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さかさ髑髏は三度唄う



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さかさ髑髏は三度唄うの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

トリックは弱いが、話で読ませる

一尺屋シリーズとして講談社ノベルスからは2冊目だが、シリーズとしては3作目になる作品。
今回も旧家を舞台に横溝的な怨念本格推理が展開するが、ページ数が長編としてはコンパクトなこともあり、殺人トリック自体は本格としてはやや弱いのだが、それでも探偵のキャラクターと人間模様で話自体は面白く、最後まで一気に読める作品になっている。
さかさ髑髏は三度唄う (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:さかさ髑髏は三度唄う (講談社ノベルス)より
4061816217
No.1:
(5pt)

さかさ髑髏は三度唄う

一尺屋遥シリーズの第3弾なのに主人公は彼の友人である矢追純平(UFO追跡で有名な人と一時違いが気になるのは純一さんファンのわたしだけでしょうか)。当時クラス担任だった憧れの女性教師の具合が悪く、彼女を見舞うつもりで矢追は一尺屋と待ち合わせて久々に故郷に戻る。しかし到着した夜に立ち寄った母校でとんでもないことと遭遇してしまう。それは、理科室から洩れた光を辿って行くとそこには髑髏の灯篭が置いてありしかもその髑髏が唄い出す...。第一弾の「からくり人形は五度笑う」ほどおどろおどろしくなく、謎解きも面白い。普段は農業をしているのにとてもオシャレでスタイリッシュな一尺屋。一度彼のシリーズを読むときっと虜になりますよ。
さかさ髑髏は三度唄う (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:さかさ髑髏は三度唄う (講談社ノベルス)より
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