消える「水晶特急」

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評判

消える「水晶特急」の評価:

3.93/5点 レビュー 14件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 1〜20 1/2ページ
No.31
(5pt)

ぜひ映像化して欲しい。CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った

この作品は、まさしく島田荘司の基本である、

・まず、ありえないくらいの奇想がある
・その奇想をいくつかの別の奇想が加わり、より深い奇想になる
・それを最後には論理的に帰結させてしまう

が、ほぼ完全なカタチで完成している。

しかも、かなり凝った伏線が随所に張られていて、それが最後に一挙に収束するのはかなり気持ちが良い。作品としては、同じ登場人物が登場する『消える上海レディ』を先に読んでしまっていたので、夜片子が助かるであろうことは予想できた。何しろ凄い筆力だ。

この作品は、光文社からリリースされているので、吉敷が登場していて、スゴくいい味を出しているのだが、『消える上海レディ』は角川から出しているので、吉敷もミタライも使えず、島田荘司は苦労していた。当時、講談社→ミタライ、光文社→吉敷、というふうに張り付いていて、出版社を超えて主人公を持ち出せなかった。 そういった出版社がらみの制約が初期の島田荘司には溢れている。

この作品は、まだ映像化されていない。これはホントに映像化したら、素晴らしいものが出来上がると思うのでぜひ実現してほしい。ただ、日本で無い場所での映像化では、この作品の本質に迫れないと思うし、リアルではかなり大掛かりなセットになってしまいそうなので、CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った。

これは読み逃さなくて良かった、と思える傑作だった。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.30
(5pt)

ぜひ映像化して欲しい。CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った

この作品は、まさしく島田荘司の基本である、

・まず、ありえないくらいの奇想がある
・その奇想をいくつかの別の奇想が加わり、より深い奇想になる
・それを最後には論理的に帰結させてしまう

が、ほぼ完全なカタチで完成している。

しかも、かなり凝った伏線が随所に張られていて、それが最後に一挙に収束するのはかなり気持ちが良い。作品としては、同じ登場人物が登場する『消える上海レディ』を先に読んでしまっていたので、夜片子が助かるであろうことは予想できた。何しろ凄い筆力だ。

この作品は、光文社からリリースされているので、吉敷が登場していて、スゴくいい味を出しているのだが、『消える上海レディ』は角川から出しているので、吉敷もミタライも使えず、島田荘司は苦労していた。当時、講談社→ミタライ、光文社→吉敷、というふうに張り付いていて、出版社を超えて主人公を持ち出せなかった。 そういった出版社がらみの制約が初期の島田荘司には溢れている。

この作品は、まだ映像化されていない。これはホントに映像化したら、素晴らしいものが出来上がると思うのでぜひ実現してほしい。ただ、日本で無い場所での映像化では、この作品の本質に迫れないと思うし、リアルではかなり大掛かりなセットになってしまいそうなので、CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った。

これは読み逃さなくて良かった、と思える傑作だった。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.29
(5pt)

ぜひ映像化して欲しい。CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った

この作品は、まさしく島田荘司の基本である、

・まず、ありえないくらいの奇想がある
・その奇想をいくつかの別の奇想が加わり、より深い奇想になる
・それを最後には論理的に帰結させてしまう

が、ほぼ完全なカタチで完成している。

しかも、かなり凝った伏線が随所に張られていて、それが最後に一挙に収束するのはかなり気持ちが良い。作品としては、同じ登場人物が登場する『消える上海レディ』を先に読んでしまっていたので、夜片子が助かるであろうことは予想できた。何しろ凄い筆力だ。

この作品は、光文社からリリースされているので、吉敷が登場していて、スゴくいい味を出しているのだが、『消える上海レディ』は角川から出しているので、吉敷もミタライも使えず、島田荘司は苦労していた。当時、講談社→ミタライ、光文社→吉敷、というふうに張り付いていて、出版社を超えて主人公を持ち出せなかった。 そういった出版社がらみの制約が初期の島田荘司には溢れている。

この作品は、まだ映像化されていない。これはホントに映像化したら、素晴らしいものが出来上がると思うのでぜひ実現してほしい。ただ、日本で無い場所での映像化では、この作品の本質に迫れないと思うし、リアルではかなり大掛かりなセットになってしまいそうなので、CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った。

これは読み逃さなくて良かった、と思える傑作だった。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.28
(5pt)

