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OUT
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【この小説が収録されている参考書籍】
OUTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 221~223 12/12ページ
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文章力は凄い。あっさりと上下2段440ページを読みきってしまった。しかし最後に何とはなしに、不満が残る。その不満は何処から来るのだろう。前半、中盤、後半とそれぞれのコンセプトがいつのまにか変わっていったのが、その原因ではないだろうか?前半は殺人と、それの死体処理の話。主婦達の恐ろしい行動がメインである。雅子を中心とした行動がある意味、淡々と語られる。そして中盤は新しい展開と「他者」との見えない戦い。この部分は「いったいどうなるんだろう?」の連続で、ある意味一番目が離せないところである。そして終盤は雅子と佐竹の心の葛藤、対決の話である。文章力があるため、気づかずに読んでしまったが、この3つのテーマは随分と違う物だ。特に最後の部分は、とってつけられたテーマのように見える。雅子の強さは最初から描かれていたが、それが佐竹と対決する種のものであるのには無理がある。 | ||||
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どこにでもいそうな主婦たちがちょっとしたきっかけからとんでもない犯罪に走る。主婦である私にとってもショックな小説だ。ぐいぐい引き込まれていきます。ただ最後のシーンは本当に必要かな?と疑問が残り、星4つとしました。 | ||||
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これまでの人生が、ひょっとしたキッカケで、とんでもない方向へ転がってしまうことってあるんですよね。自分から転ぶ場合もあるし、不可抗力で転ぶ場合もあるんだけど、どっちにしてもある一線を越えてしまうと、戻りたくてももう後戻りはできなくなってしまうものです。曲がってしまった道をゆっくり進むか、走り抜けるのか、考えてもしょうがない。えい、ジャンプしてしまえ!ってのは、無謀のようでありながら、実は正解ではないかと思いながら、この本を読み終わりました。 | ||||
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