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燃える地の果てに
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燃える地の果てにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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ほとんど読んでいる作家さんの作品なので、ワクワクしながら読みました。一気に読んでしまいたい作品です。 | ||||
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舞台のパロマレスの描写が秀逸。本を読みながら実際自分がそこで登場人物の中に入って いるような感触だった。最後の結末は意外で驚いたがそこまでのカタルシスは感じなかった | ||||
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配送も早く、丁寧で大満足。 | ||||
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スペインとギターとハードボイルドと言えば逢坂剛である。 色んな逢坂作品が復刊される中、この作品が復刊されないというのは不思議であった。角川さんありがとう。 1966年に実際に起こった米軍爆撃機同士の衝突墜落事故にフィクションを絡ませ、30年後の舞台とリンクさせるハードボイルドミステリ。物語だけでも凄いのに、最後にとんでもないのが待っている。読者は想像の斜め上から来る衝撃のラストに凍り付くだろう。ミステリ史に残る究極の一撃をどうぞ。 | ||||
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上記参照。その他のものについても同様。 | ||||
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いままで、何故この作家のさくひんを、よまずにいたのか、食わず嫌いだった、面白い、30年の時代かが交差して、少し、ややこしい、ないようだが、じっくりとよみ進める、と、冒険小説の傑作。 | ||||
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こいつが全ヨーロッパを破滅させるキーなのか。核起爆装置の電子パーツをスペイン人名工から託されたギタリスト古城邦秋は天を仰いだ。謎あり。たぎる恋あり。壮絶な陰謀あり。フルコースの饗宴のあとに茫然自失の大終局と驚天動地のカタストロフィが待っている。 | ||||
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最後の核爆弾一基が見つからない!スペイン上空で核を搭載中の米軍機が炎上、墜落した。事実をひた隠して懸命の捜索を行う米軍。放射能汚染におびえる村人。ギタリスト古城邦秋を待ちうける虎口の数々…。跳梁するスパイの狙いは?過去と現在、二つの物語が衝撃的に融合する。 | ||||
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なんかねぇ 男の考える男のロマン 男の考えるそのロマンを支える女って感じで なんかねぇ | ||||
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米軍の核爆弾紛失事件に巻き込まれた古城は、ソ連のスパイ容疑がかかったギター製作者ディエゴを逃亡させる。そして30年後…… おもろかった( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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読破、1966年スペイン・アルバレスにフラメンコギターを求めに行った古城は、米軍爆撃機の墜落により核爆弾紛失事件に遭遇!しかもソ連側に情報は筒抜けだった…… その30年後にも2人の男女がアルバレスへ! 二つの話が交錯しながら物語は進んでいく…… オモロイねえ~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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密かに逢坂先生の最高傑作だと思っています。 最後のどんでん返しを知りつつ読み直すと更に面白いなんて! | ||||
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個人的には最高傑作だと思います。 良くこんなストーリーを考えつくなぁ・・・と本当に感服しました。 一部、映像化を意識しちゃったの?という様なシーンもありますがご愛嬌にすぎません。 | ||||
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迅速、丁寧な対応を有り難うございました。また機会がありましたなら宜しくお願いいたします。 | ||||
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一読の価値あり!まるで911を予見していたかの要素もあって興味深かったです。 | ||||
