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燃える地の果てに
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燃える地の果てにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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ひたすら長い。文字数ではさほどでもないのだが、非常に長く感じるのだ。それは物語に起伏がないから。 最後まで淡々と物語りは進む。 実際に起こった事故をベースに作者の創作を加えたストーリーなのだが、史実と創作部分の質の差が激しい。 創作部分は読むに耐えないような稚拙さ。史実部分とまったく融合していない。よってリアリティが感じられない。 史実部分も淡々としているため、歴史を追体験できるといったような感覚は味わえない。 ネットで調べればチョチョイと読めるような事実を薄ーーーく伸ばしているからなかなか物語が展開しないのだ。 史実に対しての作者の持っている情報量が明らかに足りていない。 それでもこの本の評価が高いのは、史実を知らない人が多いからなのだろうか。 この作者特有らしいギターもかなり無理やり。ギターが好きだからギターを登場させましたといった感じ。 物語にはまったく馴染んでいない。単に趣味で書いた小説ですね。商業用ではないです。 叙述トリック部分もかなりレベルは低いです。これまで一つでも叙述トリックに触れたことがある人ならそれに気付くでしょう。 全く意味のない叙述トリックです。物語が根底から覆り再構築して考え直さねばならないといったこともありません。 よって伏線の楽しみもありません。 レビューを見て、印刷ミスと思ったとあったので、これが終盤になってラストでトリックとして使われるのかと当たりをつけていたら、本当に誤植でしたw ソ連と書くべきところをロシアと書き、大佐と書くべきところを少佐と書いてありました。 本書の内容が気になる方は「パロマレス米軍機墜落事故」でググって詳細を見て自分で妄想しましょう。 その方がよいストーリーに触れることができると思います。 | ||||
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