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OUT
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【この小説が収録されている参考書籍】
OUTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 1~20 1/12ページ
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ページ数的にボリュームがあったが正直面白かった。クライムノベルと言っても犯人や事件の全貌は明確になっている。この本は犯人である4人(家族が事実上破綻し経済窮乏に落ちった雅子、邦子、ヨシエ、弥生)の行動や心理内情の経過を詳細に明かし、なぜラストの衝撃的な結果に陥ってしまったのか、そして理解を超えた男女間の病的な愛欲・肉欲・猟奇的な行動そのものを著者は描きたかったのだろう(?)表紙の棺桶のような得体のしれない物体の意味が分かった気がする。 | ||||
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何度目かのout。辛辣さ、ストーリーのテンポの良さ。コレで直木賞とっても良かったくらい。 | ||||
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この頃すでに完成されてる。 | ||||
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面白いです。 しいて言えば、ヒロインの香取雅子がちょっと強すぎ。 そういう強い女性だから佐竹は惹かれたのだろうけど。 あと、佐竹の性癖もちょっとよく理解できない次元だったので、 佐竹の萌えポイントで置いてけぼり気味になったのは私だけではないはず。 | ||||
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感動すると言う言葉があっているのからわからないが、ラストの展開には涙が溢れた。 最高でした。 | ||||
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綺麗なまま手元に届きました | ||||
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期待通りの面白さ!次から次へとの展開にゾクゾクしました。 | ||||
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最後まで読まさせられました。 人の悪意とおぞましさを想像だけでこれだけリアルに描けるのはすごい。 ラストは少し物足りないけど良作です。 | ||||
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一気に読めて、読後感は爽快。 遺体解体なのに。 | ||||
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明快。 底辺に近い生活をしている女性たちに降りかかった、断れない仕事。 | ||||
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キモイけど想像を絶する物語で次はどうなる、次はと寝るのも惜しんで読破した。次回の桐野夏生の作品が楽しみ。 | ||||
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彼女の作品はとても期待を持って読み始め、いつもの通り楽しかったです。 | ||||
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最初の弁当工場のシーンを読んで「?」となって、その先を読んでいくとハッとさせられる、巧妙な構成になっていると思いました。 | ||||
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2回読んだが、読むたびに細部にまで及ぶ著者の筆力に脱帽! | ||||
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コロナで持ってた本を読み返して下巻がなくなって買えて読めました。 | ||||
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初めて読んだのが22年前。 打ちのめされる程の筆致に夢中になりましたね。 2年くらいずっと繰り返し読んでいました。 一人一人の心情がひたすら暗いトーンで描かれていて、それがまた深くて刺さるんです。 アメリカのミステリーの権威「エドガー賞」の最終選考に日本人で唯一選ばれた事のある桐野夏生氏であり本作。 世界20ヵ国以上に翻訳されてもいます。 勿論発表された年はこのミスの1位です。 また、文庫の解説にもあった気がしますが「格差社会」を強く意識させられた小説でもあります。 確か1998年の発表だったかと思いますが、日本が経済的に破綻してジニ係数が上がり始めた頃です。 内容に関してはどこにでも書いてありますからそちらを参考にしていただければ良いかと思います。 ノワールが好きな方で読んでいない方がいましたら必須です。 そうでない方も多少暗かったりグロかったりしても平気という方は是非。 綺麗なキラキラしたのが好きな方にはオススメしません。著者の作品群自体が基本的に「人の悪意を緻密に書き上げる」ものが多いです。 私はそこが好きで長いことファンやっていますが、最近の作品もあまりの良さに震えますよ。 | ||||
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娘に買い与えました。 | ||||
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ありふれた日常生活の中での出来事を描いていたはすが・・・。コンビニ弁当を作る工場で働くパートの中年女性たちが、各自の家庭事情があるなかで、一人の女性がダメダメな夫を殺し、かつ、他の中年女性たちが結託してバラバラ殺人をして、何とか隠しとおす。最初は女性たちに感情移入し擁護できたが、終盤から悪い奴らに変わり、殺人スペシャリスト集団なのかと思える展開。可哀想なのは、容疑者にされた男性かも。といっても、最初から最後まで、興味深く読めました。別の作品も継続して積極的に読みたいです。 | ||||
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そもそもからして衝撃だが、この後主人公に破滅以外のラストがあろうかと思いながらも、読ませる。あっけなく邦子がすべてをしゃべってしまった後、逮捕とならず意外な展開となるのが面白い。どんどん常軌を逸していくが、それでも読ませるのは、家族といても孤独、とか閉塞感ということに、一筋の共感があるからではないか。 ラストが地獄ではない。ありえないかもしれないが、良かった。600万はともかく、5千万の中には新券もありそうだから、すぐ足がついてしまうのでは?とか、佐竹の死体はどうした?とか思っちゃうけど、逮捕のラスト以外によくひっぱっていってくれました。 | ||||
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人生70年何千冊の読書をしたが、生涯5本の指に入る、傑作中の傑作、 | ||||
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