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極限推理コロシアム
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極限推理コロシアムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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今まで推理小説を読んできたが、読んでいて汗を流してしまったのはこれが初めてだ。CUBEやバトルロワイヤルに似ている点があり、簡単に言えば、それら+推理小説という感じであると思う。 良かった点としては、1人称で感情移入しやすく、設定や展開が恐怖心をかき立てる内容なのでその効果も相乗される。セリフなどに惹かれない部分が多々あるが、自分としては展開や設定が奇抜なのであまり気にならなかった。 悪かった点としては、主要でないキャラクターはほんとに捨てキャラのようになっているので、そこはいただけない。そしてやはり、トリックがしょぼい。しかし、読者をいい意味で裏切る部分もあるのでそのトリックの悪さはある程度カバーできていると思う。 また、最後まで読んでも、このゲームの主催者や主催者としての真の目的も全く分からない。しかし、「次に続く」ような記述がある。事実2作目も殺人ゲームの設定になっているようだ。 ということは、あくまでこの第1作は第1章のようなものであり、何作かを通してこの連続する殺人ゲームの真の目的のようなものが分かるのではないだろうか。 | ||||
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ゲーム本・クイズ本的な感覚で読む本。自分はそういったものが好きなので、わりかしテンポよく読めました。端役と脇役の書き分け差がはっきりしていて、この人は魅力がないので、早めに死ぬだろうと思われる人は死んでゆきます。そこはちょっとかな。でも新人さんの作品にしてはなかなかのものです。 | ||||
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第30回メフィスト賞受賞作。 初めに言うと、設定とアイデアが抜群なので、文章力構成力は気にしないで下さい。もしも自分だったら…と想像しながら読むと、楽しさ・スリルが倍増です。 ふと気づくと、この本には章立てがありません。初めから終わりまで区切りがないですが、一気に読み上げることができます。 | ||||
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久々のメフィスト賞ということで期待していたのだが……。トリックに矛盾というかあまりの都合の良さに「それはないだろう」と思った箇所がある。また、登場人物達が魅力的でない。一人称で書かれているのに語り口にもセリフにも惹かれないのは正直辛い。推理小説はトリックのネタ本ではない。次回に続くような記述があったが、そういうことを書いてしまうのもどうなんだろう。 | ||||
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テレビドラマになったという理由で買ってみました。 人それぞれ読み方はあるでしょうけど、ぼくにとっては、読み進めるのがツライ作品でした。物語を読み進めていくためにはどうしても知りたいと思う情報が、ことごとく提示されないのです。かといって登場人物にも魅力はないし・・・他の人はわからないですが、残念ながら、ぼくには合わない作品でした。誰がどのように感じて、ドラマにしようと思ったのだろう、そんなことを考えてしまいました。 | ||||
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全てではないが、途中でトリックがわかってしまった。帯の記述を信じれば、「まさか、そんなんじゃないだろうなぁ」と思って、読み進めていったら、そのまま終わってしまったという感じだった。 もう一段のどんでん返しがあれば、まさに驚天動地だと思ったのだが。「次のコロシアムへ」の記述の意味が、作品を跨いだ大トリックだということを期待し、星3つのところ、4つにした。 | ||||
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全てではないが、途中でトリックがわかってしまった。帯の記述を信じ れば、「まさか、そんなんじゃないだろうなぁ」と思って、読み進めてい ったら、そのまま終わってしまったという感じだった。 もう一段のどんでん返しがあれば、まさに驚天動地だと思ったのだが。 「次のコロシアムへ」の記述の意味が、作品を跨いだ大トリックだという ことを期待し、星3つのところ、4つにした。 | ||||
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気が付けば極限の状況にいる。というのは、昔から小説の導入として頻繁に使われている。本書でも同様に主人公は悪意をもった状況に落し込まれるわけだが、その悪意がルールを持っているというところが最近の流行だろうか。「バトル・ロワイヤル」などがその代表と言ってよいだろう。また、二つの同型の舘という意味では「ドッペルゲンガー宮」をも思いおこさせる。しかし、本書に最も影響を与えたのは「クリムゾンの迷宮」ではなかろうか?協調と競争を求められる状況、物語半ばで情報ツールがその役割を大きく変えること、エピローグでの再会などが語り直されている。しかし、本書ではこのようなルールを課す側の理由が一切説明されていない。そのため、ゲーム的感覚が強い。その割りにはなりゆきで物語が解決してしまい、カタルシスにかける感がある。本書を読んで物足りなかった読者は、未読であれば貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」をお勧めする。 | ||||
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たった一つのトリックアイディアだけでは面白い作品にはならない。主人公がトリックを見破った根拠も不明だし、相手側の立場になって考えると矛盾も多い。登場人物たちの人物像もステレオタイプ。正直つまんなかった。 | ||||
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たった一つのトリックアイディアだけでは面白い作品にはならない。 主人公がトリックを見破った根拠も不明だし、 相手側の立場になって考えると矛盾も多い。 登場人物たちの人物像もステレオタイプ。 正直つまんなかった。 | ||||
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期待が大きかった分辛口の星の数になってしまいました。冒頭部分で宮部みゆきさんの「レベル7」を(何故か)思い出したのですが、「レベル7」ほど緊張感が感じられなかったため、出だしでマイナスイメージが植え付けられたのかも・・・(もちろん内容は全然違います)。論理とかパズルが好きな方は物足りないかも知れませんね。ただ、中盤以降のテンポの良さと、最後まで読ませてしまう「疾走感」が感じられたのが良かったです。ドラマ化されるみたいですが映像の方が合ってそうな気がします。そちらの方が楽しみですね。次回作に期待します。 | ||||
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『一体犯人は誰なのか?犯人を早く探し出さないと自分の命が危ない。まさにコロシアム』犯人が誰なのか、自分も推理しながら読めます。読めば読むほど誰が犯人なのー?ってどんどん先が気になってくる!一気に読めちゃいます。ただどうしてあのヒントを理解できたのか、そこが謎。あと、私的には終わりが気になった!! | ||||
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タイトルに引かれてタイトル買いをして、一気に読みきってしまった。極限状態での人物の心理描写、キャラクターの書き分けがうまく、サバイバル物としても十分面白い。犯人も意外すぎる人物で、いい意味で裏切られた。矢野竜王さんの次回作にも期待したい。 | ||||
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