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時計館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
時計館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全145件 61~80 4/8ページ
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たしかにメイントリックの着想はおもしろい。 でも、無駄に長い。 小説というよりマンガ読んでるみたいで、読後の充実感もなし。 なんでよく人気上位に入っているのか不思議です。 十角館も同様。 | ||||
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ネタバレになってしまうのでこの作品の良さをコメントするのが難しいのですが、衝撃的なトリックは健在で、トリック以外の部分も切なくて良かったです。 全てが噛みあったと思えるミステリーでした。 読後、数日間は喪失感で呆然としてしまいました。 | ||||
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傑作か何かは知りませんが、綾辻行人の作品という地点で無理です。受け付けられません。 | ||||
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こっちにしました。改訂版じゃないけど、物語そのものは変わらんでしょうから。 相変わらずのやめられない止まらないで、文庫2冊分(しかも厚めの)の内容量にも関わらず 危うく一晩で読み終えるところでした。会社の休憩時間の読書用にとっておかないと・・・で、最終章でとめた。 《やや不満に感じたとこ》 ・殺し方がワンパターン アレで殴るだけだし(アレ使う深い意味はあったんだけど)。 十角館はバリエーションあって良かったよなーとか懐古。 ・だいたいの犯人は中盤で絞れる 仲間の誰かが・・・なんて注意はらうべきデリケートな描写なし(と思いきや)。 ・かなり終盤、こいつかあいつかのどっちかだろうってところで・・・ 「え、まだ返しあるの?」もういいよ、どんでん返しゃいいってもんじゃないだろ? あの少年が★ってだけでも十分な物語だよ・・・ と思いつつ最後読み進めて行ったら・・・ちと想像を絶する大仕掛。 注意払って読むべきは、作中の時刻に関する記述でちた・・・。 塔の大仕掛に関しては、感動すら覚えた。 色々あったけど、これで全部許す!とか。 結局何が物足りなかったかと言うと、真犯人の人物造形かな・・・。 もっと魅力的な人物に書けていたら良かったのに・・・ってことに尽きます。 あの機器のせいで、何かずっとおばぁちゃん?のイメージで読んでたし。 因みに、執拗なあの機器の描写、これはなんか通信機の類?とは疑ってました。 | ||||
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内容は、おもしろっかったが人を殺しすぎる。 小説といってしまえばそれまでですが、次の製品をしばらく読む気がしない。 | ||||
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館シリーズ5作目。これまでの期待を裏切らない素晴らしい作品です。 このシリーズは風変わりな建築家が建てたへんてこりんな「館」を舞台に繰り広げられるものですがすべての作品がそれぞれ違った方法で読者を楽しませてくれます。 上下巻のボリューミーな内容ですが面白すぎて正直「え、もう読み終えちゃうよ?」という感じでした。 現実世界ではあり得ない、時計のような平面図、そして建築家が密かにしかけたからくりは真相が明かされるまでの物語を盛り上げるスパイスでしかありません。 この時計館でしかでき得ない、斬新で綿密に計算されたトリックから明かされる悲しい結末。 すべての要素に意味があり、それが一つ一つ明かされていく過程は何よりの快感です。 名作を読み終えたあとのあのふわっとした心地よい感覚を味わいたい方は是非これを。 もちろん館シリーズを順に読んでもらっているとさらに良いです。 探偵島田潔のあいかわらずなそぶりに終始にやにやさせられます。 | ||||
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上巻から続く時計館の解決編。読み進めるとわかりますが本の中盤部分で事件自体は終焉します。 そして提示された犯人。え、この人が犯人でいいの?となるはず。 そこで終わらないのが綾辻作品館シリーズですよね。 主人公河南が探偵島田に「本当にこれが真相なのか」と真相を疑う気持ち、すごくシンクロしました。さすがです。 そして真犯人への疑問から導かれるどんでん返しは必見です。 事細かに書かれた登場人物のアリバイ、行動が綺麗に再構成されていくのが圧巻でした。 まさに時計館ならではのトリックに見事に騙されてしまったあとは館の主人が残した詩の謎の解決へと紡がれ… あっという間の上下巻です。胸を張ってオススメします。 | ||||
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館シリーズはこれが一番面白いと思いました。 時計、迷路、水車、人形、十角、黒猫、の順で面白いです。あとなんかありましたっけ | ||||
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商品の品質、取引の対応などすべてにおいて満足のいくものでした。 | ||||
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商品の品質、取引の対応などすべてにおいて満足のいくものでした。 | ||||
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館シリーズで一番壮大な仕掛けが! 十角館に引けをとらない名作だと思います。 | ||||
