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ジェネラル・ルージュの凱旋
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【この小説が収録されている参考書籍】
ジェネラル・ルージュの凱旋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全196件 81~100 5/10ページ
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確かにテンポよく一気に読めます。全体的に表現がしつこいですが、それなりにエンタテイメント性は高く、何となく勉強になったかのような気もします。一応お薦めできる範疇にはあります。 しかし、本当に下らない突っ込みかもしれませんが、ディテールがちょいちょいダサく、興を削がれます。 そもそも、真っ赤なリップを塗る男ってどうよ!? 最初、顔色よく見せるためにちょっと塗ってこすり落とした程度かと思いましたが、きっちり塗るとは想定外でした。 また、リップ/口紅/グロス とかはよく使うワードですが、「ルージュ」って死語では。 ジェネラル・ルージュ(=血まみれ将軍)”の異名を取る・・・ ?何それ。ププ 大体ルージュの使い方、これでいいんですか。血まみれはどっちかっていうとbloodyて感じですが。 ほかにも突っ込みどころが満載・・・ こういうのが気になるのって心狭い証拠でしょうか。。 でも、センスが感じられないのです。 | ||||
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「ナイチンゲールの沈黙」と同時並行で起った もう一つの物語 主役は、ジェネラル・ルージュの異名を持つ 若き救命救急センター部長 速水晃一 緊急事態における外科手術のスペシャリストだ 脇役は、医師、看護士、患者、ヘリコプターに お馴染みの田口・白鳥が加わる そして、とうとうあの姫宮が登場する あの姫宮とは、白鳥の部下という設定で このシリーズ第一作から名前は出ていた人物 優秀であるという触れ込みだったが やはり白鳥の部下 ただものではない 構成がいい 特に泣かせどころは嬉しい限り 私は2回 涙ぐんだ | ||||
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「ナイチンゲールの沈黙」と同時並行で起った もう一つの物語 主役は、ジェネラル・ルージュの異名を持つ 若き救命救急センター部長 速水晃一 緊急事態における外科手術のスペシャリストだ 脇役は、医師、看護士、患者、ヘリコプターに お馴染みの田口・白鳥が加わる そして、とうとうあの姫宮が登場する あの姫宮とは、白鳥の部下という設定で このシリーズ第一作から名前は出ていた人物 優秀であるという触れ込みだったが やはり白鳥の部下 ただものではない 構成がいい 特に泣かせどころは嬉しい限り 私は2回 涙ぐんだ | ||||
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東城大学のICU病棟を支配するのは、 赤の将軍と称される速水部長。 卓越した救急医療の技術と枠にはまらないやり方で 信奉者も多いが敵も多い速水部長を 収賄疑惑で告発する文書が、リスクマネジメント委員会のもとへ届けられた。 リスクマネジメント委員長・田口は、それを調べることになり。。 「ナイチンゲールの沈黙」と同じ時間に起きたICU病棟の事件。 待っていました!という感じです。 前作「ナイチンゲールの沈黙」は、とらえどころのない印象で 「チームバチスタの栄光」は一作限りの大ヒットだったのかと疑念を抱いていましたが このお話を読むと、そんな懸念は一瞬で消えました。 正義感の強いICUの看護師・翔子、 患者を救うことだけを命題に掲げるジェネラル・ルージュ速水、 そしておなじみの田口先生。 田口先生の外部からの印象が、 田口先生自身の考える自分自身と乖離しているのをうかがわせる会話なども おもしろかったです。 | ||||
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前半は登場人物の回りくどい、いささか誇張されすぎた説明や、馴染みのない英略語が多いのが気になる。 しかし後半になってやっとエンジンがかかってきて、医療現場の臨場感ある感じで引き込まれてきた。 下巻が楽しみである。 | ||||
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すみません、私にはこれがどうしてこんなにウケているのかちっともわかりませんでした。 読んだ感覚は劇画です。しかも表現は悪いですが、とても"古臭い"劇画。劇画なのに絵が書かれていない。だから読み手としては何がどうなってるのか分からない。説明がすっ飛ばされている感じ。文章そのものも読んでいて非常にひっかかる。登場人物の描写も浅すぎて、誰一人にも感情移入できない。執拗にキャラクターだけを立てようとするところがイライラします。 テーマもなんなのでしょうか、これは、、中身ないです。これから面白くなるはず、なるはず、と自分に言い聞かせながら読み進めましたが、結局最後まで裏切られ続けてしまいました。 読み手のことを想像されて書かれていますか?これだけ売れているのだから、もっとがんばってください。 | ||||
