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ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編
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ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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いかにも村上春樹な本。キャラクターが薄いしモテる要素も薄いのにモテまくる主人公、村上春樹のロリ志向も含む性癖を描いた無駄に細かい性描写、やたらと著名人やブランド名などの固有名詞を出して「おしゃれでしょ?」感を醸し出す時代錯誤の老害感、情景描写が無駄に細か過ぎて全然話が進まないのに唐突に進むメインストーリー、この世界はどういう理屈で動いているかという論理的なものが一切ない曖昧な世界設定、精神世界なのか夢の世界なのかで起こったことが現実に影響を与えるといういつもの様式美、最後まで回収されない大量の伏線、そして語られない人物の目的や行動の理由。読み終わったあとに「で??」となって脳内が消化不良を起こします。 | ||||
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とても読みやすい文章で、活字を読む楽しさを感じました | ||||
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1部2部ときて3部である本作品だが、読むのが苦痛に感じた。 作者の狙いでもあるだろうが、途中から話のつがなりがまったく見えなくなり、本を読むモチベーションが下がってしまったよ。。。 | ||||
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表紙の日焼けが半端でなく、汚いです。安いから仕方ないのかもしれませんが、できれば好感して欲しいです。 | ||||
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井戸から空想の世界?夢の世界?に移動し、そこで起こったことが現実にも影響する。 ん、ファンタジーなの?という感想です。 | ||||
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最後まで読めばきっと何か分かる筈だ、と必死で3巻まで読み終えましたが、 なんというか、全く理解が追い付きませんでした。 もうちょっとわかりやすい物語の方が好きですねぇ。 買ったことを後悔しています。 | ||||
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わからない部分がわからないまま読み終わった。私にはミステリーの本がいい。 | ||||
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面白かった箇所を書き出せば、 そのまま本書になる、と思った。 どこもかしこも悔しいくらい 捨て文字のないくらい引き込まれた。 ☆5つです。 性交シーン以外は。 本当にこの手法は必要なのか??? この人は異性とつながるのに この方法しか知らないのでは? と思うくらい盛り込んでくる。 スパゲティもすてきな耳もワタナベも、それはいい。 どうして、過去でも未来でも現でも夢の中でも、H? 渡辺淳一はそれがテーマだと思えるけど、 村上春樹も実はそうなのか。 そういう目で見るなら、 渡辺淳一に軍配を上げる。 ノーベル賞の対象にならないように わざと盛り込んでいるのかな? | ||||
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ねじまき鳥クロニクルは 三部にはいって 急速に読むペースが落ちている。 どこか 硬質な部分 があって 引っかかるという感じだったのが それは一部 二部のつじつまあわせのところが 多いからかもしれないなと思った。 一部二部で『暗示』 をかけ過ぎたことへの 『繕い』ということなんでしょうか。 暗示に手を縛られすぎたともいえる。 奥さんである クミコ を取り戻す。 というテーマは変わらないが 加納マルタ クレタ 姉妹は どこかに消え去ってしまった。 笠原メイは どんどんと大人化していく。 かわりに ナツメグとシナモンが 登場する。 そして 『牛河』が やってくる。 この『牛河』は 1Q84 にも登場する キャラクターだ。 どうも 『現実』と『非現実』が水と油のように分離してしまっているのが このねじまき鳥クロニクルの特徴かもしれない。 自分の経験したものをベースに作り上げられている 現実 自分の想像したものをベースに作り上げていく 非現実 現実と非現実の境界線を明らかにしないのが 作家のテクニックであるのだが それに 成功しているとはいえない。 クミコは明らかに実在している人物をベースにして作り上げている。 マルタ、クレタは 想像の中で作り上げられた人物なので 存在感が 不確かで、行動も不確かである。 クレタなぞは オカダトオルのベットで 素裸で眠っていて セックスしてくれという・・・はい、はい。 ムラカミハルキさん そんな都合のいい話はないのですよ。 