カンニング少女
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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何としても合格したいという目標を持った子に、 | ||||
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友人と協力しながらあの手この手と | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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郵便局の都合の成果なのかわかりませんが、遅くても29日着予定で次の月の2日に届きました。 その時点では、仕方ないなと思いましたが、梱包が、薄いビニールに包まれてるだけで梱包材も一切なくずさんなものでした。 これは如何なものかと思います。毎日発送してるということを強く押し出したいなら梱包を適当にしていいという訳ではないと思います。 そのせいで、中古品であることは了承済でしたが、もともと記載されてるほんの状態にないカバーの欠けや、破れがありました。 恐らく、郵送時の揺れで出来てしまったものだとおもいますが、梱包が甘すぎます。確実に。 それは次回他のお客様のご注文を受けた時にすぐさま改善するべきだ思いました。 ここまでマイナスな所を記載しましたが、出品者側に連絡をとったところ、全額返金してくれるそうで、届いた商品は好きにしていいそうです。 返信も比較的すぐ返って来るし、アフターケアはとてもいいと言っても過言でありません。 終わりのければ全てよしというのとで、最下低評価は避けさせていただきました。 | ||||
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この小説には二つの側面がある。青春小説という側面とコンゲーム小説という側面である。 まず青春小説として見ると、キャラクターの動きが予定調和に過ぎる。 ある意味で青春小説のお手本中のお手本…「お手本」という言い方はやや肯定的すぎるので、 テンプレート中のテンプレート、と言ってもいいかもしれない。読んでる最中にもう次の展開が予想出来てしまう。 本書は「青春」という概念の表面層だけを喰ったかのような小説なのだ。 「年少者向けの小説だしこんなもんでいいのかな…」と思いつつも、 やはりもっと優れた青春小説は世の中に数多く存在する。 もう一点、本書はあらすじで「コンゲーム」と銘打たれている(コンゲーム=心理戦)。ではこの側面から見るとどうか。 しかしこの点でも本書は失敗している…というより極めて安易な解決を行ってしまう。 主人公の友人がドラえもん的にカンニングツールを開発し、それによって問題は解決される。心理戦の要素はどこにもない。 例えばミステリー小説があったとして、そのトリックが現代科学を超えたSF的道具だった場合、 探偵は解決不能となってしまうし、読者も怒るだろう。 頭脳戦のキモとは、「普段自分たちが見慣れたものや思考を、その枠内で、しかしどれだけ有用に活用していけるか?」なのだ。 普段見慣れたモノが文脈・使い方次第でまったく別の様相を表してくる所が頭脳戦の面白さなのだ。 そこにいきなり「新しい道具」を持ち出してくる本書はコンゲーム小説とは言い難い。 なんというか全体として「やりたいことは分かるが、中身が伴っていない」と感じた。 | ||||
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こんなもんでしょう。突っ込みドコロは満載ですが。 一番は「何で、学生にバレたら『生きていけない』コレクションを学内に置いてるのか」だなw | ||||
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タイトルに惹かれて購入しましたが、中年のおっさんでも楽しめました。 「スリル満点の胸キュン青春コンゲーム小説」という帯には違和感を持ちますが、中高生が読むには面白いんじゃないかなぁと思います。 薄いページで、この中にカンニングと姉の死と全部まとめられるのかと思いましたが、意外とあっさりまとまりましたし。 確かに最後に教授がネタばらしのヒントを長々と発言するくだりはおかしいとは思いますが、小説ですからそんなに目くじら立てなくても。。。 もうちょっと他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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厳密なプロットの部分では、たしかに幾つか違和感が残るかもしれません。馳田学院への入学を決意する理由、具体的なカンニングのシステム、大学の異常なセキュリティ、そしてこの物語の一番の根底にある「事件」の真相など。 (個人的には「動機」なんてものに必然性がある方がおかしいようにも思う部分もあります。それにこの動機も物語の中で変化、強化されていきます。カンニングとか大学のシステムに関しては、完全に「設定」として読み飛ばしてしまいました) 私はこの作品を完全な青春小説と呼んだので、カンニングという題材を絡めた心理的なドキドキ感も絡めて非常に楽しく読みました。 もう少し分量を多くして、登場人物の心情をもっと書き込んでもらえれば、さらに楽しめたような気はしますが……。 | ||||
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