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黄金色の祈り



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【この小説が収録されている参考書籍】
黄金色の祈り
黄金色の祈り 文春文庫
黄金色の祈り (中公文庫)

黄金色の祈りの評価: 3.42/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

大人になって

1999年に出た単行本の文庫化。 西澤氏には、ミステリの形式を取ってはいるが、本当に書きたいことは別にある、というタイプの小説が何冊かある。本書もその一冊。 テーマとなっているのは、自身の半生である。中学時代から作家デビューの頃までが、ほぼ自身の体験をなぞるような形で書かれているのだ。さらに、重きを置かれているのは、辛くて痛い若者の内面であり、とことん嫌な奴として、自身の姿が綴られていく。そのあたり、迫力があり、非常に赤裸々に描かれており、随分と共感を覚えてしまい、苦しいほどであった。 作者がどこかで書きたかったというか、告白したかったことなのだろうと思う。そこにはそれなりの価値がある。こんな結末に納得できるか、と思う。
黄金色の祈り 文春文庫Amazon書評・レビュー:黄金色の祈り 文春文庫より
4167674017
No.1:
(3pt)

青春小説

よくできた青春小説ですが、本格ミステリとしては反則の上にムリムリです。この謎解きに納得できる本格ファンはいないでしょう。読みながらxxxだったらどうしようと思っていたら本当にxxxだった時の脱力感はかなりのものでしたが、しかし青春小説としてのストーリーの面白さがあるために最後まで読ませます。本格ミステリ=★ 青春小説=★★★★★ 
黄金色の祈り 文春文庫Amazon書評・レビュー:黄金色の祈り 文春文庫より
4167674017

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