それでもって オカダトオルは 夢の続き・・と現実を同じ次元にしてしまう。 現実と非現実が区別できなくなっているのではなく それは もともと非現実なんですよ。 混乱するのがおかしいのだ。 ムラカミハルキの性の系譜は渡辺淳一 宮本輝なのかも知れない。 中国では 渡辺淳一 が最も人気ある作家で その次が ムラカミハルキだ。 宮本輝は どうして落っこちてしまったのだろう。 オカダトオルと1Q84の天吾は 同じミームを持っている。 1Q84の天吾は 予備校の数学の教師であり、小説家を目指している。 生活を自分で成り立たせているところが オカダトオルとは違う。 オカダトオルは『何をしたいのかわからない』うえに、 法律事務所もやめて無職である。 この設定からは つながりは 希薄なものしか生まれない。 つながりを つくろうとするが、 現実的なものではない、井戸やノモンハンでつながっていく。 それは 無理というものですよ。 牛河にこだわっているのは ムラカミハルキの付き合っている 編集者に このようなタイプのヒトがいるのだろう。 それをモデルにして、 ムラカミハルキテイストをたっぷりつけている。 この牛河のしゃべりは じつに 比喩が多く、 ムラカミハルキが 乗り移っているような気がする。 ひょっとしたら、一番好きな個性なのかもしれない。 それが 1Q84に ふたたび登場することになる。 | ||||
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想像できない程汚れてます・すごく失望してます.ねじまき鳥コロニクル. | ||||
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三部作なのでやむなく購入。しかし、もう我慢できずに途中で読むのをやめた。村上ファンってどんな人達でしょう。こんな小説のどこに引き込まれるのか。「君みたいな凡人に春樹のよさは分からないよ」って言われそうだけど、分かりませんね。誰かがレビューで書いていたけど、短編小説を継ぎはぎしたような小説だ。どんなどんでん返しがあるのか知らないけれどもう読む気はしません。違う意味でどんでん返されそうなので。こんなクソ長編読むなら、星新一のショートショートの方がよっぽど有意義。何なんでしょう、村上ブームって。 | ||||
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僕はレビュワーの皆さんが大嫌いなミーハー野郎で、村上春樹はノルウェイ、風の歌を聴け、海辺のカフカ、アフターダークに続き5作目を読んだんですが、これを機に村上春樹から卒業しようと思います。 おそらく僕は感受性が足りないのでしょう。「満州」と「主人公、ねじまき鳥の周りで起こる不穏な空気」とのリンクの匂わせっぷりがあまりにも素人っぽく感じられて、とても伏線のように感じられないどころか、無理やりくっつけてひとつの小説に二つの話が進んでるだけのように感じました。 そして海辺のカフカの時に感じた、読んだ後でも続くウヤムヤ感。結局謎は謎のままだし、小説の所々にあれとあれがリンクしてる「っぽい」描写が散りばめられていて、結局それらが放置させられたまま終わりました、というのが僕の印象です。 たとえそれらに「あれがこうで、これがこうで」と説明がついたところで、だから何?と思うとおもいます。 そして、読んでる最中に、謎ばっかりの世界に引き込まれるか、というのもそれはNOで、ただただ謎の世界が広がっていってそれらは読んでいるときにワクワクというよりかは、またこれかよ・・・という感覚に近いです。 ネガティブなレビューで申し訳ないですが、合わない人の一意見と受け取ってもらえれば嬉しいです。 | ||||
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1年5か月もの間、ただ奥さんを取り戻すことのみを望みつつ、 ぼんやりと日々を過ごす主人公の意志の強さには感服した。 オカルト要素の強い話であるにも関わらず、 「超自然的な力で一気に解決!」という流れにならなかったのは良いと思う。 モンゴルやロシアの話など、部分的に見れば面白い話もあった。 然し、全体を見渡すと全く意味が分からなかった。 小理屈と仄めかしの連続で語られる登場人物らの人生観が、 最終的に有機的につながり合って意味をなしているように感じられなかった。 私個人はこの作者の語り口が特別好きな訳ではないので、 「意味不明だけど雰囲気は良かったよ!」的な感想に逃げることができないのも辛い。 詩として読むには少々長いし、レトリックも普通だし。 | ||||
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1巻から読み始め、最初は面白かったのが巻が進むにつれてどんどんつまらなくなっていくのが無惨極まる。結局ひとりよがりな作品しか書けなかった頃の駄作、で片付けたい。 | ||||
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本屋で立ち読みしたときに読み出しがとてもいい感じ っだたので、一気に3部買ってしまいました。 買ってしまった手前読まなくては勿体ないと思い読破しましたが、 感想としては、正直しんどかった。 読んでいても頭にイメージがわかず、読んでいる目の前の文字がそのまま頭に浮かんでくる 感じ(アマゾンのレビューで改行もせずに横もいっぱいまで使って 書いてある長文を読まされているような??)でぜんぜん入り込めませんでした。 独特の世界観や、読者に結末を委ね色々深読みさせるというスタイルが 好きな人ははまるのでしょうか? 村上春樹の小説は題名のセンスのよさに惹かれ手に取るのですが やっぱり僕には合わないようです。 | ||||
