ふたり探偵 寝台特急「カシオペア」の二重密室



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長編小説

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ふたり探偵―寝台特急「カシオペア」の二重密室 (光文社文庫)

2010年07月08日 ふたり探偵―寝台特急「カシオペア」の二重密室 (光文社文庫)

北海道の取材を終えた向河原友梨らムック本の取材班は、寝台特急「カシオペア」に乗る。だが、取材旅行の直前に同僚の笹川耕平が失踪し…。本格推理のニューウェーブ・黒田研二が放つ、移動する二重密室の謎とは? (「BOOK」データベースより)




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ふたり探偵 寝台特急「カシオペア」の二重密室の総合評価:5.60/10点レビュー 5件。Dランク


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未読の方はご注意ください

No.5:
(3pt)

詰め込み過ぎて微妙になってしまった惜しい作品

黒田氏がトラベルミステリーを依頼されて出来たのが本作。
一応列車が舞台だが、列車内密室のトリックとかは適当に済ませて、黒田氏お得意のネット社会の病理をネタにした連続殺人や、読者を引っかける作中トリックなどギミックが詰まった作品であり、主人公の体に別の人格が転移するというファタンジー要素まで取り入れた盛りだくさんの作品だが、やはりこれだけやるにはボリュームが少なすぎるし、トラベルミステリーとの相性も非常に悪い。
結果、トリックは凝っていて悪くないのに小説としては微妙な感じになってしまった・・・・。
技に溺れるクロケンらしいB級ミステリーだ。
ふたり探偵―寝台特急「カシオペア」の二重密室 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:ふたり探偵―寝台特急「カシオペア」の二重密室 (カッパ・ノベルス)より
4334074715
No.4:
(4pt)

快作のトリック

「ふたり」もののお話は数あれど、この作品はそれらの上位作品として読める。何故ならこの小説のメイントリックは他の類型作品中でも通用するトリックだから。これまでそれらの作品内で触れられてこなかったことがむしろ不自然とさえ言える。振り返ってみれば作品を跨がる読者視点ではうっすらと手掛かりがバラ撒かれてきたという際どい隙を突いた佳作(ただし元ネタがあるのかどうかは寡聞にして知らず)。
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No.3:
(3pt)

少しヒントになるかもなので未読の方は注意。

結構好きな作品。 設定は既存のものだが、だからこそトリックが活きている。 よーく考えればこのトリックは解けたかもしれないと、 個人的にはギリギリの線を衝かれたので、だからこそ納得感が強かった。 もしか見抜いた人は興醒めかもしれないが、 ある意味他作品を踏まえているので質は低くないと思うが。 列車内から話が案外広がり、そこは好みだが、陳腐な部分もあるかもしれない。 けどスッキリまとまってて及第点には達す。
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No.2:
(2pt)

がんばりが足りない

 色々と頑張っているのは分かるが、失敗作だと思う。
 設定が凝っている。探偵役が奇想天外だし、シリアルキラーも魅力的。謎が解き明かされている過程にもワクワクするし、どでかいトリックにもびっくりさせられた。
 でもなあ。
 なんというか、肩すかしの結末なのである。がっかりする。もう少し何とかならなかったものか。
 がんばりが足りない。
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4334074715
No.1:
(2pt)

列車という密室

 北海道へ雑誌の取材に出かけた由梨たち一行は、豪華な寝台特急カシオペアに乗車する。ところが、部下はいきなり失踪し、そのうえ世間をにぎわせている連続殺人鬼Jが列車に同乗しているらしく、テンヤワンヤの騒ぎに…。 惜しい。まず設定ありき、のためか登場人物に思い入れがわかない。アイディアはすごいのだろうが、〈ほお〉とは思っても〈うおお!?〉とは来ない。 恋人たちのせつない関係はいいですね。 展開はたいへんフェアだが、設定はやはり心情的にアンフェアな気がいなめない、狐につままれたような読後感のミステリ。ネット問題とかいいこと言っているのだがなあ。少々読みにくいこともあって、あまりハマれませんでした。
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