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クレオパトラの夢



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クレオパトラの夢の評価: 3.94/5点 レビュー 36件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

旅情をくすぐる2時間ドラマ的な

実は本作を衝動買た後にあらすじを読んで初めて、これがシリーズものであることを知りました。そのまま本作を置き、律義に一作目を買いなおして読み、そしていよいよ本作です。

本作は一言で言うならば肩の凝らないエンタテイメント。オカマ系イケメンの神原恵弥が北海道で「クレオパトラ」の謎を追います。この主人公の万能さ+オネエキャラの組み合わせは、ちょっと古いのですが北条司氏の『シティー・ハンター』の冴羽獠のようなポジションかもしれません。ほぼ完ぺき+弱み(女に弱い)みたいな。その主人公が色々紆余曲折ありつつ大団円を迎える様はちょっとした火曜サスペンス的な小気味の良い纏まり感を感じさせました。

さて、若干のネタバレになりますが、主人公が製薬会社関連ということでこの「謎」は薬関連でありました。ジェンナーの牛痘の話が大いにフィーチャーされていましたが、Kindleをお持ちの方は青空文庫のジェンナー伝が無料ですので是非。コロナ禍もそろそろ一段落の様子ですが、ワクチンの仕組みをおさらいするのも乙なものです。

そうそう。で本作、舞台が北海道というのがいいです。夜景とか海鮮とかって出てきたらH市ってどうやっても函館じゃん!ってわかるのです笑い。25年以上前に一度行ったっきりの北海道にまた行きたくなりました。

スリラーとしては最後はちょっと驚きました。はあー、そういう事かと。そっちが繋がっていたのねと。ただ、思いっきりやられたー、という程の驚きはありませんでした。

・・・
上にも書きましたが、二時間ドラマ的なエンターテイメントだと感じました。出張のお供、疲れた時など、半日の気分転換としていかがでしょうか。ちょっと旅情をくすぐられます。北海道、行きたくなったなあ。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.7:
(3pt)

やっぱり鮨を食べるのね

シリーズの三作目から読み始めて、二作目を読みました。(一作目まだ読んでません)
三作目より二作目の方が、展開が面白い。
土地の冷え込みが読みながら伝わってきました。ラーメン食べた後、鮨を食べてなかったって、鮨を食べる頻度が多々出てくるので、こっちも食べたくなる。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.6:
(3pt)

北国。

前作がありますが読んでなくても読めます。
いやにならない程度の謎解きが楽しめます。
憎めない主人公が
この作品の魅力だと思います。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.5:
(3pt)

北国。

前作がありますが読んでなくても読めます。

いやにならない程度の謎解きが楽しめます。

憎めない主人公が
この作品の魅力だと思います。
クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)より
4575517720
No.4:
(3pt)

最後まで惑わされっぱなし

前作「MAZE」で活躍した神原郁弥(←ファンが多いですよね(^O^))を主人公にした、その双子の妹と周囲の人々の間で起こる事件。しかもクレオパトラと呼ばれる伝説のような存在になっている”モノ”も関わり、謎の尾行者や国家権力まで出てくる始末、一筋縄では終わらない。面白かったんだ〜〜〜けど!どこかまだ納得できてない部分が多くスッキリしないなあ〜という印象。いつもの恩田陸みたく、謎を追い掛けてる過程は非常に楽しい。妹の不倫相手の突然の死、現場に残っていた地図、いなくなった飼い猫、尾行される気配。共に行動していた妹の突然の失踪など…途中、誰が味方で何が正しいんだかわからなくなってくる。読みながら、ああこういう真相なのかな…と自分の中で流れを整理して組み立てていこうとしてるのに、思うようにいかないからイライラもしたし。そしてクレオパトラ←これがスケールのでかい話になってくんだけど、もう一つインパクトが足りないというか、想像しにくいというか。でも読み手が違えば”すごくよくできた話”とも言われそうな気がする。1番の収穫は、郁弥の魅力満載だったところ。ファンになりました。
クレオパトラの夢 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢 (双葉文庫)より
4575511129
No.3:
(3pt)

最後まで惑わされっぱなし

前作「MAZE」で活躍した神原郁弥(←ファンが多いですよね(^O^))を主人公にした、その双子の妹と周囲の人々の間で起こる事件。しかもクレオパトラと呼ばれる伝説のような存在になっている”モノ”も関わり、謎の尾行者や国家権力まで出てくる始末、一筋縄では終わらない。

面白かったんだ〜〜〜けど!どこかまだ納得できてない部分が多くスッキリしないなあ〜という印象。いつもの恩田陸みたく、謎を追い掛けてる過程は非常に楽しい。妹の不倫相手の突然の死、現場に残っていた地図、いなくなった飼い猫、尾行される気配。共に行動していた妹の突然の失踪など…途中、誰が味方で何が正しいんだかわからなくなってくる。読みながら、ああこういう真相なのかな…と自分の中で流れを整理して組み立てていこうとしてるのに、思うようにいかないからイライラもしたし。そしてクレオパトラ←これがスケールのでかい話になってくんだけど、もう一つインパクトが足りないというか、想像しにくいというか。でも読み手が違えば”すごくよくできた話”とも言われそうな気がする。

1番の収穫は、郁弥の魅力満載だったところ。ファンになりました。
クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)より
4575517720
No.2:
(3pt)

天然痘復活?

『MAZE』の続編です。続編と言っても、前作を読まなくても十分に楽しめる。
ネタバレになるが天然痘がキーワードの割にはスケールが小さいのが珠に傷だと思います。
いまいちよくわからないのが、北国のH市が舞台になっているが素直に函館市と書けばいいのに・・・
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.1:
(3pt)

天然痘復活?

『MAZE』の続編です。続編と言っても、前作を読まなくても十分に楽しめる。
ネタバレになるが天然痘がキーワードの割にはスケールが小さいのが珠に傷だと思います。
いまいちよくわからないのが、北国のH市が舞台になっているが素直に函館市と書けばいいのに・・・
クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)より
4575517720

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