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赤朽葉家の伝説
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赤朽葉家の伝説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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あり得ないキャラクターが登場して現実離れと現実にいるかもしれないという感じがふしぎな感じでした | ||||
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何とも魅力的な物語。 特に高度成長期が終わるまでを描いた第1部で印象的なシーンがたくさん出てきて、そのイメージにぽーっとしたまま読みすすめました。 現代に近づくにつれて第1部の強い印象は薄められてくるのですが、それはそれで著者による時代の表現かと・・・。 最後まで飽きることなく楽しめました。 唯一不満は、最後がきれいにまとまりすぎて余韻が残らないところかな。 | ||||
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作者の、イビツながらに脱皮を遂げたナマハゲ少女のような、そのド根性さに惹かれました。 マクガフィンも巧みだし、 風情の表し方も、朧に見せかけながらビビッドに喰い込ませてくる抜群の才覚がある作家だと思います。 でも、桜庭さんはホントに推理小説を書くの、向いてませんよね……。 恋愛・青春遍歴小説を書くのはこんなに上手いのに。「好き」と「才能」がこれほど結びつかないのも難しいので、逆に凄いくらいです。 普通の大河中間小説だと思って読んでいたので大部分が好印象なのですが、第三部で腰砕け……。第二部で終わらせたほうが良かったくらい(なので★マイナス一個)。 野生児っぽい子とか、「こんなこいるかな」を書かせたらギャグ並みに素晴らしい。 しかも桜庭さんは、男性キャラも割合書ける人なんですよね、そこが他の女性作家と一線を画す点です。 情感豊かです。読者を引っ張る構成力も格段に高いです。いい感受性です。 | ||||
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帯や、内容紹介では全然この本の良さは伝わらないです。 下手したら、読まなかったかも。読んでよかった。 ミステリーとかサスペンスとかのジャンルではないけど、面白いです。 個人的には、最初の万葉の話が一番好きです。 だんだん、現在になってくるのが寂しく感じました。 良い悪いは別として、なんかマンガとかアニメーションが浮かびました。 万葉の話は、日本昔話を読んでいるような気持ちです。 | ||||
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内容はまったく違いますが、宮尾登美子さんの「蔵」に雰囲気が似ている気がしました(旧家と少女の成長記的な)。 ミステリーの部分は予想していたよりもずっと少なく、本筋ともたいして関係ないように思えます。この本は、赤朽葉の人々の数奇な人生を眺めるもので、推理云々はおまけみたいなものと思ったほうが良いかと。それぞれメインとなる一族のキャラが恐ろしく立っているので、下手なミステリーよりもずっと牽引力のある物語だと思います。 桜庭さんの本は初めてですが、全体的に地の文がほとんどを占めており、読むのにものすごい時間がかかりました。しかし、テンポよく読めるあたり力のある作家さんなのだな、と実感しました。氏の他の本も手に取ってみよう、そう思えた一冊でした。 | ||||
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人気作家の代表作らしいですが、十分水準以上の楽しみを味わうことが出来ました。 3つのパートをタッチを変えて描ききる文章力も水準以上で、物語の構成力も優れていると思います。 欲を言えば、各パートをまたがる伏線や遊びがもっと合ったほうが構成の妙を堪能できたように思いますし、語り手の位置づけも、他の凝った文学作品のように、工夫の余地があったかもしれません。 しっかりした筆力があるのだから、もっと技巧的にもストーリーにも優れたすごい小説を将来書いて欲しいというのが、わがままな読者の期待とお願いになりますか。 | ||||
