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ウェディング・ドレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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内容紹介を見ると結構陰惨そうな内容に思えるが、読んでみると文体があまり猟奇性や陰惨さを強調していないので、意外と読後も悪くない。 メフィスト賞受賞作の中では珍しい、特殊な設定や叙述系や一発ネタでもないどストレートの本格ミステリーとなっている。女性と男性の視点で交互に物語が進行していき、この時点でもう何か仕掛けられていそうだが、それらの伏線や構成がラストで見事にパズル的にかみ合う瞬間はこれぞミステリーの醍醐味である。 ダークな設定の割に密室のトリックが大がかり過ぎのどんでも系で物語とかみ合ってないと感じる人もいるかもしれないが、アイデア自体は面白い。 メフィスト賞に純粋な推理小説を求めている人は必読の受賞作と言える。 | ||||
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女性の祥子と男性のユウくん、二人の視点から物語が展開されていくのだが、途中からお互いの話がずれてくる。どちらの話が真実なのか分からないまま物語は終盤を迎え、最後に二人が再び出会うときに全ての真実が明らかになるのだが、どんどん引き込まれ一気に最後まで読んだ。1つの大きな事件を軸に、祥子の母の死、母が娘に伝えたかった想い、ユウくんの兄の行方など、様々な伏線が絡み合いながら全ての真実が一本の線につながる終盤は読み応えがあった。 | ||||
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メフィスト賞受賞作。 とりっきーなトリックを使っているが、メインのほうがわりとまともな本格。 ただ、わかっちゃう人にはわかっちゃうと思う。 | ||||
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