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禁じられた楽園



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【この小説が収録されている参考書籍】
禁じられた楽園
禁じられた楽園 (徳間文庫)

禁じられた楽園の評価: 3.28/5点 レビュー 29件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

ラストがショボいせいで

前半までは面白い。けどラストがショボいせいで
読後、全体のイメージまで損なってしまっている気がする。
壮大な中二病を患った青年がいて
そこへ健全で強靭な魂を持った女性が最後に登場し
彼をダークサイドから救出した、というような
安っぽいストーリーに見えてしまう。
良いところもいっぱいあるのに残念な小説。
禁じられた楽園Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園より
4198618461
No.7:
(3pt)

よくわからないまま

最初の方はどうなるのかとどんどん読み進めて行きましたが、途中からは話がぐちゃぐちゃ。恩田陸ってこんな作家だったっけ?と思いました。最後はもう書く方もどうでも良くなってしまったかのよう。結局、すべて幻想だったのねって感じ。
書いていて大変だったろうなあとは思いました。
禁じられた楽園Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園より
4198618461
No.6:
(3pt)

突飛な感じ・・・

恩田陸さんの作品には結末がなんだか突飛な感じのする終わり方のものがあります。
この作品もその一つだと思います。

その時も
最後までとても引き込まれるように読みましたが、最後の最後で、「あれっ?」という感じの終わらせ方でした。
今回も、きっとそうなるのではないかと思いながら読んでしまい楽しめなかった部分があります。
禁じられた楽園Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園より
4198618461
No.5:
(3pt)

始めて読んだ恩田陸作品

設定自体はありえない設定となっているのですが、そこはエンターテイメントとして割り切って読めば、悪くはない。
ただ、オチは「なんでそうなるの???」と?マークがいくつも付きます。ちょっと強引すぎるオチです。
恩田陸の作品は初めて読みましたが、別な作品を読んでみたくなります。
禁じられた楽園Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園より
4198618461
No.4:
(3pt)

前半と後半

前半は圧倒的な筆致で迫ってきて、総毛立つ思いだった。後半に入って謎が解明されないままで収束した感じだ。こうなると少し残念だ。
仮想空間を上手く使い切っていないように感じる。後半に伸びがあれば、星5つになるのだけれども。
禁じられた楽園 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園 (徳間文庫)より
4198925690
No.3:
(3pt)

やっぱり最後が・・・。

なんというか不気味さと不安が入り交じり、おどろおどろしくて気持ちの悪いお話でした。オカルトチックでサイコ風味なホラー。
怖いけれどスピード感があり、追いかけられる様にページをめくっていってしまいました。巧みな描写で、頭に映像が浮かび、気分はまるでパニックムービーを見ている様。なかなかグロい描写も多くて、それがまた怖かったです。
でも最後に、それまで作り上げていた、精神世界と現実の狭間の様な怖さが、一気に崩された様な気がする。
ラストはファンタジーになっても、現実的なお話になっても駄目だったとは思うけど、イメージで終わらせた曖昧な幕引きは無難な感じがして、濁された様な嫌な気分。後味の悪い終わり方が、物語を台無しにしてしまった様で残念でした。
禁じられた楽園 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園 (徳間文庫)より
4198925690
No.2:
(3pt)

ラストが…

心理描写が絶妙で、
烏山響一の気味の悪さ、でも惹きつけられてしまう魅力、
そして気の強いヒロイン等、キャラの描き方など素晴らしい。
ぐいぐいと話に引っ張られ、ビクビクしながらも夢中でページをめくってしまう。
ただ終わり方が、悪いほうの恩田陸が出てしまっている気がする。
ラストを曖昧にして、読者に続きを感じてもらう、想像してもらいたいというのが作者の願望なんだろうが、
これでは後味が悪すぎて、終盤まで面白かったのに一気に興ざめしてしまう。
というより、あまりに曖昧模糊とした描写に、作者が途中でまとめきれずに放り投げてしまったかのようにも思えてしまう。
好きな作者なだけに、この終わり方は非常に残念だ。
禁じられた楽園 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園 (徳間文庫)より
4198925690
No.1:
(3pt)

恐怖のプライベート美術館

想像力を掻き立てられて、疲れるほどにイマジネーションを刺激されます。
「美しい顔立ちで頭脳明晰。ミステリアスな魅力を持つ人物」というのは恩田陸のお得意の設定で、
今回も烏山響一なる人物が物語に恐怖と負のエネルギーを送ります。
ただし残念なことに舞台も人物も魅力があるのにうまく生かされてない。
熊野という場所の持つ神秘性、
プライベート美術館の圧倒性的な発想力・・・
なのになのに!幕切れがあまりにも安易なのにはガッカリ。
もう少しひねりがほしかったです。
禁じられた楽園Amazon書評・レビュー:禁じられた楽園より
4198618461

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