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女三代記がなんでミステリーなんだろう? 物語は祖母の話から始まる。未来を視ることができて、貧しい家で育てられながら、村一番の名家に輿入れする。 村にそびえる製鉄所は、戦後日本の経済復興とともに大きくなっていく。 2部は母の時代。ことあるごとに「しゃばいぜよ!」と言い放ち、鉄球をもてあそぶ不良少女。 それがいつしか売れっ子漫画家になるのだが、もう少しあとの話だ。 日本人の価値観も産業構造も変わり、変化は村や製鉄所にも影を落としている。 そして現代の私。すでに、主人公をして「語るべき物語はなにもない」と言わしめる時代になっている。 …と、戦後の日本の社会状況を巧みに織り込みながらも、赤朽葉家に出入りする飛行人間や透明人間、 子供に「鞄」「孤独」などとんでもない名前をつけてしまう婆さんなど、クセのある人物たちがたまらない。 そして、あやしい伝説に彩られた一族のどことなくメランコリックなエピソードの数々…。 章ごとに作風が微妙に変化するのもおもしろい。 3部にしかけられた「謎」と、その切ない結末ときたら! 「マシアス・ギリの失脚」にも似た、豊かな語りの世界を堪能できました。 これだけ読ませたあとの、軽いあとがきもいい。 | ||||
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女三代記にどう推理が絡んでくるのか、楽しみに読みました。初・桜庭作品でした。千里眼奥様の万葉、伝説のレディースにして超有名漫画家となった毛毬、自分のやりたいことが見つけられずニートになっている瞳子。万葉と毛毬に比べ、瞳子が平凡(?)なので、最後はどうなるんだろうと、割と厚みがあるこの文庫本を一気に読んでしまいました。特に万葉の部がおもしろかったかな。毛毬の部は若干退屈でしたが、瞳子の時代になって、おばあちゃんである万葉の残した”謎”を解き明かすことになるので、そこはまた読むスピードが上がりました。 最初は、こうやってただ日本女性の一生みたいに話が進んでいくだけかしら、なんて思いましたが、日本て、たった三代でこんなに変わったんだな、と壮大な歴史絵巻を見るようで、ミステリの部分以外(というか、それが大半か)もおもしろかった。そして最後に解ける”飛行人間”の謎。そうきたか。長い長いトンネルをぬけて、青い空を見上げたときのようなスッキリ感。おもしろかった。 | ||||
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「私の男」がおもしろかったので、1年さかのぼってこの小説を読みました。中ほどのレディースのところを改稿して出版し、のちに別途一作品として出版したようですね。「私の男」ではなく、この作品で直木賞をとってもよかったんじゃないかと思います。 | ||||
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女三代の壮大な物語ですが、とにかく読ませます。 作者のストーリー・テラーとしての実力を感じずにはいません。 しかし、この物語はそうした物語の面白さだけではありません。 終戦から復興の時代、バブル期、そして現代と、その風俗の変遷だけでなく、そこに生きる人間の心情風景が実にうまく表現されています。いや、それ以上かも知れません。 と言うのも、そこに書かれている彼らの気持ちは、すべて納得の出来るものであるだけでなく、言われてみればなるほどそこに生きた人たちの気持ちは、こんな風に纏められるんだと言う酷く感心しました。 作者の時代を見る眼の確かさをそこに感じました。 それがあるからこそ、こうした「全体小説」を書き得たのだろうと思います。 その感覚が、時代を的確に掴み、そこに登場する人物に生き生きした動きをさせる血を注ぎこむことが出来るのでしょう。 見事な「全体小説」です。 | ||||
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この作家、男みたいなペンネームだが実は女性。ミーハーなイメージもあるが、新しい世界文学の特集を組んだ雑誌で、有名な学者と堂々鼎談をやっているほどの読書家。この小説は、大河小説であり、マジックリアリズムで、となると『百年の孤独』を連想するが、本人が言及しているイザベル・アジェンデの『精霊たちの家』がより近いのかもしれない。というわけでなかなか野心的な、構えの大きな作品。 島根で製鉄業で一家を成した赤朽葉家なる家の半世紀にわたる歴史を、そこに嫁いだ山の民「サンカ」の娘、万葉を中心に描いた大河小説。大河小説というのは無数のエピソードから成って、一つの大きなストーリーや事件をめぐるわけではないから、ある種の読みにくさはあって、どんどん読む、というわけには行かない。だが面白さには捨てがたいものがあって、ちびちび読んでいるうちに面白さも読むスピードも上がる感じ。とくに第二部がいいと思う。人物も、その二部で活躍する毛毬と、その母親の万葉がよかった。 万葉には未来を透視する力があるが、そうして幻視してみた未来が、不思議に郷愁のような懐かしさやら、時代の変化への感慨やら、移ろい行く時の哀しさやら、サスペンスやら、いろいろ味わいを与えている。かつ、この家の様子の変化とともに日本の時代の変化もわかる、当たり前といえば当たり前の二重構造もいい。 「殺人者」と題された最終第三部は、一種の謎解きストーリーでもあって、なかなか込み入った仕掛けが為されている。そこに浮かび上がるのは、ほとんど主人公ともいえる「時」というテーマであり、また全編を貫くイメージの豊かさである。結末は、時代の流れと人の生というテーマをまとめる効果もあり、カタルシスもあって、よくできた見事な締めくくり。しかし、スタイルとしては、こうして生真面目に自分の問題として書かれると、時代が重なることもあって、普通の現代の小説である。その分神話性は薄れ、女性特有とも思われるとぼけたユーモアも真剣さの中で影を潜めて、悪くはないのだが、むしろ面白さは減じて、その点ちょっと期待はずれのような物足りなさも残った。 | ||||