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フラメンコに代表される情熱的な文化を持つスペインは、世界中の多くの人を惹きつけてやまない。逢坂剛もそうした1人であり、日本で最も有名なスペインフリークと言ってもいいだろう。彼はスペインの現在および過去(特にスペイン内戦)と日本人を絡めた小説を何冊も発表しているが、そのつながりにこじつけめいたものを感じることは全くなく、面白いミステリ(ハードボイルド)作品が多い。逢坂剛の作品を読み始めたことで、自分もスペインの歴史に興味を持ち、スペイン内戦に関する本や堀田善衛の著作などを一時期読みふけった。 本作は、スペインと日本に加え、米ソ冷戦という要素まで絡み、決して読者にとって取っつきのいい本ではない。おまけに、本書の重要な鍵となるスペイン・パロマレス村での米軍機墜落事故やフラメンコギターに関する蘊蓄も、私を含めた読者の大半にとってほとんど未知の話であろう。加えて、30年前のスペインと現在のストーリーが2本立てで交錯し、最後に一つの結論に行き着く展開はかなり複雑である。しかし、読者からするとこれだけわかりづらい要素がてんこ盛りの長編小説であるにもかかわらず、一度読み始めたらもう最後まで読み通さずにはいられなくなる。私は最初に本作を読んだ時、結局徹夜して読んでしまった。 特筆すべきは、何人かのレビュアーがすでに指摘されている本作のラストである。最後のどんでん返しはミステリの王道ではあるが、本作のラストの衝撃度は、現存する日本の小説の中でも屈指のものではなかろうか。がつんと頭を殴られたような衝撃を今もよく覚えている。 本作は、上述の面白さに加え、逢坂剛の作品ではおなじみのスペイン、フラメンコ、美女との情熱的な恋という十八番ももちろん健在である。逢坂剛は本作発表後も多くのスペインものを発表しているが、残念ながらこれにまさる作品はまだ出ていない。要するに、本作はありとあらゆる面白い要素がごった煮になった、極上のエンターテイメントであり、未読の人にはぜひこの面白さを味わって欲しい。 P.S. 私はAmazonでelvientoというHNを使っているが、本作を読まれた方ならすぐわかるだろうが、これはこの本から拝借したものである。 | ||||
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会話が多いから最初はどうかなと思ったんですが結末には驚きました。 ギターの話も一つの軸ですが、ギターを違う側面から見ることができました。 お奨めです。 | ||||
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ひたすら長い。文字数ではさほどでもないのだが、非常に長く感じるのだ。それは物語に起伏がないから。 最後まで淡々と物語りは進む。 実際に起こった事故をベースに作者の創作を加えたストーリーなのだが、史実と創作部分の質の差が激しい。 創作部分は読むに耐えないような稚拙さ。史実部分とまったく融合していない。よってリアリティが感じられない。 史実部分も淡々としているため、歴史を追体験できるといったような感覚は味わえない。 ネットで調べればチョチョイと読めるような事実を薄ーーーく伸ばしているからなかなか物語が展開しないのだ。 史実に対しての作者の持っている情報量が明らかに足りていない。 それでもこの本の評価が高いのは、史実を知らない人が多いからなのだろうか。 この作者特有らしいギターもかなり無理やり。ギターが好きだからギターを登場させましたといった感じ。 物語にはまったく馴染んでいない。単に趣味で書いた小説ですね。商業用ではないです。 叙述トリック部分もかなりレベルは低いです。これまで一つでも叙述トリックに触れたことがある人ならそれに気付くでしょう。 全く意味のない叙述トリックです。物語が根底から覆り再構築して考え直さねばならないといったこともありません。 よって伏線の楽しみもありません。 レビューを見て、印刷ミスと思ったとあったので、これが終盤になってラストでトリックとして使われるのかと当たりをつけていたら、本当に誤植でしたw ソ連と書くべきところをロシアと書き、大佐と書くべきところを少佐と書いてありました。 本書の内容が気になる方は「パロマレス米軍機墜落事故」でググって詳細を見て自分で妄想しましょう。 その方がよいストーリーに触れることができると思います。 | ||||
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逢坂剛さんに最近ハマりまして、こちらを読みました。禿鷹→百舌→本作品です。 おみごとです。後半の展開にはあっちへ行ったりこっちに来りと、まんまと騙されました。気持ちよすぎるくらいの騙され方だったので、この気持ちを伝えたいです! 映画化不可能なはずですよね。しかしこの名作を多くの方にしってもらいたい! | ||||
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時をさかのぼるアメリカ軍によるスペイン田舎町での核爆弾の行方探しと、 現在における伝説のギターの製作者探し この二つの異なる時間軸に絡む人間模様が最後に一気に交錯します 上手い!思わず唸ります 買って読んで損の無い素晴らしい作品だと思います 読んでよかった | ||||
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