夜にして死体がミイラになるという不可解な事件を、最後には漱石の協力を得て見事ホームズが解決。島田荘司らしい本格の骨子を持ちながら、同時に漱石とホームズの友情物語でもある。謎の解決部分もさることながら、事件が解決されてからの部分もなかなか面白い。 | ||||
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