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最後の第三部まで読んで「ああ、良かった、面白かった」と思わせる実にストーリ・テリングの巧みな小説である。第一部を読んで「おっ!」と思わせ、次の第二部に引き込まれるが・・・・・。 途端に「なんでやねん!」って感じで「どこで読むの止めよかな」とまで思わせる。戦後昭和史なんかどうでもいいって感じ。この本のどこが「第60回日本推理作家協会賞受賞」って感じである。 我慢して第三部になだれ込むと、これが一転ミステリー調。「私は人を殺していた!」という祖母の最期の一言に孫である「わたし」が探偵役となって真相を追及する。 作者の「文庫版あとがき」に書かれているように、この作品は「全体小説」を目指したものであり「初期の代表作」となりうる作品であると思う。 女性作家が書いたにしては相当重厚な作品であると評すれば、作者には失礼かもしれない。しかし、本作品は桜庭にしか書けない女三代記である。やはりこの作家は読者の期待を裏切らないエンターテインメント作家である。 | ||||
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3代にわたる女性の人生、というとありきたりなのですが、日本が高度成長する中で得た物失った物を見事に描いています。戦後を生きた万葉は漫画の虫師に出てきそうなシャーマニズムを体の中に残しています。次世代の毛鞠は私と同じ、高度成長期の騒然とした日本を生きます。そして現代、よりどころのない若者の瞳子。万葉とその姑タツ、いじめっ子みどりとの場面は秀逸で息子や兄の死が残酷で儚くて・・・それとは対照的に子供を産む女性の逞しいこと!!大地に根を張るように体を張って家、家族を守り時には脳天気にそして悲しみを背負って生きていきます。自由なはずの現代っ子が本当に自由なのか?説教臭くなく哲学のように難しくなく、さりげなく私たちに問いかけてきます。私は泪兄さんと万葉の時が止まったような世界が好きです。 | ||||
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ともすれば凡作と言われかねない危ういストーリーなんだけどその危うさを物語りに対する情熱と勢いで一気に押しのけて、快作と呼んでもいい作品になっている。最後まで、ゾクゾクしながら読み終えた。「ようこそビューティフルワールドへ」その一言が、すべてを救ってくれている。 | ||||
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特に第一部が古臭い世界なのに、そして文体も古風にしてあるというのに。まるで現代風に読めてしまう。第二部が秀逸で、生きる力を感じさせる。第三部になると狭かったはずの二つの世界が急に混沌と広がってくる。感情移入もせず、ただ淡々と映画のように読める小説。邦画の世界そのものとでも言えるような世界。すごい!っていうタイプの傑作では無いが。世界観が詰った名作ではある。綺麗に映画化して欲しい作品。変なキャストも宣伝もしないで。毛鞠は中谷美紀でいい。 | ||||
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『私の男』で’07年下半期「第138回直木賞」を受賞した桜庭一樹が、その以前に、担当編集者から「“初期の代表作”を書いてください」と言われ’06年年末に発表した作品。見事、’07年上半期「第137回直木賞」の候補作となり(ちなみに受賞作は松井今朝子の『吉原手引草』)、同年、「このミステリーがすごい!」国内編で第2位に、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門で第4位に堂々ランクインして、「第60回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門 」を受賞した。 ところは鳥取県西部の地方都市。舞台は製鉄業で財を成した旧家。物語はその女系家族三代に渡る戦後昭和・平成期の年代記である。といってもよくある重厚な大河小説でも複雑なレトロ趣味の一大叙事詩でもない。 もともとはサンカなどと呼ばれる“辺境の人”の捨て子で、玉の輿に乗った<千里眼奥様>の祖母・万葉(まんよう)、そしてレディース暴走族から超売れっ子少女漫画家になった母・毛毬(けまり)。