白と黒

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評判

白と黒の評価:

3.73/5点 レビュー 15件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

いつの時代でも、交錯する人間模様

この作品は、いわゆる「金田一物」より10年ほど進んだ時代の作品です。戦後のごたごたから復興が盛んになってきた時期の、

更に「東京」の新興巨大団地という都会での話。そして、それを象徴するかの様な背景・手口。

ひょんな事から事件に関わってしまった金田一耕介。しかし、年代・所変われど、その事件に真摯に

取り組む姿は変わらず、しかも、自分でもちょっと演出したり。それまでの、おどろおどろした雰囲気はないものの、

いつの時代も人間は周りの目は気になり、疑心難儀になり、男女の複雑な情事もあるんだと思わせ、

知らず知らずのうちに交錯しているものなんだなぁと感じました。

ただ、今までの印象から抜け出せないせいか、やはり金田一耕介はおどろおどろした田舎の事件の中に居る方がしっくりすると感じました。
白と黒 (1961年) (Toto mystery) Amazon書評・レビュー: 白と黒 (1961年) (Toto mystery)より
B000JALU2S
No.3
(3pt)

いつの時代でも、交錯する人間模様

この作品は、いわゆる「金田一物」より10年ほど進んだ時代の作品です。戦後のごたごたから復興が盛んになってきた時期の、
更に「東京」の新興巨大団地という都会での話。そして、それを象徴するかの様な背景・手口。
ひょんな事から事件に関わってしまった金田一耕介。しかし、年代・所変われど、その事件に真摯に
取り組む姿は変わらず、しかも、自分でもちょっと演出したり。それまでの、おどろおどろした雰囲気はないものの、
いつの時代も人間は周りの目は気になり、疑心難儀になり、男女の複雑な情事もあるんだと思わせ、
知らず知らずのうちに交錯しているものなんだなぁと感じました。
ただ、今までの印象から抜け出せないせいか、やはり金田一耕介はおどろおどろした田舎の事件の中に居る方がしっくりすると感じました。
白と黒 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 白と黒 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
404130413X
No.2
(5pt)

最大級のカタルシス!

金田一耕助シリーズの映像(映画、TVドラマ)は好んで観ますが、文庫を読むのは避けてきました。理由は、文庫本の表紙がおどろおどろしいこと、本編に入る前の前置き(スリーリーテラー的導入部)への違和感、地名などが「岡__村」やS市のように表記されてることの煩わしさ、などからです。
 しかし最近、無性に推理小説を読みたくなり何を読もうかと物色した際、本作品は、上記のとっつき難さが無くこれはいいな、と思いました。横溝正史生誕百年記念で文庫の表紙がリニューアルしたのも好感です。
 さて内容ですが、昭和35年10月11日、時あたかも日本シリーズの開幕から11月初旬の総選挙という時期に新興住宅団地で起きた事件の物語です。秋の夜長に読むにピッタリ。「Ladies and Gentlemen」で始まる謎の手紙。殺人事件。誤解と便乗。偶然の行動が招く殺人への動機。それらが絡み合い複雑な事件を紡ぎ上げています。残り数ページで分かる事件の全容。その時に得るカタルシスの大きさといったら!
 ぜひ堪能して下さい。こんなに複雑な作品を書き上げた作者に改めて脱帽しました。
白と黒 (1961年) (Toto mystery) Amazon書評・レビュー: 白と黒 (1961年) (Toto mystery)より
B000JALU2S
No.1
(5pt)

最大級のカタルシス!

 金田一耕助シリーズの映像(映画、TVドラマ)は好んで観ますが、文庫を読むのは避けてきました。理由は、文庫本の表紙がおどろおどろしいこと、本編に入る前の前置き(スリーリーテラー的導入部)への違和感、地名などが「岡__村」やS市のように表記されてることの煩わしさ、などからです。 しかし最近、無性に推理小説を読みたくなり何を読もうかと物色した際、本作品は、上記のとっつき難さが無くこれはいいな、と思いました。横溝正史生誕百年記念で文庫の表紙がリニューアルしたのも好感です。 さて内容ですが、昭和35年10月11日、時あたかも日本シリーズの開幕から11月初旬の総選挙という時期に新興住宅団地で起きた事件の物語です。秋の夜長に読むにピッタリ。「Ladies and Gentlemen」で始まる謎の手紙。殺人事件。誤解と便乗。偶然の行動が招く殺人への動機。それらが絡み合い複雑な事件を紡ぎ上げています。残り数ページで分かる事件の全容。その時に得るカタルシスの大きさといったら! ぜひ堪能して下さい。こんなに複雑な作品を書き上げた作者に改めて脱帽しました。
白と黒 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 白と黒 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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