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映画を観てから本書を読み始めました。 バチスタのときも同じですが、この作者は人間関係などについては詳しく説明しますが、 医療に関する知識については簡潔にしか説明しません。 (だからテンポが保たれているのだと思いますが。) そのため、本を読んでいるだけではどんなことをしているのか、わかりにくい部分があり ますが、映画で映像を観ることでどんなモノをどのようにしているのかということがよく 分かります。 (例えば、「トリアージ」といわれてもよく分かりませんよね?) 逆に、映画だけだと2時間程度にまとめられているので、本を読んでいないと簡略化されて いて何のためにその場面があるのか、よく分からない箇所があるのも事実です。 どちらも補完する関係にあるので、本と映画両方を見てみることをおススメします。 また映画だけではなく、前作「ナイチンゲールの沈黙」は本当の意味で補完関係にあるので こちらも呼んでおくとより楽しめるのではないかと思います。 | ||||
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映画を観てから本書を読み始めました。 バチスタのときも同じですが、この作者は人間関係などについては詳しく説明しますが、 医療に関する知識については簡潔にしか説明しません。 (だからテンポが保たれているのだと思いますが。) そのため、本を読んでいるだけではどんなことをしているのか、わかりにくい部分があり ますが、映画で映像を観ることでどんなモノをどのようにしているのかということがよく 分かります。 (例えば、「トリアージ」といわれてもよく分かりませんよね?) 逆に、映画だけだと2時間程度にまとめられているので、本を読んでいないと簡略化されて いて何のためにその場面があるのか、よく分からない箇所があるのも事実です。 どちらも補完する関係にあるので、本と映画両方を見てみることをおススメします。 また映画だけではなく、前作「ナイチンゲールの沈黙」は本当の意味で補完関係にあるので こちらも呼んでおくとより楽しめるのではないかと思います。 | ||||
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本作品の魅力は”ジェネラル・ルージュ”速水のカッコよさに尽きるであろう。 このシリーズは”火喰い鳥”白鳥のキャラが強烈なわけだが、それを上回り、白鳥を脇役に追いやってしまっている。 救急医療という絶対必要だがお金は儲からない分野における問題を、医療の現場に携わっている者ならではのリアリティをもって、メディカルエンターテイメントに昇華させた傑作と言えるだろう。 | ||||
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本作品の魅力は”ジェネラル・ルージュ”速水のカッコよさに尽きるであろう。 このシリーズは”火喰い鳥”白鳥のキャラが強烈なわけだが、それを上回り、白鳥を脇役に追いやってしまっている。 救急医療という絶対必要だがお金は儲からない分野における問題を、医療の現場に携わっている者ならではのリアリティをもって、メディカルエンターテイメントに昇華させた傑作と言えるだろう。 | ||||
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どんな深い意味が隠されているのか?を知りたくて一気に読めました。現場救急医療と行政のギャップを感じ、読みながら憤りを憶えました。日本ってほんとに遅れてるんですね! また最後に恋愛もちょっとあり、ほろりとしました。ただ今回は田口先生と白鳥調査官のやり取りがあまりなかったのがちょっと残念です。 本の内容とは関係ないですが、文庫で上下にする意味があったのでしょうか?通勤電車で読みたいので本は文庫で購入しますが一冊にまとまってもよかったのではないか?と思いました。出版社にやられました。 | ||||
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不定愁訴外来・通称愚痴外来の行灯主任医師田口が委員長を務めるリスクマネジメント委員会に匿名の告発文が届けられた。それはジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の伝説の人、救命救急センターの早水部長が業者と癒着しているという告発だった。15年前の城東デパート大火の時、新米医師の彼は、指示系統を無視し指揮権をとり、迅速に的確な処置をし見事な手腕で乗り切った。その彼が私利私欲で賄賂を受け取るとは考えられず調査に乗り出す田口。と言っても院長にまたも押し付けられ嫌々でしたが・・・。県内のドクター・ヘリ導入の 話題、労働基準法を越える長時間勤務の小児科・救急医療の現状、死因の特定にAi導入等、医療界で議論されている事柄が取り上げられている。もうじき公開される映画では早水を堺雅人さんが演じるとか、正に彼をイメージしたような役! 彼が真っ赤なルージュを引き野戦病院と化したのロビーの机上で総指揮をとる姿が今から楽しみです。 | ||||