数奇な運命を送った二代の女性の人生を語るのが、「自身には、語るべき新しい物語はなにもない」と卑下する毛毬の娘・瞳子(とうこ)である。この、「今どきの娘」瞳子の語り口は、少女コミックっぽく、なかなかで軽快である。とどこおったり、考えさせられたりすることなく、サクサク読める。それでいてその時代時代の出来事や事件・風潮が女三代の愛憎劇や家族史と密接に絡んでいる。読んでいて、こんなカジュアルな年代記もあるのだなと感心した。また、万葉の最期を看取った瞳子が、祖母の漏らした謎めいた一言に囚われ、50年以上遡る“殺人”事件を追いかけるところは、なかなか読ませる。 本書は、三代の女性の、その時代と共に生きた、生き様の物語を3回楽しめて、さらに一本、三代通してのひとつの謎を解く興趣も味わえる、ジャンルの壁を軽々と飛び越えた、異形の快作である。 | ||||
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意外に評価が辛いが紛れもない傑作。ただ、無類の海外小説フリークである著者による、過去の名作へのオマージュとしての要素も強いため、単品としての読後感はやや拍子抜けしてしまうのはやむをえないところか。いずれにせよ著者あとがきに言及のある作品は(大きなお世話だが)一読をお勧めしたい。一方、文体や構成には未完成な部分も少なくなく、あくまで「初期の代表作」であろう点には異論はない。 | ||||
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この小説のテーマは「人は時代と共にしか生きられない」ということだろうか。 1953年から未来まで赤朽葉家で生きた、3人の女(という紹介が多いが実は4人の女である)の生涯を描く。 赤朽葉タツは,恵比寿様のようと称される赤朽葉製鉄の女主人である。赤朽葉家は朝鮮半島から渡ってきて山陰にたたら製鉄を伝えた渡来の民である。 赤朽葉万葉は、山陰に住む山窩(サンカ)が赤朽葉製鉄のある村に捨てていった山の民の捨て子である。未来を透視する能力がある。今の判断で言えば, 学習障害で,字が読めず書けず,計算もできない。赤朽葉家に嫁にはいる。御船千鶴子を思わせる。 赤朽葉泪は,万葉の長男である。注意欠陥性多動障害で,おそらく性同一性障害である。 赤朽葉毛毬は、万葉の長女で,積極きがらのアスペルガー障害である。婿をとって赤朽葉製鉄を継ぐ。天才的な少女漫画家である。 赤朽葉瞳子は、本来は赤朽葉自由という名である。この小説の語り手である。 日本には古来山の道というのがあった。平地を通らずとも,本州全土に連絡する道である。木地師,マタギ,山窩,山伏などが使った。 平地から山にわけ行ってゆくと「なぜこんな山の奥の高地に古い集落が」と驚くことがあるが, 下から登っていったと考えると奇異に思えるだけで、上から降りてきたと思えば往来から最も近いところに集落を作っただけのことなのである。 著者の桜庭 一樹(さくらば かずき)さんは、1971年7月26日生まれの女性。時代背景と共に女性の生きた形を描いてゆくが、 ご本人が,リアルタイムで経験している1979年から1998年の第二部が最もつまらないのは何故だろう。 | ||||
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始まりは神秘的。山陰の山中という舞台を生かした、謎めいたオープニングにはとてもそそられた。…のだが。神秘のベールは、すぐ破れる。その後の展開は何と言うか…、別に漫画家になる話が出てくるからというのは関係なく、少女マンガっぽいと思ったのは私だけだろうか?文章能力自体は水準以上のものがあると思うのに、人物の内面の描写が、文学という媒体じゃないと表現出来ないというものになっていない。徹底して心理描写を排することで、逆に読み手の想像力を掻きたてる手法もあるが、それを狙っている訳ではなさそう。世相やニュースを織り込み、時代の空気感を巧みに再現する筆力を前に、「それでなぜこういう話なのだろう?」と残念に思えてならなかった。恐らく作者が書こうとしたものは、書けていると思う。書こうとするものに、筆力が及ばないのではない。もっと書くに値するものを、書いて欲しい。話自体、読んでて退屈はしないが、一番強く感じたのはそのことだ。 | ||||
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読んでみて、非常におもしかったです。赤朽葉家の三世代に渡る親子(女性三人)のストーリーですが、時代背景の描写といい、主人公の描写といい、非常に上手に描かれています。読んでみるまで作者(桜庭一樹)のことは知らなかったのですが、読んだ後で興味を持ち、ウィキペディアで調べたところ、とても読書をしている方だと分かりました。私の好きな作家として留めておきたいと思います。次なる作品に期待致します。 | ||||
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