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クライマーズ・ハイ
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クライマーズ・ハイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 61~80 4/11ページ
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クライマックスは臨場感があってドキドキ。 普段小説は読まないが、楽しく読み進められた | ||||
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レビュー数が多いし、横山氏の警察短編集は 読みやすいので10冊以上は読み飛ばしてるし 「墜落遺体」を読んで、おススメにでたんで 購入しました。 「64」も読みましたが これに続くくらい長い小説で 地方新聞社の社内の仕事の葛藤や、人事の葛藤的な 「小さなコップの中の話」をこれでもかというくらい 細かく引っ張る手法に、中盤以降は食傷気味になり まあこの本を読むのも何かの「修行」だと おもい、2日で読みきりました! | ||||
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記者の執念、お腹の底に張り付いた魂が読み手を引っ張り続けます。痛ましい事故を題材に扱う際の作家の矜持も滲むように感じました。30年。空の安全を願って。 | ||||
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群馬県に落ちた日航機。それまで群馬といえば、大久保事件や連合赤軍の事件で、どっちが大きいとか小さいとか、ただ取材して、記事を書いただけなのに、事件の大きさが記者の格になるそうで、新しい事件を軽くみたい幹部連中は、日航機の事故を小さく扱おうとするし、若い記者は自分たちこそすごい事件を取材したんだと威張る。そんなどうでもいい争いの話が大半を占める。読んでいて不快になるだけ。まぁ、そういう記者根性を批判しているのかもしれないけど、別にそんなものは読みたくなかった。 | ||||
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新聞記者出身の著者ならではと思わせる記述、物語の展開に、一気に読んでしまいました。今後も横山秀夫さんの作品が楽しみです。 | ||||
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事件そのものについての物語ではなく、それを主軸として地方新聞社という組織の閉塞感、それに属する人間のしがらみ、葛藤を描いた物語です。とりわけ主人公は組織内でも上手く立ち回れず、家庭もギクシャクしている、葛藤の多い男です。 人物の内面、人間関係の描写がリアルで矛盾がなく、一組織人の人生を描いたしっかりした読み物です。 主人公のうじうじとした葛藤が不快で爽快とは言えないうえに、タイトルの由来となる重要なエピソードだとは思いますが、時折挟まれる登山のくだりは興味がないうえにちょっとクサかったので3点です。 | ||||
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ロクヨンで感化されて、読み始めました。 伏線の回収といった胸のすくような展開はありませんでしたが、小説初心者の私も飽きずに読み切れる作品だったと思います。 | ||||
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とても感動するストーリー。 堤真一の主演の映画も見たが、よかった。 | ||||
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ラストが少し気になりましたが、とても面白かったです。とてもいいと思います | ||||
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同じサラリーマンとしてこんなにも上司に自分の意見をぶつけ、時には掴みかかったりすることが出来る主人公が羨ましく思えた。 少し見習って実践してみよ。 | ||||
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今までの警察ものとは違うが今作の舞台である新聞社も上命下服の組織。その中で葛藤する主人公の悠木という人物が非常に丁寧に掘り下げられた素晴らしいものだと思います。他作品と違いミステリ要素は小さいですが捻りが効いていて巧いと感じました。とても密度の高い作品だと思います。 | ||||
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新聞社の派閥や利権の抗争で、読んでいてイライラした。 個人的な感情ですが、主人公の身勝手な行動に、とても腹が立ちます。残念。 テーマを盛り込みすぎて、どれも無理やりなハッピーエンドだと感じた。 墜落事故のノンフィクション的な部分は良かったと思う。星2つ。 | ||||
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最後まで主人公を好きになれなかった。自分の勝手な記者とはこうあるべき、という思いだけで営業を軽んじたり、読者ニーズに走ることを負け犬、腰抜けとののしる。会社小説にしてもただただ登場人物たちがいがみ合い終わる。読んでいて一切の爽快感も得たものもなかった。 | ||||
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日航ジャンボ機事故と、谷川岳クライミングの話でとても面白かった | ||||
