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世界の終わりの最後の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
世界の終わりの最後の殺人

世界の終わりの最後の殺人の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

SF色の強いファンタジー風味のミステリー偽装形而上学小説

設定は小松左京「首都喪失」です。霧で遮断された人類最後(ここにもネタ満載ですが)の生存地であるギリシャの孤島で「密封」されて「脱出も入島も不可能」で「限られた登場人物だけ」が「犯人であり被害者」なのですが、どうも本作はミステリとしての「動機」と「トリック」がちょっと弱い気がします。

ただし「複雑な地形」「謎だらけの歴史」「記憶の保存と消去」「ミトコンドリア・ネットワーク」「永遠の命を持つ長老の支配」「従順な島人」「謎の装置」「人工生物知能」など哲学的複雑系設定が肝ですのでそこを十分にご堪能されることを強くおすすめします。
世界の終わりの最後の殺人Amazon書評・レビュー:世界の終わりの最後の殺人より
4163919589

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