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黒蜥蜴
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【この小説が収録されている参考書籍】
黒蜥蜴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 41~45 3/3ページ
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三島由紀夫が戯曲を書いた、美輪明宏のハマリ役となった・・・という外部情報によって未読ではあったけれど「黒蜥蜴」という本の存在は知っており、気にもなっていたので光文社文庫版の全集が発売された機会に買っておいた。戦前に発表されたこの作品を現在読むと月日の流れに耐えられない部分が散見し、それほど面白いものではない。古典になりうるような普遍性、完成度もない。ただこれが江戸川乱歩なのだという気がする。「えっ、そんなバカな!」と絶句する展開、描写もひっくるめて楽しんでしまったほうが勝ちだろう。「芋虫」や「人間椅子」等の初期短篇は時代を超越するグロテスクなアイディアに満ちていて今でも充分楽しめると思う。三島の戯曲がとても気になった。 | ||||
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この本には「黒い虹」「黒蜥蜴」「人間豹」「石榴」の4編が収録されている。「黒蜥蜴」「人間豹」は有名な作品なので、読まれた方も多いだろうし、私も読んだ事があった。 今回「石榴」は初めて読んだのだが、4作品の中で一番面白かった。トリックの見事さに脱帽。 乱歩の作品は実は短編の方が面白い。こうした隠れた名作を発見できるのも、この全集が出たおかげだ。 「石榴」を未読の方は是非。 | ||||
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個人的に江戸川乱歩の小説は好きなので、今回TV楽しみにしてたのですが、はっきり言ってミスキャストでがっかりですね。その分小説で楽しみます。 | ||||
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明智VS黒蜥蜴の見事な騙し合い 明智VS人間豹などの素晴らしい話が今ここに!!! 緊迫した場面の連続で 読んでいて、息を呑む暇さえありません。 探偵小説好きには、たまらない作品集になってます。 | ||||
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少年探偵団シリーズを読んでいた者からすれば、乱歩先生の本には挿し絵があるほうがわくわくします。本書の林唯一さんの挿し絵が実に素晴らしいです。黒蜥蜴が雑誌に掲載されていた当時の読者になったような気持ちがします。小説に挿し絵の組み合わせって、こんなに読書心を喚起させるものだったのかと感動を覚えました。 | ||||
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