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この長編をグイグイ読ませるのはさすが、という感じです。村上春樹さんの作り出す不思議な世界にはまり込んでいってしまいそうな。。 その不思議な世界は魅力的で好きなんだけれど、クミコやクレタ、シナモンも間宮中尉の話もすべて終結しないまま、この話はすべてが拡散してまっているような気がします。それが作者の意図するものなのでしょうか。この小説自体が至極綿谷ノボル的終わり方である気がします。 クレタはどこにいて実際に子供を生んだのか?痣のある獣医の力のことも、シナモンの父が何故殺されたかも、尻切れトンボのまま。 笠原メイのカツラの話は面白かったけれど。 | ||||
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5年ぶりに、1ヶ月かけて『ねじまき鳥クロニクル』を読み直しました。あまりに壮大な話であるため、再読とはいっても、新鮮な気持ちで作品に向き合うことができました。が、「泥棒カササギ」編と「予言する鳥」編で、ぐいぐいと作品の世界に引き込まれていったのに対して、最後の「鳥刺し男」編では、それ以前にすでに相当の広がりを持っていた世界が、さらにあまりにも広げられており、展開も早く、何といっても、結局のところ「綿谷ノボル」なる人物が抱えていた闇の部分の真相が明記されないまま終わってしまう点に、中途半端さを感じざるを得ませんでした。読むのにこれだけ時間を費やしたのに、結局一番大事なところで置き去りにされてしまった感じです。この真相がはっきりとしないことには、「井戸」や「アザ」で時間や空間を越えて繋がっている様々な人物と主人公との関係もはっきりとは浮かび上がってこないように思います。加納マルタや加納クレタ、ナツメグやシナモン、第三部でねじまき鳥の鳴き声を聴く男の子などの存在も、結局はっきりしないままに作品が終わってしまいました。ただ、個人的には「笠原メイ」という登場人物と「間宮中尉の手紙」に書かれている事柄、「ねじまき鳥クロニクル#8」が非常に印象に残りました。また、登場人物たちが繰りなす会話や熟考の中に、ハッとさせられる事柄が多々あり、作品全体としては中途半端さを否めないものの、部分部分では、深さを感じさせられる素敵な作品だと思いました。「コクはあるけど後味のすっきりしない料理」って感じの作品でした。 | ||||
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パッとしない主人公の男、謎を秘めた妻、影があり妙に大人びているが なぜか主人公には心を開く小娘、その他、主人公を取り巻く怪しい人々…。 「小説に出てきそうな人ベスト10」があれば確実に上位を占めるであろう 登場人物によって話は展開する。 3編に及ぶ長編小説だが、物語は中途半端に枝葉を伸ばし、作者の都合よく 展開され、結局収束されることなく終わる。 「恐ろしい血脈」「精神世界の支配、遊離」といったオカルトチックな内容も ラヴクラフト(比べるのは間違ってると思うが)のような恐怖を微塵も感じることはなく、 次の展開に期待しても鼻白むばかり。 戦争の件は無意味且つ冗長で、いかにも「作者はこれだけ調べましたよ」と言いたげであり ページ稼ぎも甚だしい。 文体が分かりやすく、どこにでもありそう(ないけど)な日常を描き、不可思議で、 ちょっぴり残酷で、ちょっぴり難解(と思い込ませる)であるということを考えれば、 若い女性に人気があるというのも頷ける。 実は上記のことを前もって理解していて「ちょっと難解にすれば読み手が勝手に深読みしてくれる。 だからこんな小説でも売れるんだよ」ということを実践して見せたというのであれば、 村上春樹は大した人物だと思うが、これは私の深読み。 | ||||
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3巻をまとめて買ってしまったので、なんとか最後まで読みましたが、全く理解することができませんでした。これが村上春樹なんだ、と言われればそれまでなのですが、あまりにもふざけすぎな気がします。他人が見た特に意味もない夢の話を、聞きたくもないのに延々と聞かされているような不愉快な気持ちでした。とりあえず、3巻にもわたって長々と書くような物語ではないと思います。1冊の本ならおもしろくなくてもあきらめがつきますが、「3巻も読ませといてこれかよ!」と、怒りが倍増です。結構な数の本を読んできましたが、こんなに腹が立ったのは初めてです・・・。私は、この作家とは相性が悪いようです。 | ||||
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僕の読書の能力が低いのだと思うのですけど長い時間かけて読んだけれど内容はよくわからず残念なことに自分には何も伝わってきませんでした。 | ||||
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