御手洗さんもいいけど、吉敷刑事もよろしくね

吉敷刑事の登場シーンが良かったんだよなぁ、これは。
さらっと読み進めていたら、ふっと電話の声が。
「あれ?これ吉敷さんだったの?」って、分かってからまた戻って読み返しました。
犯人とコンタクトをとるんだけど、その前に喋ってたやつだと埒があかなくて、替わったんじゃなかったかな、たしか。

吉敷さんのキャラクターってのが私は好きでね。
この作品ではないけれど、最愛の女性、通子さんのことで取り乱したことがあったんだ。
「こんなとき、男は紳士ではいられなくなるんだ」みたいなことを、言ってたんだよね。
印象に残っている。時として、なりふり構わず女を守れるカッコいい男なのさ、吉敷刑事は。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.27
(5pt)

御手洗さんもいいけど、吉敷刑事もよろしくね

吉敷刑事の登場シーンが良かったんだよなぁ、これは。
さらっと読み進めていたら、ふっと電話の声が。
「あれ?これ吉敷さんだったの?」って、分かってからまた戻って読み返しました。
犯人とコンタクトをとるんだけど、その前に喋ってたやつだと埒があかなくて、替わったんじゃなかったかな、たしか。

吉敷さんのキャラクターってのが私は好きでね。
この作品ではないけれど、最愛の女性、通子さんのことで取り乱したことがあったんだ。
「こんなとき、男は紳士ではいられなくなるんだ」みたいなことを、言ってたんだよね。
印象に残っている。時として、なりふり構わず女を守れるカッコいい男なのさ、吉敷刑事は。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.26
(5pt)

御手洗さんもいいけど、吉敷刑事もよろしくね

吉敷刑事の登場シーンが良かったんだよなぁ、これは。
さらっと読み進めていたら、ふっと電話の声が。
「あれ?これ吉敷さんだったの?」って、分かってからまた戻って読み返しました。
犯人とコンタクトをとるんだけど、その前に喋ってたやつだと埒があかなくて、替わったんじゃなかったかな、たしか。

吉敷さんのキャラクターってのが私は好きでね。
この作品ではないけれど、最愛の女性、通子さんのことで取り乱したことがあったんだ。
「こんなとき、男は紳士ではいられなくなるんだ」みたいなことを、言ってたんだよね。
印象に残っている。時として、なりふり構わず女を守れるカッコいい男なのさ、吉敷刑事は。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.25
(4pt)

後半の巻き返しがよかった

この作品の主人公は二人の女性記者です(親友同士)。
片方が水晶特急で猟銃男の人質にされ、もう片方が親友を乗せたまま消えた水晶特急の謎に迫るという形式です。
吉敷がほとんど登場しないと聞いていたので不安でしたが、思いのほか出番が多かったので安心しました。

前半は退屈でしたが、水晶特急が線路上から消え失せてからは怒濤の勢いです。島田荘司作品を読んでいる方は何度も経験していると思いますが、あのページをめくる手が止まらない感覚を味わえます。

また女主人公と吉敷との間にロマンス?な雰囲気があり(灰の迷宮でもあったが)、それがこの作品のいい味付けになっていました。事件の真相やトリックも申し分なしです。
この女主人公を他の作品でも見てみたいですね。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.24
(4pt)

後半の巻き返しがよかった

この作品の主人公は二人の女性記者です(親友同士)。
片方が水晶特急で猟銃男の人質にされ、もう片方が親友を乗せたまま消えた水晶特急の謎に迫るという形式です。
吉敷がほとんど登場しないと聞いていたので不安でしたが、思いのほか出番が多かったので安心しました。

前半は退屈でしたが、水晶特急が線路上から消え失せてからは怒濤の勢いです。島田荘司作品を読んでいる方は何度も経験していると思いますが、あのページをめくる手が止まらない感覚を味わえます。

また女主人公と吉敷との間にロマンス?な雰囲気があり(灰の迷宮でもあったが)、それがこの作品のいい味付けになっていました。事件の真相やトリックも申し分なしです。
この女主人公を他の作品でも見てみたいですね。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.23
(4pt)

後半の巻き返しがよかった

この作品の主人公は二人の女性記者です(親友同士)。
片方が水晶特急で猟銃男の人質にされ、もう片方が親友を乗せたまま消えた水晶特急の謎に迫るという形式です。
吉敷がほとんど登場しないと聞いていたので不安でしたが、思いのほか出番が多かったので安心しました。