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前作が館シリーズとしては変化球で、不満が残る作品でしたので、今作はレビュー評価も良かったので期待して読みました。 【良い点】 ○文章が読みやすく、続きが気になる構成になっている。 ○館の雰囲気が◎ ○ボリューム 【悪い点】 ○あまりに短時間に殺害され過ぎている印象 ○伏線が丁寧に示されているので、トリックと犯人に気づき易い ○散文詩の真相 ○相変わらずの秘密の抜け穴 綾辻作品のどんでん返し作品という触れ込みに惹かれて読み始めた館シリーズ、期待していた分今作はエピローグに向かってリアリティが感じられなくなってしまったのが残念でした。 また不思議な館とはいえ、毎度秘密の抜け穴が登場するのは、お約束とは言っても面白味を削がれてしまいます。 館シリーズはこれで卒業かもしれません。 | ||||
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館シリーズの最初の十角館から読み始めて、この「時計館の殺人」を読みました。 二つの現場で交互に行動が描写されて、次々と事が起こっていく表現方法は、読んでいる人をその現場に引き込まれてしまいました。 | ||||
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館シリーズでは「十角」「迷路」そしてこの「時計」が面白い(暗黒、びっくり、奇面は未読w) トリックの斬新さにも欠けるし、真犯人も既に過去の作品でやったお約束パターンの為、「十角」のようなインパクトも「迷路」のような意外性もありません。無駄に大仰な結末や犯行の動機のショボさ(笑)、人が死にすぎる等、気になる点は多々ありますが、壮大な舞台と作者の文章力により、推理小説としてより娯楽小説としてよくできた作品に仕上がっていると思います。長い作品ですが読書が苦手な私にもスイスイ読めました。 | ||||
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綾辻氏の館シリーズで何と日本推理作家協会賞を受賞しているシリーズ中最も期待度の高まる作品。 相変わらずいつもの館を舞台にした連続殺人ものだが、二つの場所での出来事が平行して展開するのが特徴。前半はいつもの相変わらずのパターンで、これ本当に受賞作なのか・・・と思ってしまうが、後半からは断然面白くなり、メインの時計館自体の仕掛けは前例がない奇抜なトリックでその発想力には脱帽。こちらの仕掛けの印象が強すぎて、連続殺人や密室トリックなどは子供騙しな感もしてしまうが、シリーズの中では屈指の重厚な作風で読み応えのある一作と言える。 | ||||
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新館だか旧館だかが完全に行き来不能と思われたが、そこは中村某の館のしかけで・・ 時計館題名にまつわるひっかけもよかった。昼か夜かもわからん環境においよられるとはなあ、そらびっくりするわ。 | ||||
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ある時とある人物が抱いてしまった「心の歪み」。 その歪みが形となって、更に新たな悪意によって利用されたとしたら…という、謎解きのバックに存在する切ない物語が心に残る。 綾辻行人が主張するエンターテイメントとしてのミステリも健在で、現実離れしているからこそ余計な考察をする必要もなく素直に楽しめる。 個人的には、クライマックスにはいまいち感激しなかったものの、日本推理作家協会賞の名に恥じない良作であると言える。 | ||||
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日本推理作家協会賞を受賞した、綾辻行人の代表作です。 ボリューム的にも、内容的にも「霧越邸殺人事件」と甲乙付けがたい作品。 「霧越邸殺人事件」は本格ミステリの王道、 「吹雪の山荘」で、連続殺人が起きて、法医学を嗜んだ医者が死亡推定時刻を計って… という古風なミステリの要素と、綾辻氏らしい幻想的な要素がうまく噛み合った名作ですが、 こちらの「時計館の殺人」は、 ゲームの「かまいたちの夜」のサバイバル編のような血みどろの連続殺人の惨劇、 かなり意外な犯人とこれまでに見ない斬新なトリックという、 対称的と言うと違うかも知れませんが、毛色の違った綾辻氏の双璧を成す代表作だと思います。 「十角館の殺人」以来の登場となる、江南青年と島田潔の双方の視点を交互に進んでいくので、 「館」シリーズの集大成としても楽しめます。 実際、これ以降の「館」シリーズはちょっと尻すぼみかなあという印象を受けます。 箔のある賞を取った作品と言うことで、「館」シリーズ未見で本書から手に取る人もいるかもしれませんが、 「迷路館の殺人」のややネタバレもあるので、やはり「館」シリーズは順番に読んだ方が良いと思います。 | ||||
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上巻なので感想というよりここまでの印象。 最初の殺人が起こるまで250頁ほど。本格物ではよくある欠点だが、序盤にスピード感がない。舞台設定や状況説明のための前置きが長く、読者の根気が試される。 とりあえず100頁以内でなんらかの謎を提示して欲しいところ。 登場人物の会話や犯人出現時の演出などは、金田一少年っぽくて絵が浮かぶ。 | ||||
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一人目が死ぬまでは時間がかかったが、そこからは怒涛の勢い。もっと丁寧に殺していれば、より恐怖感が増すと思うのだが…スピード感を重視したという事かな。 上巻でも感じた、「金田一少年っぽい」という印象は、読了後も変わらず。良くも悪くも絵空事。 | ||||
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