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球形の季節



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【この小説が収録されている参考書籍】
球形の季節
球形の季節 (新潮文庫)

球形の季節の評価: 3.71/5点 レビュー 49件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(1pt)

酷評せざるを得ない

我慢して読み進めた。
描写が細切りなため全体像が理解しにくい。
結果に対する原因づけが弱い。
内容と作者が言いたいであろうことの繋がりが弱い。
全部読むとココいらなかっただろという箇所が出てくる。
球形の季節 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:球形の季節 (新潮文庫)より
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No.7:
(2pt)

足りない。。

指摘されている方も何人かいらっしゃいますが、それ程の長編でもないのに、登場人物が無駄に多過ぎる。主人公と呼べる人物も居なく、その都度主役が変わる手法なのは分かるが、あまりにも登場人物が多く、結果的に全員の描写が曖昧になってしまい、誰一人魅力を感じない。全体的に、テーマの割にページ数が足りな過ぎといった印象。六番目の小夜子、常野物語シリーズは面白かったが、これは残念ながらもう一度読みたいとは思えなかった。
球形の季節 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:球形の季節 (新潮文庫)より
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No.6:
(2pt)

大河小説のプロローグ?

終盤に来て尻すぼみ、という多くのレビューに自分も同意。
なんというか、これからITばりのホラー長編が始まる! みたいなところで終了してしまう。
まさに大長編の序章という感じ。

登場人物が多すぎ、主役と呼べるような人物がいないため感情移入しにくい。
だからと言って群像劇といえるほど各キャラが魅力的なわけでもない。ただ多いだけ。
またそのせいか、視点(小説技術的な意味の視点ではなく、ここではその場面の中心人物という意味)がコロコロ変わって読み辛い。
球形の季節 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:球形の季節 (新潮文庫)より
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No.5:
(2pt)

後半が消化不良。置いていかれました

「いつ,誰が,どこで何をする」という噂は,実はそれをささやく人間たちの願望の表れだってのが,この物語の根底にあるらしい。日常の世界に抑えられている高校生たちの願望を,どうやって拾い上げるのか。後半にそのカラクリが明かされるのだけど,これは面白かった。
若干ホラータッチが入っていること,学園が舞台になっていることから「六番目の小夜子」みたいなノリを期待してたんだけど,「六番目〜」のような山場もなく,気が付けばページが終わっていた感じ。意図的にぼかしているのかもしれないけど,読者に消化不良感を与えるのは,やっぱりマズイっしょ。
「夜のピクニック」で感じてはいたのだけど,彼女の作品に出てくる“優等生ばかり”の高校生像には,正直お腹いっぱい。次回読むときは,学園もの以外から選んでみようと思います。
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No.4:
(2pt)

物語に引き込まれていきましたが・・・

物語にどんどん引き込んでいく構成力,そして日常の中からあぶりだされていく恐怖といい本作品でも著者の魅力が詰め込まれていました.しかし,物語の結末が私には納得できませんでした.尻切れトンボになっているように感じたからです.ある程度の決着がついたようには思えません.少々強引な終わらせ方だと思いました.その点を除けば大好きな作品です.
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No.3:
(2pt)

中途半端なミステリー作品

サヨコやピクニック程恋愛も描かれず、ミステリーとしてもサヨコよりも見劣りする作品。
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No.2:
(2pt)

眠る町の記憶

物語が前半と後半で違う方向を向いている気がします。前半の謎のカリスマ転校生を軸にしてゆくのか、後半の眠れる町の記憶世界を軸にしてゆくのか、はっきり絞った方が面白い物語になったんじゃないでしょうか。どちらも面白そうなだけに、(実際面白かった)どちらも中度半端に終った気がして残念です。
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No.1:
(2pt)

小説版「世にも奇妙な物語」?

恩ç"°é™¸ã®è'-作読了ï¼"冊目。ã"れまでのï¼'作å"ã§ã¯ã„ずれもモチーフは面白いが、消åŒ-不足に感じて残念という感想ã‚'持った。本作å"ã‚‚やはり同じ。ã"く単ç'"に言えば、恩ç"°é™¸ã¯ãƒ•ァンタジーのä¸-界ã‚'、あくまでも現実ä¸-界のè¦-点から描き出そうとã-ているように思える(『ねじの回転』はやや違うが)。恩ç"°é™¸ã®ç­†åŠ›ã«ã‚‚ã‚ˆã‚Šã€ã"の「現実ä¸-界からの描写」は非常に説å¾-力があり、読ã‚"でいて面白い。ã-かã-、ã"の「説å¾-力」は、あくまでも「現実的」なå'面にé-¢ã™ã‚‹ã‚‚ので、小説中に出てくる「ファンタジー」部に対する説明が無ç"¨ã«ãªã‚‹ã¨ã„う性質のものではない。è'-è€...とã-ては、ファンタジーã‚'敢えて現実ä¸-界からのみ描くã"とにより、ファンタジーのファンタジーたる所以ã‚'描き出そうとã-ているのだろう。ã-かã-ã!!!うであるならば、ã"ã"までたくさã‚"のファンタジック・アイテムã‚'持ち込まずに、作å"ä¸­ã«ç™»å 'するアイテムも、もっと現実的なものにすべきだろう。さã‚"ã-ã‚"ファンタジックなアイテムã‚'持ち込み、「奇妙でã-たね」で終わってã-まっては「不思議感」よりも欲求不満ã‚'感じてã-まうのだ。
球形の季節 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:球形の季節 (新潮文庫)より
4101234124

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