前半は退屈でしたが、水晶特急が線路上から消え失せてからは怒濤の勢いです。島田荘司作品を読んでいる方は何度も経験していると思いますが、あのページをめくる手が止まらない感覚を味わえます。

また女主人公と吉敷との間にロマンス?な雰囲気があり(灰の迷宮でもあったが)、それがこの作品のいい味付けになっていました。事件の真相やトリックも申し分なしです。
この女主人公を他の作品でも見てみたいですね。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.22
(5pt)

吉敷シリーズ番外編

一応吉敷刑事が登場しますが、今回は女性記者が主人公となっており、番外編と言った方がいいでしょう。80年代中期の空気感を醸し出す軽いタッチのミステリーですが、列車消失トリックをメインとした息もつかせぬ展開はこの時期の島田氏ならではで、最後まで一気に読ませる。大がかりな前半の謎も真相が分かると何だ・・って感じですが、これが島田ミステリーの魅力とも言える。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.21
(5pt)

吉敷シリーズ番外編

一応吉敷刑事が登場しますが、今回は女性記者が主人公となっており、番外編と言った方がいいでしょう。80年代中期の空気感を醸し出す軽いタッチのミステリーですが、列車消失トリックをメインとした息もつかせぬ展開はこの時期の島田氏ならではで、最後まで一気に読ませる。大がかりな前半の謎も真相が分かると何だ・・って感じですが、これが島田ミステリーの魅力とも言える。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.20
(5pt)

吉敷シリーズ番外編

一応吉敷刑事が登場しますが、今回は女性記者が主人公となっており、番外編と言った方がいいでしょう。80年代中期の空気感を醸し出す軽いタッチのミステリーですが、列車消失トリックをメインとした息もつかせぬ展開はこの時期の島田氏ならではで、最後まで一気に読ませる。大がかりな前半の謎も真相が分かると何だ・・って感じですが、これが島田ミステリーの魅力とも言える。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.19
(5pt)

本当に跡形もなく消える。

『水晶特急』という列車が消える話です。

今まで、ミステリの中の一分野、「列車消失もの」は『スティームタイガーの死走』や『ミステリ・オペラ』などを読みましたが、今作の列車消失トリックは、ずば抜けて素晴らしい出来でした。でっかい列車が、本当に跡形もなく消えます。読んでいて、本気でトリック(真相)が、見当つかなかった。色んな可能性を考慮しては、論理的に否定していく展開。不可能性極まる状況で、解決するのか!?とまで思いましたが…。謎が明かされたら、ガツンと来ました。素晴らしい!

あと、列車が最後に確認された瞬間のある『謎』が、読んでいる間、どんな意味を持つのか分からなくて、どきどきしましたが、ラストを読んで喝采を叫びたくなりました。大納得!

なんて面白い本格ミステリなんだろう!
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.18
(5pt)

本当に跡形もなく消える。

『水晶特急』という列車が消える話です。

今まで、ミステリの中の一分野、「列車消失もの」は『スティームタイガーの死走』や『ミステリ・オペラ』などを読みましたが、今作の列車消失トリックは、ずば抜けて素晴らしい出来でした。でっかい列車が、本当に跡形もなく消えます。読んでいて、本気でトリック(真相)が、見当つかなかった。色んな可能性を考慮しては、論理的に否定していく展開。不可能性極まる状況で、解決するのか!?とまで思いましたが…。謎が明かされたら、ガツンと来ました。素晴らしい!

あと、列車が最後に確認された瞬間のある『謎』が、読んでいる間、どんな意味を持つのか分からなくて、どきどきしましたが、ラストを読んで喝采を叫びたくなりました。大納得!

なんて面白い本格ミステリなんだろう!
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.17
(5pt)

本当に跡形もなく消える。

『水晶特急』という列車が消える話です。

今まで、ミステリの中の一分野、「列車消失もの」は『スティームタイガーの死走』や『ミステリ・オペラ』などを読みましたが、今作の列車消失トリックは、ずば抜けて素晴らしい出来でした。でっかい列車が、本当に跡形もなく消えます。読んでいて、本気でトリック(真相)が、見当つかなかった。色んな可能性を考慮しては、論理的に否定していく展開。不可能性極まる状況で、解決するのか!?とまで思いましたが…。謎が明かされたら、ガツンと来ました。素晴らしい!

あと、列車が最後に確認された瞬間のある『謎』が、読んでいる間、どんな意味を持つのか分からなくて、どきどきしましたが、ラストを読んで喝采を叫びたくなりました。大納得!

