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チョコレートコスモス
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チョコレートコスモスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 81~82 5/5ページ
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中堅脚本家の神谷、演劇界のサラブレッドで才能と容姿に恵まれた響子、無名の大学生ながら天賦の才能を秘めた飛鳥が、ひとつの芝居を作る過程で運命的な出会いをする。 確かに芝居のオーディションということで某有名少女漫画が思い出される設定だ。だがその場面の臨場感、お互いの才能がぶつかり合う中での高揚感は、やはり恩田陸さんならでは。芝居好きにはたまりません!次はどういう展開になるのか、頁をめくる指を止められなくなること、うけあいです。すぐれた演劇を観た後のような心地よいカタルシスを味わえます。 そういえばデビュー作「6番目の小夜子」での、文化祭での小夜子の芝居のシーンも忘れがたい。「目的地」「戦争と電話」を実際に観てみたいという意見に賛成。それも恩田陸さんの脚本で観てみたい、というのは贅沢だろうか。 | ||||
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なんと、たたみかけるような、臨場感なのだろうと、興奮の中で、一気に読み上げました。演劇人の意識の動きを、ありありと実感させ、到達地点に引きずりあげてくれる、作品です。読後に、良い演劇を見たいと、間違いなく、思わせさせられます。 | ||||
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