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水の眠り灰の夢
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水の眠り灰の夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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普通でした。 | ||||
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桐野夏生さんの本です。舞台が昭和38年で、週刊誌のトップ屋村野は、爆弾犯草加次郎事件を調べているうちに、女子高生の殺人事件に巻きこまれる。女子高生の殺人事件を調べているうちに、草加次郎事件の影がちらついてくる…。 女子高生殺人事件と、草加次郎事件は結びつかないように思えるのですが、実は結びつく、という展開ではありまして、ただ、いささか強引さがあるような気がしないでもないです。草加次郎事件の真相が、わりとさらっと流されているような。 ただ、女子高生殺人事件が、実は他の女の殺人事件と結びついてくる、というあたりの流れは面白いですし、影の世界の住人たちの暗躍なんかもおもしろいです。 というか、風景描写とかが、ちゃんと昭和38年のものになっていて、取材力というか、きちんと調べてやっている感じがすごいですね。 | ||||
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桐野作品はほとんど、拝読しております。ストーリーが個人的には馴染めなせんでした。 | ||||
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私は本来のシリーズである「村野ミロ」を存じておりませんので、まったくの単品作品として読みました。 思ったよりも読了に時間を要しました。中盤まで展開の予測が立てられず、というか、予測する情報が与えられないために、若干ストレスを感じてしまったせいかと思われます。終盤にかけて急展開するものの、「アレ、犯人判明はそんなにアッサリ・・?」と少し物足りなさもあります。 そして、今ひとつ納得できていないのが、タイトルの『水の眠り 灰の夢』です。私が重要箇所を読み落としてしまっているのでしょうか?『灰の夢』に関しては、映画『灰とダイヤモンド』から取ったものであり、本文中でも言及されています。映画では燃え尽きた灰の中にダイヤモンドが潜むことになっていますが、本作の登場人物たちはダイヤモンドを見つけられないながら、求める姿が描かれます。これが『灰の夢』という表現でタイトルになったのだろうと。 しかしながら、『水の眠り』に関しては、何の意図でタイトルに付されたのか、疑問が残るのです。『水』は暗示的な何かなのでしょうか。直接的には、隅田川で死亡した少女のことかとも思うのですが、説得力に欠ける気がします。もしかして、アルコールでしょうか?隋所に時代を映すようなアルコールが効果的に使われているし。うーん、何なのでしょうか・・・ | ||||
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私は本来のシリーズである「村野ミロ」を存じておりませんので、まったくの単品作品として読みました。 思ったよりも読了に時間を要しました。中盤まで展開の予測が立てられず、というか、予測する情報が与えられないために、若干ストレスを感じてしまったせいかと思われます。終盤にかけて急展開するものの、「アレ、犯人判明はそんなにアッサリ・・?」と少し物足りなさもあります。 そして、今ひとつ納得できていないのが、タイトルの『水の眠り 灰の夢』です。私が重要箇所を読み落としてしまっているのでしょうか?『灰の夢』に関しては、映画『灰とダイヤモンド』から取ったものであり、本文中でも言及されています。映画では燃え尽きた灰の中にダイヤモンドが潜むことになっていますが、本作の登場人物たちはダイヤモンドを見つけられないながら、求める姿が描かれます。これが『灰の夢』という表現でタイトルになったのだろうと。 しかしながら、『水の眠り』に関しては、何の意図でタイトルに付されたのか、疑問が残るのです。『水』は暗示的な何かなのでしょうか。直接的には、隅田川で死亡した少女のことかとも思うのですが、説得力に欠ける気がします。もしかして、アルコールでしょうか?隋所に時代を映すようなアルコールが効果的に使われているし。うーん、何なのでしょうか・・・ | ||||
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東京オリンピックを一年後に控えた日本を舞台に展開する事件。 それを追う週刊誌のトップ屋。 当時の日本の描写は細部まで注意深く、綿密な取材によるものかと 感心せずにおれない。 | ||||
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東京オリンピックを一年後に控えた日本を舞台に展開する事件。それを追う週刊誌のトップ屋。当時の日本の描写は細部まで注意深く、綿密な取材によるものかと感心せずにおれない。 | ||||
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