からくり人形は五度(たび)笑う
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からくり人形は五度(たび)笑うの総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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トリックはすごかったけど内容はいまいちだな~。 | ||||
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確かに核となる物理トリックはよく考えられていて凄かった。しかし、それより何より探偵役の一尺屋遥が関係者の婦人とあっさり関係を持っちゃうのに驚きを感じた(笑)おかげでその後の彼がどうみても偽善者にしかみえなかったし、これじゃ親友?の依井君が可哀想です(笑) | ||||
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所々で本陣殺人事件や獄門島へのオマージュがある。 推理ものとしては傑作とは言いがたいが、閉鎖された村が舞台のミステリが好きな人はオススメかも。 | ||||
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新本格ブーム時に島田荘司氏の自宅に押しかけてデビューを掴んだ歌野 晶午氏に続いて、島田氏にファンレターを送ってそれがデビューにつながった島田氏経由デビューの新本格作家の二人目となった女性作家の司氏のデビュー作である。 当然島田氏の推薦文付きである。 もともと純文学志向の作者だったらしいが、島田氏に影響を受けての本格推理でのデビューとなる。 横溝的な因習的な田舎が舞台で日本的なおどろおどろしいギミックが満載だが、探偵キャラなどの設定はこの時期らしいライトテイストであり、横溝的な恐怖感はあまりない。この時期の新本格作品に典型的な人工的な世界観である。 文章力が批判された歌野 晶午氏とは反対に島田氏がその新人離れした文章力を絶賛した通り、この時期の文章がこなれていない感じの他の新本格作家と比べるとベテランが書いたような安定感があり、非常に読みやすい。 初期新本格推理の作品としては必読と言える。 | ||||
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ミステリー作家依井の元に27年前に失踪した父から届いた葉書はセピア色に色褪せているのに新しい切手が貼ってあった。彼は真実を探るべく葉書に書かれてある「Y県沙華姿」へと発つ。かつては人形の村として栄えたその村で、おかっぱ頭の市松人形が夜中に「ケケケ」と不気味に笑いながら空を飛ぶ。一尺屋遥が登場し、謎解きが始まる。ストーリの展開の素晴らしさは一尺屋シリーズの中でも一番だと思います。 | ||||
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27年前に失踪した父親から届いた葉書に書かれてあった、かつて人形の村として栄えた沙華姿へと旅立ったミステリー作家。彼がこの物語の主人公だと思いきや...。おかっぱ頭の人形が宙を舞い髑髏の顔で振り向き笑う。まさに横溝正史ばりの不気味なホラーミステリー。読み進むうちに意外な展開に途中で止められなくなります。金田一耕助と違った魅力の探偵「一尺屋遥」が活躍するシリーズの第一弾でもありこれをきっかけに「一尺屋シリーズ」にそして司冬季ワールドへいらっしゃい! | ||||
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