なんて面白い本格ミステリなんだろう!
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.16
(4pt)

インパクトたっぷりの消失ものミステリ

本作は吉敷ものだ。
しかし、彼はほとんど登場しない。
主人公は別にいる。

たぶん、出版社が光文社ではない、ということが大きいのだろう。
しかし、吉敷が登場せず、若い女性がメインとなることで、著者には珍しい、フレンチ・ミステリ風味のようなものが漂っている。

消失ものであり、そのインパクトは消えるものが大きいほど、不可能興味を掻き立てる。
本作はタイトルの通り、特急列車が消失する。
それ以上は、読んで確かめて欲しい。
主役が女性である分、普段の吉敷ものよりも、サスペンス度合いが大きい。
感情移入もしやすいから、ストーリーにものめり込める。
すると、ラストの意外性のインパクトが大きくなる。

本作執筆の頃、著者は吉敷ものを続けて刊行していた。
一方、御手洗ものはほとんどなかった。
だから、御手洗ものに使いそうな大技を、この当時は吉敷もので結構使っていた。
「北の夕鶴〜」なんかもそうだ。
本作も、作風に少し変化・工夫があるが、意外性など、なかなかいい味のミステリである。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.15
(4pt)

インパクトたっぷりの消失ものミステリ

本作は吉敷ものだ。
しかし、彼はほとんど登場しない。
主人公は別にいる。

たぶん、出版社が光文社ではない、ということが大きいのだろう。
しかし、吉敷が登場せず、若い女性がメインとなることで、著者には珍しい、フレンチ・ミステリ風味のようなものが漂っている。

消失ものであり、そのインパクトは消えるものが大きいほど、不可能興味を掻き立てる。
本作はタイトルの通り、特急列車が消失する。
それ以上は、読んで確かめて欲しい。
主役が女性である分、普段の吉敷ものよりも、サスペンス度合いが大きい。
感情移入もしやすいから、ストーリーにものめり込める。
すると、ラストの意外性のインパクトが大きくなる。

本作執筆の頃、著者は吉敷ものを続けて刊行していた。
一方、御手洗ものはほとんどなかった。
だから、御手洗ものに使いそうな大技を、この当時は吉敷もので結構使っていた。
「北の夕鶴〜」なんかもそうだ。
本作も、作風に少し変化・工夫があるが、意外性など、なかなかいい味のミステリである。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.14
(4pt)

インパクトたっぷりの消失ものミステリ

本作は吉敷ものだ。
しかし、彼はほとんど登場しない。
主人公は別にいる。

たぶん、出版社が光文社ではない、ということが大きいのだろう。
しかし、吉敷が登場せず、若い女性がメインとなることで、著者には珍しい、フレンチ・ミステリ風味のようなものが漂っている。

消失ものであり、そのインパクトは消えるものが大きいほど、不可能興味を掻き立てる。
本作はタイトルの通り、特急列車が消失する。
それ以上は、読んで確かめて欲しい。
主役が女性である分、普段の吉敷ものよりも、サスペンス度合いが大きい。
感情移入もしやすいから、ストーリーにものめり込める。
すると、ラストの意外性のインパクトが大きくなる。

本作執筆の頃、著者は吉敷ものを続けて刊行していた。
一方、御手洗ものはほとんどなかった。
だから、御手洗ものに使いそうな大技を、この当時は吉敷もので結構使っていた。
「北の夕鶴〜」なんかもそうだ。
本作も、作風に少し変化・工夫があるが、意外性など、なかなかいい味のミステリである。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.13
(3pt)

まずまず

メインの消失トリックはフランケンハイマーのある古典映画でそっくり同じやつがあったからオリジナリティゼロ。列車ジャックの緊張感ある展開、背景にある巨大な事件と、そこらのから目方はうまかった。ヒロインが2人いて、前後半でそれぞれの視点で物語が展開される構成もなかなか良かった。まじめな吉敷が面白い活躍を見せている。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.12
(3pt)

まずまず

メインの消失トリックはフランケンハイマーのある古典映画でそっくり同じやつがあったからオリジナリティゼロ。列車ジャックの緊張感ある展開、背景にある巨大な事件と、そこらのから目方はうまかった。ヒロインが2人いて、前後半でそれぞれの視点で物語が展開される構成もなかなか良かった。まじめな吉敷が面白い活躍を見せている。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289