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クレイジーヘヴン
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クレイジーヘヴンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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垣根先生安定のハラハラで面白いです。 | ||||
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ハラハラしながら読みました。 どうなるのか心配でした。 危ないです。 多分、終わった後も危ないです。 一歩間違えると、地獄に落ちる人たちです。 なぜ生き延びてるのかさえ分かりません。 そんな危うさがいいと思いました。 すごいと思いました。 | ||||
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垣根さんの作品は全部読まないといられなくて、いつもドキドキしながらページをめくります。作品によりドキドキ度数がまちまちですけど、コレは45%位でしょうか。 犯罪は犯罪だけど、露呈しないよう頑張って生きてくのもまた人生なのかな、と少し考えさせられました。いつも割とそうなんですけど。ドキドキが強いとそんな事は気にならないのですが、今回は気になりました。 面白いです。 | ||||
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主人公の設定が秀逸。他人に関心のない男が巻き込まれた事件の中で、垣間見せる思いやり。一晩で読み終わってしまった。 | ||||
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旅行代理店に勤める、切れたところのある男。 デパートを辞めてヤクザに美人局や売春を強いられている女。 こんな二人が主人公で、出会い、いろんなヤバいことに手を染め、それでもどこか決然とした潔さや、優しさのようなものがあって・・・。 読み進めていくうちに、この最後がハッピーエンドで終わるのか、恐ろしい破局に至るのかだけが気になってきた。 それによって、読後感が全く違ったものになるからだ。 何を読むかに迷い、積読の中にあったこの本を手に取ったが、読み始めたころは失敗したかなという気持ちもあった。 が、読後感は、悪くない。 垣根涼介らしい。 結末がどうだったかは、ここには書かないが。 | ||||
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説明通りで、配達もちゃんと予定通りに来ました。 良かったですよ。 | ||||
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「ヒート・アイランド」などのヒット作を飛ばす垣根涼介の長編小説。 エロと犯罪だけで成り立っているものすごい小説です。どのページめくってもエロ、じゃなければ犯罪。この徹底ぶりには感心すらしました。 もともとそういう傾向の強い作家でしたがここまでやるとは。 でも、不思議なことに読後感はとても爽やか。 物語運びのうまさとともにこの持ち味は、この人の特徴ですね。 面白かったです。 あと、映画化されたらきっとR18指定だと思いました。 | ||||
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根無し草、深く人とも交わらず、なんとなく毎日を生きる若いサラリーマン。ヤクザに美人局をさせられている若い女性。そんな二人が出会い惹かれあう。二人を襲うトラブル。暴力への衝動、虚無、絶望、孤独、二人の求めているものは?そして救いはあるのか。 筋も単純で、読みやすい本ですが、その分、主人公たちの、絶望の中での明るさ(?)、孤独などの気持ちが伝わってきて、気持ちがかきまわされる本でした。 セックスと暴力に満ち溢れた本でしたが、なぜか、すがすがしい。。不思議な本でした。 | ||||
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垣根涼介著作品の例に漏れず、今作の主人公もクールで頭の切れる男ででした。体の中心に一本芯の通ったというか、曲がらない折れない強さ。垣根先生著作の主人公における特徴を恭一も踏襲しています。トラブルに遭ったとき、不愉快な目にあったとき、ただ曖昧に過ごすだけでなく、それが不当であったり屈辱を受けたのならば昂然と反抗する強さが印象的です。キッチリ落とし前をとる所になにやら凄味があります。ヒロインの圭子も初めはなんじゃそりゃ?とか思いますが、途中からなんかもうかわいいかわいい。恭一に感化され、心境が変化していくのも優しく描かれていて好印象です。ただ主人公達を取り巻く環境の変化が弱いので(詳しく説明するとネタバレになるので割愛)これに不満を持つ人はいるかも。恭一と圭子の心の繋がり方は淡々と進むフランス映画のような趣です。本の帯にも書かれている「その瞬間、世界はすべて鮮やかになる」という一文。読み終わって強く心に響きました。読後感も爽やかでした。お勧めの一冊です。 | ||||
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