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ダレカガナカニイル…
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ダレカガナカニイル…の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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岡嶋二人解散後の井上氏による初のソロデビュー作品。新潮ミステリー倶楽部の一作として発表されたため、ビデオ機器を扱った申し訳程度の密室トリックが扱われているが、本書ではミステリー的な要素よりも「クラインの壺」系のSF趣味が濃厚に出ている作品である。オウムを連想させる新興宗教をモチーフにしているが、社会派的な側面というよりは超常現象を扱うために取りあえず持ってきた的な感じがする。本書の目玉は超常現象ネタによる時間軸構成ネタだと思われるが、そこに至るまではやや余計な要素が多いように思われる。実質井上氏一人で書いていた「クラインの壺」と同趣向の作品だが、明らかに岡嶋二人名義で発表していた作品群よりかは何か物足りない気がする。ラストで判明する作品全体の構成などよく出来ているのだが、やや印象としては弱い。 | ||||
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かなり前に読んだ「メドゥサ、鏡をごらん」が面白かったことを思い出して、買ってみました。狂気を孕んだミステリー、を期待していたので、ちょっと拍子抜けしました。読むのが辛いとかではないが、人には薦めないだろうなと思った作品。 | ||||
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かなり前に読んだ「メドゥサ、鏡をごらん」が面白かったことを思い出して、 買ってみました。 狂気を孕んだミステリー、を期待していたので、 ちょっと拍子抜けしました。 読むのが辛いとかではないが、人には薦めないだろうなと思った作品。 | ||||
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~僕は、この作者の好きなところは本の構成なんです。素晴らしい文章をかくんだけど、文章だけで勝負していない、さらにその上を行くような(プラスティックなんかに代表されていると思う)ところが好きです。その点ではこの作品は期待を裏切ったが、最後に全部わかった時の想像越えた真実への驚きとパズルが完成したような心地良さはいつも通りですばらしかっ~~た。~ | ||||
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~僕は、この作者の好きなところは本の構成なんです。素晴らしい文章をかくんだけど、文章だけで勝負していない、さらにその上を行くような(プラスティックなんかに代表されていると思う)ところが好きです。その点ではこの作品は期待を裏切ったが、最後に全部わかった時の想像越えた真実への驚きとパズルが完成したような心地良さはいつも通りですばらしかっ~~た。~ | ||||
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