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リアルな点 ・つぎつぎに舞いこんでくる試練:なんだか上手くいきそうになりながらも、そう簡単には幸運は転がり込んでこない。 それがこの物語に深みと、リアルさを与えている。都合のいい展開ばかりな最近のエンタメ小説(伊坂など)とは大違いだ。 ・人間関係の難しさ:様々な人と共に仕事をしてる人は深く共感できるはず。自分を厭う上司、競争の中で離れていった同僚、 親しい仲間との別離。とくに主人公と後輩との関係の濃淡が、何度も入れ替わるのは素晴らしい。 たとえ上司の横暴で後輩に失望を与えても、言い分けがましい言動を取らない主人公の態度も立派だ。 ・常に悩む主人公:どんな作品でも、主人公はこうありたい。時々ラッキーなことも起こるけど、たいていはそんなにうまく物事は進まない。 それをこの作品では主人公が見事に体現している。しかもそれでも救いはどこかに残っている。だから読んでいて嫌気が差さない。 ・敵が多い:上司はまず敵だ。しかも他の部署にもイヤらしい敵がいる。同僚の中にもいるのだ。 それでもあるとき仮面がぽろりと落ちて、互いの肚の中が表に出るときがある。そして回想される古き良き時代の自分達。 その過去と、孤独に奮闘せざるをえない現在との対比があまりに鮮やかで、物語の色をみごとに深くしている。 言うたらなんだが、あの半沢ドラマなんかよりも数倍面白いと思う。 だからこそ「恋愛がないなんてつまらない」とか言って半沢ドラマすら見ようとしない自称女子には、オススメしない。 そして映画版とかは見たことがないが、これを実写にするには役者の資質が相当必要になると思う。 それくらい中身が濃い素晴らしい作品だと思えた。 とはいえ美少女ばっかが出てくるラノベや、作者の独りよがりな世界ばっかが展開されるKDP本を読んでる人には、 オススメしないが。 | ||||
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いつまでも読んでいたい。そんな人間味あふれる素晴らしい小説だった。 リアルな点 ・つぎつぎに舞いこんでくる試練:なんだか上手くいきそうになりながらも、そう簡単には幸運は転がり込んでこない。 それがこの物語に深みと、リアルさを与えている。都合のいい展開ばかりな最近のエンタメ小説(伊坂など)とは大違いだ。 ・人間関係の難しさ:様々な人と共に仕事をしてる人は深く共感できるはず。自分を厭う上司、競争の中で離れていった同僚、 親しい仲間との別離。とくに主人公と後輩との関係の濃淡が、何度も入れ替わるのは素晴らしい。 たとえ上司の横暴で後輩に失望を与えても、言い分けがましい言動を取らない主人公の態度も立派だ。 ・常に悩む主人公:どんな作品でも、主人公はこうありたい。時々ラッキーなことも起こるけど、たいていはそんなにうまく物事は進まない。 それをこの作品では主人公が見事に体現している。しかもそれでも救いはどこかに残っている。だから読んでいて嫌気が差さない。 ・敵が多い:上司はまず敵だ。しかも他の部署にもイヤらしい敵がいる。同僚の中にもいるのだ。 それでもあるとき仮面がぽろりと落ちて、互いの肚の中が表に出るときがある。そして回想される古き良き時代の自分達。 その過去と、孤独に奮闘せざるをえない現在との対比があまりに鮮やかで、物語の色をみごとに深くしている。 言うたらなんだが、あの半沢ドラマなんかよりも数倍面白いと思う。 だからこそ「恋愛がないなんてつまらない」とか言って半沢ドラマすら見ようとしない自称女子には、オススメしない。 そして映画版とかは見たことがないが、これを実写にするには役者の資質が相当必要になると思う。 それくらい中身が濃い素晴らしい作品だと思えた。 とはいえ美少女ばっかが出てくるラノベや、作者の独りよがりな世界ばっかが展開されるKDP本を読んでる人には、 オススメしないが。 | ||||
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古本屋で文庫本の棚を眺めていた時に、見かけた。 映画版は観たけど、内容はほとんど忘れていたのでどんなものだったかと読んでみた。 評価をつけるとしたら、可もなく不可もなくといったところだと思う。 大どんでん返しがやものすごい感動があるわけではなく、起承転結もわかりにくかった。 だが決して、読むべき部分がなかったわけではない。 『新聞』は何のためにあるのかといったことだったり、命の大きい小さいとは何なのかだったり、人によって考えさせられることはたくさんあると思う。 次は一度しか観ていない、映画を観ようと思う。 | ||||
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1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故を追った地方紙での筆者の体験を元にした渾身の一作。何度読み返しても新たな感動があります。 | ||||
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横山秀夫さんは、専ら推理小説の作家と思ってこの本を手にしてました。 いつどこで事件が起き、いつ刑事が現れ、どこから解決へ向かう流れが生まれるかと、途中まではそのようにして読み進めて参りました。 本書はそのような推理小説ではありません。 しかしながら、やはりこれは名作と言われるだけの小説であると感じました。 推理ものを期待していて、尚且つ、その事が裏切られようとも、最後まで決して読む事をやめさせない。横山さんの心と、場面を描写する、その力量に感銘を受けました。 心のひだ。というような言葉があると思いますが、主人公の心の葛藤を、ひだの奥まで、臨場感をもって描ききっています。 苦悩しながら、揺れながら、自分の気持ちと社会や家族の間で、たとえそれが無様に写ろうとも、折り合いをつけながら生き抜く事の大切さに改めて気づかされます。 最後に、本書の背景となっている御巣鷹山、日航機墜落事故で犠牲になられた方々のご冥福を深くお祈りするとともに、そのご家族並びに、関係する全ての方々の心の傷が少しでも癒えますようようお祈り申し上げます。 | ||||
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よみものとしても、新聞社の内情としても、よくわかっておもしろくよめました | ||||
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