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不定愁訴外来・通称愚痴外来の行灯主任医師田口が委員長を務めるリスクマネジメント委員会に匿名の告発文が届けられた。それはジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の伝説の人、救命救急センターの早水部長が業者と癒着しているという告発だった。15年前の城東デパート大火の時、新米医師の彼は、指示系統を無視し指揮権をとり、迅速に的確な処置をし見事な手腕で乗り切った。その彼が私利私欲で賄賂を受け取るとは考えられず調査に乗り出す田口。と言っても院長にまたも押し付けられ嫌々でしたが・・・。県内のドクター・ヘリ導入の 話題、労働基準法を越える長時間勤務の小児科・救急医療の現状、死因の特定にAi導入等、医療界で議論されている事柄が取り上げられている。もうじき公開される映画では早水を堺雅人さんが演じるとか、正に彼をイメージしたような役! 彼が真っ赤なルージュを引き野戦病院と化したのロビーの机上で総指揮をとる姿が今から楽しみです。 | ||||
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速水先生の信念とかっこよさで、読み終えても満足感がやみません。 病院の赤字や、救急医療の問題を扱ってはいますが、後半で起きる事故のトリアージについて、最も考えさせられました。 全国の救急医療に従事する方、ご苦労様です。 扱っている内容は複雑なのかもしれない。 でも、読んでいる限り、悪は徹底的に悪く、対照にある正義や信念ははっきりと悪に制裁する。 この構図がしっかりしているから、読んでいて面白いし、読み終えたあとすっきりできるのだと思います。 | ||||
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速水先生の信念とかっこよさで、読み終えても満足感がやみません。 病院の赤字や、救急医療の問題を扱ってはいますが、後半で起きる事故のトリアージについて、最も考えさせられました。 全国の救急医療に従事する方、ご苦労様です。 扱っている内容は複雑なのかもしれない。 でも、読んでいる限り、悪は徹底的に悪く、対照にある正義や信念ははっきりと悪に制裁する。 この構図がしっかりしているから、読んでいて面白いし、読み終えたあとすっきりできるのだと思います。 | ||||
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全然面白くないです。レビュー見て期待しすぎました。読んでてイライラするだけです。前作のナイチンゲールの方がよっぽど面白いです! | ||||
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医療に従事していない人間にとっては、現場の現実と乖離があるかどうかは 当然判断できないのですが、エンターテインメントな読み物としては 一つの作品に仕上がっていると思います。 上巻ではICUの凄まじい現状、下巻でやりあうことになるエシックス・コミッティなど の各機関を交えたEpisodeに、個性ある登場人物が織り成すストーリーは本当に映画か 漫画を読んでいるかのようでした。 確かに前作とクロスしている箇所があるので、前作を読んでからならもっと楽しめる かもしれませんが、本作から読んでも何ら支障は無いと思いました。 (私は読んでいません。) 他の方がレビューされておられるように、現場では有り得ないような話なのかも しれませんが、これはノンフィクションでもドキュメンタリーでもなく小説ですから その乖離は評価に入れる必要はないかな、 一般人が自然に読めているのだから良いのでは・・・と個人的には思いました。 | ||||
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致命的に、文章のリズムが悪い。 専門用語で、文章力の低さを補っているかのよう。 まったく先が気にならない。 上巻だけで投げだそうかと悩んだ。 読み終わった感想は、ただ、映画を見ればよかった。 | ||||
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私たちが普段生活しててはありえない非日常 面白かったただその医療現場の人々はそれを冷静に 日常的にこなしている テレビも好きだけど最近のテレビはあんまり面白くないなぁ 視聴者がバカとみて作っているテレビの制作担当者より 小説の方がよっぽどおもしろいな〜 と思った 最初はなんかよくわかんないな〜 よみずらすぎるわ〜 と思ったけど 上巻のさいごらへんから 面白くなってきた 下かんは後半から ものすごい緊迫感があって面白かった 速水は想像上の人物だからあそこまでできるのかもしれない 実行力なんかは普通の人の何倍もあった すごい世界だった 泣けた | ||||
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本当に、くだらない。 医療現場を愚弄した駄作だ。 小説の設定に必要な人物造形とはいえ、 ICUの責任者の人物像は、非現実的すぎている。 それも含め、作品の質は最低である。 映画、ほかメディアにての展開を考えたものとしても 原作のあまりのひどさに唖然とする。 出版不況、本離れを助長するのは、こうした作品が出版されることだ。 | ||||
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