】【

永遠の館の殺人



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

5.00pt (10max) / 3件

Amazon平均点

2.83pt ( 5max) / 6件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

58.00pt

62.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年07月
分類

長編小説

閲覧回数5,041回
お気に入りにされた回数6
読書済みに登録された回数6

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

永遠の館の殺人 (光文社文庫)

2009年01月08日 永遠の館の殺人 (光文社文庫)

I県竜飛岳スキー場。コースを外れた俺とヒカルは、吹雪の中、死の瀬戸際に立たされていた。そこに忽然と現れた屋敷。主人は高名な作家で、妻子と使用人とともにひっそりと暮らしていた。まるで何かを隠しているかのような、怪しげな行動…。そして、他の滞在者たちも巻き込んだ連続殺人の幕が開く―。次々と消える死体の謎とは?驚天動地の超合作ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

永遠の館の殺人の総合評価:5.86/10点レビュー 7件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

永遠の館の殺人の感想

シリーズ完結。本作はシリーズを読んできた人向けの作品。
連続殺人鬼キーラ―・エックスと何なのか?
その行動の異常性についての背景がしっかりと描かれている作品でした。
またその内容が納得できる範囲であり、かつ個性的な物になっているのが見事でした。

全シリーズを読んでみて、ミステリ単体として楽しめたのが0作目『白銀荘の殺人鬼』。
1,2,3作目は順番に読むのが推奨で、多少気になる点があっても『雪の山荘+連続殺人鬼+α』の楽しさで満足できる楽しいシリーズでした。

本書単品としては、舞台背景がとても面白かったです。
好みは人それぞれで薦め辛いですが個人的に楽しいシリーズでした。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

egut
T4OQ1KM0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(2pt)

バカミス

全てが不自然で人工的なお話のバカミスです
キラーエックスシリーズを読破する目的以外にはお勧めしません
★ひとつの出来栄えですが、ラストの怒涛の展開にもうひとつ
おまけします
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
433407569X
No.5:
(1pt)

ラストの真相が強引過ぎですね。ほとんどこじつけと言ってもいいでしょう。

ラストの真相が強引過ぎですね。ほとんどこじつけと言ってもいいでしょう。
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
433407569X
No.4:
(4pt)

キラーXシリーズ完結編

二階堂氏と黒田氏による合作シリーズ(愛川氏との序章とも言える白銀荘も含めると)4作の完結編である。
本作でキラーXの誕生秘話が明かされる。シリーズを順に読んでいけばもう大体人物象は分っているが、それでもこうしてはっきりと明かされると衝撃度は大きい。
今回はギミックなしのオーソドックスな雪の中の孤立した館での謎の連続殺人死体消失事件が描かれるが、キラーXが脇役に置かれている構成と、ラストということで話のまとまりを重視した結果、前3作に見られたバカトリックスレスレの過剰な仕掛けは抑えめで、犯人の動機に重点が置かれている。その点で今までの作品と比べるとやや物足りない気もするが、定番のメイン事件とは別のサブ事件が並行し、最後でそこに仕掛けられたプロットの仕掛けが判明する。まあこの構成自体は過去にも先行作がかなりあるが、キラーXの誕生秘話と絡めたところに意義がある。
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
433407569X
No.3:
(2pt)

<破邪顕正>---作者にこそ言いたい

本作は「キラー・エックス」シリーズと言う三部作の最終作らしいが、私は前二作を読んでいないので、本作のみを対象とさせて頂く。「キラー・エックス」と言うサイコ・キラーの連続殺人を断片に挟み、"閉ざされた雪の山荘"ものが描かれる。後者は和馬と言う若者の一人称による。冒頭で、"ある屋敷"での大量殺人以降、サイコ・キラーの被害者は外国人女性に限り、サイコ・キラーは男装した女性である事が示される。

和馬が邪魔になった恋人ヒカルを殺す意図でスキー場に連れ出した所、悪天候のため遭難し掛けるが、偶然館を見つけるのが発端。そこは富豪かつ覆面作家である霧山の屋敷だった。ここで、霧山一家には秘密がある事が示唆される。フトしたきっかけで、和馬は衝動的にヒカルを殺してしまう。そこに更に桝井と言う夫婦が遭難し掛けて、屋敷に運び込まれる。桝井夫人は重傷。この騒動の中、ヒカルの死体が消失してしまう。息つく間もなく、桝井氏も殺されるが、夫人共々死体が消失してしまう。以後も屋敷中の人間が一人になるまで殺人が続く。これがミステリ的に巧く構成されているなら感心するが、チープな創りなのだ。こうした作品の場合、サイコ・キラーの話を横糸に、"雪の山荘"ものを縦糸にして、どう交差させるかが見せ所だと思うのだが、ミステリ的アイデアは皆無と言って良い。

本作は、「死生観」一点のみで成り立っているのだが、その死生観が歪み過ぎていて、説得力ゼロなのである。これで読者を満足させるのは無理であろう。<破邪顕正>。


永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
433407569X
No.2:
(5pt)

面白い!

何気なく本屋で見つけて購入しました。あまりにもグロテスクな描写があるのでドラマや映画にするのはむずかしいと思いますが、ミステリーとしては本当におもしろいので実写化も見てみたいと思いながら読みました。またこのお二人のコラボ作品を期待しています。
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
433407569X



その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク